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氷川きよしについて ★ by とねりこ

Kiinaの歌声を味わい尽くす♬〜115「古城」

アルバム後半のカバー曲1曲めは、三橋美智也さんの「古城」です。

https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-33417.html

Kiinaの歌唱はこちらから

https://m.youtube.com/watch?v=j_Q39cij8nE

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/35771/

 

「昭和の『荒城の月』を」との依頼で制作されただけあって、演歌・歌謡曲の領域を超えて日本の歌曲として今も広く愛されている大変格調の高い作品です。

これだけの曲は、歌い手にも品格を求めます。素人が歌うのであっても、襟を正し姿勢を正し、いったん曲に相応しい人格の人間に変身してから歌う必要があります。

 

Kiinaは、決してこの曲を「演歌」として歌っていませんね。余分なこぶし回しを排除して、真っ直ぐ前に声を出して歌っています。

オリジナルは三橋さんのハイトーンを活かして作られていますし、Kiinaの歌声もサビの高音部が気持ちよく出ていますが、私はむしろ低音の重厚な響きが心に残りました。

若さゆえの未熟さ、青臭さを微塵も感じさせない、立派な歌唱だと思います。

 

直立不動で歌うKiinaの凛々しい立ち姿が目に浮かびます。

 

欲を言えば、歌い出しの「松風〜」が心持ち「ンま〜つか〜ぜ〜」と聴こえるのが残念。力を入れると、どうしてもね。

 

コメント一覧

藪つばき
こんにちは。
ほんとうに昭和を代表する名曲ですね、
色々と考えさせられる出来事の多い日々ですが、こんな曲を聴くと、日本人で良かったぁと思う程、心が癒されます。
izuさんが、CSで見ておられる、kiinaさんの歌う姿も合わせて見れたら、尚更いいでしょうね。
izu
母が三橋さんの曲が好きで、カセットやCDを購入してあげ、私も何度も聴いていました。その曲をkiinaが何曲もカバーしていることを知り、ファンになってからCDを集めて聴いています。その中でこの「古城」は、CSの歌謡コンサートを録画し、何度も見ています。私は、「あーあーあー」に入る前からの繋がるところから、低音を含めた最後までが、とても大好きです。歌い終わった時の、kiinaの安心した表情、初々しくてかわいかったなぁ。歌唱している時の凛々しさとのギャップがいいですよね。あんなに若い時に、三橋さんの名曲を歌い上げるkiinaは、唯一無二のアーティストです。
せり
kiinaの「古城」こぶしも抑えた真っ直ぐに美声を響かせての歌声ですね。そしてkiinaの魂の一曲「白雲の城」につながってゆくんですね。
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