(屋根は見事にずいきで葺かれています)
(天満宮を出るお稚児さん)
快晴の10月1日、北野天満宮での茶会の帰り、境内がなにやら、ざわざわ。
聞くと、1日は”ずいき祭り”の神幸祭(神様が氏子区域を巡行する祭り)とかで
宮司さん、稚児さんが行列の準備をしておられる。
そして、昨日、4日は環幸祭と言い、菅原道真公の御霊が神様として、北野の地においでになる・・と言う事を回顧して、御旅所(おたびしょ・・・神様を一時安置するところ)から、神輿が天満宮に、お帰りになるお祭りと言うのです。
そもそも、”ずいき祭り”とは、五穀豊穣を祝う、農耕の祭りでもあるとかで、神輿の屋根は本当のずいき(里芋の茎)で葺かれ、米、野菜が飾られているのです。
今は想像も出来ませんが、JR円町一体は畑だったそうです。
そういえば・・・・
私の子供の頃も秋にはお神輿が出ましたね。
今の様に神輿を車の上に載せて運ぶのではなく、男衆がわっしょい~~担いでいました。
そして、・・・天狗さんも必ず登場で、道端で行列を見ていた私、あの赤い、長い鼻の天狗さんの怖かった事~~。
今でも覚えている、遠い~~昔の出来事です。
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