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S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

釣り釜と花見団子

2025-03-27 21:23:27 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

早いもので、もう四月になった。

先月3月は、釣り釜で最後のお稽古。

平点前と四ケ伝。

本来なら、外はもう少し寒く、炉の火が恋しいのに、先月23日は爽やかさを通り越して、暑い~~。

これも、地球が以上をおこしているせいかもしれない。

四ケ伝のお菓子は、花見団子と外郎そして、イチゴ。

花見団子は白あんに小麦粉を足し、蒸して作る。

一つには、ヨモギを混ぜる。

しこ~~して美味しい。

 

春休み、孫たちが来ておりで、近所の桜を見に行く。

早咲きの桜、この異常気象のせいもあり、もう満開・・・そして散り始めている。


早春のお菓子(鶯餅)

2025-03-17 10:14:54 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

鶯餅は本来なら、2月のお菓子。

しかし・・・定まらない昨今の季節、3月のお茶のお稽古用に作る。

中は、小豆餡で少し大徳寺納豆を入れてみる。

インパクトがあり、美味しい!!

器は、プラナカン、香港で購入した古い物。

ひし形の干菓子を添える。

梅も本来なら、2月だけれど、3月天満宮のお席に寄せて貰ったら、丁度満開。

ほんのりとした香を漂よせ、、、、咲き誇っている。

お席で良く思うのだけれど・・・最近では、女性でもズボンをはき、軽装で参加する方がある。

まぁ、例えば、市民会館とか、とてもカジュアルな席では良いと思うけれど、天満宮とか、玉林院とか、由緒ある

神社仏閣でのお席はそれなりに服装を整えるべきと思う。

つい、昨日の玉林院、ご住職同席でのお席・・・その中で、カジュアルなズボンとカジュアルな上着で参加の男性がおられた。

感性を疑う。

たとえ知らない人との同席でも、一座建立、心地よくお茶を頂きたいものである。

ホテルでも、ドレスコードが設けられている処がある。

主催者側もそのあたりをお知らせしたらどうでしょうか?

 

 


桃の節句、稽古茶事(正午の茶事)

2025-03-06 15:55:57 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

少しずつ暖かくなり始めた、2025年3月2日、久し振りに稽古茶事をする。

天気予報では、雨模様との事、待合、露地、色々気にかかっていたが、何とか曇りでして・・・・予定どうり10時にスタート。

正午の茶事は後炭手前をする約束で、亭主役のSさんと、初炭手前を含め、猛復習。

懐石は分担して作る。

炉の茶事は、炭手前が最初。

(気合を入れ、釜を持ち上げ、炭手前が始まる)

まき灰も久し振りでして・・・(たるんでいますね)

しかしながら、何とか綺麗な灰に出来上がった。

(炉中の拝見、香は松栄堂の”松の齢”)

火もうまくついた模様で、飯、汁、向付けからと運ぶ、懐石が始まる。

☆向付けは、貝柱、

☆汁は蓬生麩+こごみ

煮物碗は

エビしんじょう、菜の花添え

八寸は、小鯛と蕗の薹の味噌添え

亭主は自分の杯を使いで、千鳥も出来ました

懐石の後は、主菓子を頂き、中立。

主菓子は、某有名な菓子店の”ひちぎり”。美味しかったです。

銅鑼の音を聞き、再び席入り。お花は平凡だけど、桃の花+菜の花

今回のテーマは、雛祭り。

濃茶は、雪洞の水差しを使い、”茶筅飾り”。

濃茶の後は、後炭手前。

炭を整えた後は、各服点てで薄茶を頂く。

 

お菓子は、さわらびと煎餅。ひし形の盆に乗せる。

正午の茶事はおよそ4時間。

今回は亭主のSさんの迅速な働きもあり、4時間半で終わる事が出来た。

亭主のSさん、前日からのお手伝いの方々、又参加の皆さん、写真担当して頂いたTさん、ありがとうございました。そして・・・大変お疲れ様でした。

私の方、水屋担当のお役で、一人で奮闘!大変疲れましたが、乗り切る事が出来ました。

今後の提案としまして、初座、後座と担当を分けたり、水屋は二人にしたり、そうすると、参加者の負担が軽くなり、良いのではないかと・・・。

 

茶事は、色々勉強出来楽しいです。

今回ご都合の合わなかった方々、次回は是非参加してみてください。。