IT業界に憧れを抱く女性も多くなっています。挑戦してみたいけど未経験だから不安、と考える人にとってどんな業種も未知の領域です。
しかしIT系のエンジニアと言ってもたくさんの種類があり、どれもが高度な技術を必要としている訳ではありません。少し考え方を変えれば、ハードルをそれほど高くしなくてもいいと思えるはずです。
まず、プログラマーは、大学や専門学校でプログラムを学習していたからそのまま即戦力になるという事はほとんどありません。その会社によってルールがあり、プロジェクトによって使う言語も異なります。学校では全てのプログラム言語を学ぶ訳でもないのに、業種によって全く別のプログラムを使う場合もあります。
つまり入ってから教わる部分が多いのです。前提としてそれがあり、プログラムを学習したからプログラマーになれる、という言い方にはそこに齟齬があります。
もう一つはプログラムをバリバリ組むだけがIT系エンジニアの仕事ではない、という点です。もちろんそれを目標にしている女性もいるでしょうが、既に動いているシステムの運用や、発生した不具合の管理、エラーの各方面への連絡など、業務内容は多岐に渡ります。それらは必ずしもプログラム技術に精通していなくても良く、それほどプログラムが出来なくても可能な業務と言えます。
転職情報でもそういったものを募集しているところはあるので、IT業界に入りたいけど未経験で不安だという人は、「運用」や「管理」などを目印に探してみるのも良いでしょう。
また転職活動を始める前に、こちらの関連サイトも読んでおくと、きっと役立つためお勧めです。