シャラポワ、ベスト8へ、準々決勝でエナンと激突（全豪オープン）

帰国しました。

全豪オープン4回戦、第5シードのマリア・シャラポワは第11シードのエレーナ・デメンティエワに6-2,6-0でストレート勝ちし、ベスト8入りを決めた。
いよいよ準々決勝では第1シードのジュスティーン・エナンと対戦する。

更新が遅れたけど、3回戦ではエレーナ・ベスニナに6-3,6-0でストレート勝ちしていたシャラポワ。
4回戦ではベスニナとダブルスで組んでいたデメンティエワと対戦し、62分で試合を決めた。

シャラポワのコメント
「（デメンティエワとは）いつもタフな試合になるので、最後まで集中するように自分に言い聞かせた。
（エナンとの対戦について）今は彼女が優勝候補No.1。彼女は連勝中だし(注・4回戦の勝利で32連勝)、とても安定した強さを見せている。どんなにラリーが続いても、コートを左右に走らせても、絶対にあきらめないし勝負をしかけてくる。
(昨年の最終戦の)マドリードでも最後まで彼女の方が疲労していなかった。でも、とてもいい試合ができたし、私が勝つチャンスも十分にあった。
世界No.1で、自信も持っている選手と戦うには、多少のリスクを犯しても勝負に出て、チャンスを生かさなくちゃいけない。そんなには多くはないチャンスをものにすることが必要。
ここまでの試合は小さなハードルだったけど、今度のはずっと難しいハードルになる。でもこれを超えないといけないし、グランドスラムの準々決勝だから簡単じゃないのは当然。」

エナンのコメント
「最高の試合をしないと(シャラポワには)勝てないことは十分にわかってる。彼女は本当にファイターだし、絶対あきらめないからね。」

またこの日は昨年優勝のセリーナ・ウィリアムス(第7シード)が去年の準決勝と同じ顔合わせとなったニコル・バイディソバ戦にストレート勝ち、また第3シードのエレーナ・ヤンコビッチは今大会地元オーストラリアのシンデレラガールとなったケーシー・デラクアをやはりストレートで破って準々決勝に進んだ。

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