アルバム3曲めは、春日八郎さんの「赤いランプの終列車」です。
初のカバーは2004年「演歌名曲コレクション4〜番場の忠太郎〜」でした。
https://m.youtube.com/watch?v=kXLsTzpq95g
こちら↓が今回の2014年ver.
https://m.youtube.com/watch?v=G1nafuYXpus
ちょうど10年の違いがありますね。
2004年ver.からは走る列車の躍動感が、2014年ver.からは別れの哀感が印象に残ります。
特に2014年ver.の最後の「しゅうれっしゃ〜〜♬」の伸ばしには、去りゆく列車をいつまでも見送る未練や切なさが滲み出ていて、切々と聴き手の胸に訴えてきます。
この響きは20代のKiinaには出せなかったもののように思います。