-
やりたいね、やろうか！そんな会話で １９９１年から始まりました。
-
経（きょう）とは本来、経糸（たていと）という意味であり..
-
古代インドでは 書いたものを
-
経（たて）に通して 綴った物との 語源があります。
-
-
伝統産業の西陣織は 何千本の経糸に緯糸（よこいと）が
-
互いに編みあい、美しい模様を織り上げます。
-
経糸は 「縁の下の力持ち」 となり、表には出てきません。
-
経糸は緯糸を支え、互いに 支えあって織物を完成します。
-
-
この様に、私たちも多くの人々と 心ふれあいながら、
-
互いに支えあって、生きているのです。
-
信条、人種、地位身分、性別、障がい、などによる差別のない心。
-
一人ひとりが、経糸の一本の様に、謙虚な心で行動するのです。
-
命ある限り、人間としての無限の可能性を信じながら、
-
何かをしよう、やりたいという思い 願いをもち続ける
-
それが、自分自身にではなく、他者に向かえば、
-
私たちは より幸福になるでしょう。
-
-
歌を聴きたい、歌いたい、みんなと心ふれあいたい。
-
みんなの笑顔に包まれて楽しみ、心がほっと安心。
-
そこから大きな愛の輪、人の和が生まれるでしょう。
-
ヒューマンふれあいコンサートを楽しみ、
-
障がいのある人もない人も、
-
みんなが一緒になって、ボランティアをします。
-
- 与えられる喜びよりも、与える喜びを！
-
無心で自由に、体験して得るものを、
-
大事にしたいと思っております。
-
経糸の会
１９９１年 第１回から ２０１６年 １6回までの、プログラムの表紙です