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ふぁみんの見聞楽

海外ドラマおよび映画の感想と紹介

私が選ぶアカデミー賞2013(11)主演女優賞

2013-02-15 21:29:02 | 海外映画(その他)


主演女優賞ノミネート


ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」





ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」




エマニュエル・リヴァ 「愛、アムール」




クヮヴェンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」





ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」










私が選ぶ主演女優賞は


ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」







個人的な考えでは ジェニファー・ローレンスとエマニュエル・リヴァの
同時受賞という1968年以来の サプライズもひょっとしたらありうるか
とも考えてみた。歴代 最高齢と最低年齢の主演女優賞の同時受賞として見出しで
大きく話題になりうるかとも考えた。

エマニュエル・リヴァは この間の英国アカデミー賞で 主演女優賞を
獲得していることだし、今回はアメリカであり若手に譲る傾向のあるハリウッドでは
エマニュエル・リヴァはないとみた。
それに高齢のご老人がご老人を演じたわけだから 驚きは特にない。

それから「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン。
彼女もとてもいい演技をしましたが。

ジェシカ・チャステインと ジェニファー・ローレンスをくらべて見た場合、

CIAの天才的分析官、インテリでエリート 男勝りでクールで強くかっこいいマヤ役。
方や 未亡人で感情をコントロールできない近所から変人扱いの不良女ティファニー役。

私とはすごく距離があって遠い存在に思えたマヤを演じたジェシカ・チャステイン。

自分の目の前で「友達になろう」「何時に待っている」「馬鹿じゃないの」「ダンス踊ろう」と
目線を合わせてどんどん内に攻めてくるティファニー役のジェニファー・ローレンス。

マヤを見ていると どうしてもビグロー監督の分身のように思えてならなかった。

それで 若干21歳で心に傷を持った阿婆擦れ未亡人の役を
自作自演のパフォーマンスを見事に演じたジェニファー・ローレンスが
とても印象的だった。
若手トップスターの誕生を歓迎して 彼女にオスカーをと考えます。 



 



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