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『競争の番人』初回から全話あらすじ・感想!坂口健太郎と杏コンビ不正を暴く

坂口健太郎&杏W主演『競争の番人』初回から全話あらすじ・ネタバレ感想!
“弱小官庁”公取委のイケメン天才(坂口健太郎)と若干ポンコツの元刑事(杏)コンビが不正を暴く。
デビュー2年目新川帆立の新作を公正取引委員会全面協力のもとドラマ化!
2022年7月11日よる9時からフジテレビ系にて放送開始。


『競争の番人』

GUARDIAN OF THE MARKET
主演:坂口健太郎&杏
原作:新川帆立『競争の番人』(講談社)
フジテレビ系毎週月曜日よる9時放送
ドラマ『競争の番人』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks ウェディングドレスの画像
※放送予定は変更になる場合があります

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『競争の番人』あらすじとネタバレ感想


『競争の番人』キャスト

 ※ゲストは各話に記載

【関連記事】
『元彼の遺言状』あらすじネタバレこちら



新川帆立さんと原作について 

アメリカ合衆国テキサス州ダラス生まれ(国籍日本)の東大卒。
司法修習中に、1年間プロ雀士として活動。
2017年に弁護士登録し大手法律事務所入所。
宝島社の【このミステリーがすごい!】大賞受賞作『元彼の遺言状』で2020年10月に作家デビュー。
宝島社から『元彼の遺言状』『倒産続きの彼女』『剣持麗子のワンナイト推理』、講談社から『競争の番人』を出版。
2021年1月から弁護士を休業し作家業に専念。
デビュー2年目だが作品が月9枠で2クール連続ドラマ化。

原作『競争の番人』は348ページある。
公取委が、他県と比べ1組50万円も余分にウェディング費用を払わされているカルテルの不公平に切り込む内容だ。
競争がもたらす消費者の利益が分かりやすく描かれている。
主人公は白熊で小勝負は彩りだ。
ちなみに白熊は警察学校中退だ。
新川帆立『競争の番人』(講談社) tataraworks
※第2弾『競争の番人 内偵の王子』が8月31日に発売。



『競争の番人』キャスト 

<公正取引委員会・第六審査“ダイロク”>
小勝負勉 こしょうぶつとむ(坂口健太郎)
 20歳で司法試験に合格したひねくれた天才
 東大法学部首席卒業 → 公正取引委員会
 「弱くても、戦わなきゃいけない」

白熊楓しろくまかえで(杏)
 警察官の父に憧れ警察官になった
 犯人を取り逃し公取委へ異動
 頭より感情で体が動くタイプ

 風見慎一かざみしんいち(大倉孝二)
 立ち入り審査で現場を仕切るキャップ
桃園千代子ももぞのちよこ(小池栄子)
 人心掌握術に長けている主査
六角洸介ろっかくこうすけ(加藤清史郎)
 育ちの良いお坊ちゃんでムードメーカー
本庄聡子ほんじょうさとこ(寺島しのぶ)
 第六審査長で小勝負の過去を知る人物

<国土交通省>
藤堂清正とうどうきよまさ (小日向文世)
 建設会社との黒い噂がある事務次官
 小勝負と因縁がある人物

<そのほか>
緑川瑛子みどりかわえいこ (大西礼芳)
 検察官で公取委に出向中
 小勝負は東大時代の同期
大森徹也おおもりてつや (黒羽麻璃央)
 白熊の彼氏で刑事

●公取の委員・萩田(金沢きくこ)

『競争の番人』主題歌♪GLOW(idom)




『競争の番人』第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
21:00~22:24
ミスをした刑事・白熊楓(杏)は“弱小官庁”と揶揄される公正取引委員会・第六審査・通称“ダイロク”へ異動を命じられる。
出迎えた桃園千代子(小池栄子)とともに大手建設会社の立入検査に加わった白熊は、不審な動きをしている社員・豊島浩平(長谷川朝晴)に目をとめる。
視線に気づきファイルを持って逃げ出した豊島を追った白熊は、資料室で彼が別の男にファイルを渡そうとしているのを目撃。
豊島と男を確保する。
だが、その男こそ公取委の天才・小勝負勉(坂口健太郎)だった。

ダイロクは、複数ホテル間のウェディング費用のカルテル疑惑に着手。
小勝負と白熊はカップルを装い、地元の有力者・天沢雲海(山本耕史)が経営する[ホテル天沢]に潜入し調査を始める。
そんな中、[クラシカルホテル]社長・安藤正夫(勝矢)が何者かに刺され……。

『競争の番人』第1話~3話ゲスト

[入賀建設]社員・豊島浩平(長谷川朝晴)
豊島の娘・豊島美月(服部樹咲)
豊島の妻(土井きよ美)
[ホテル天沢]経営者・天沢雲海(山本耕史)
ホテル天沢ホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)
ホテル天沢ブライダル部門長・碓井健司(赤ペン瀧川)
[クラシカルホテル]社長・安藤正夫(勝矢)
[温泉郷 絆]社長・政岡一郎(春海四方)
[フラワーショップ石田]石田正樹(武田航平)
正樹の妻・石田七瀬(野村麻純)
公取委の委員会会長・津城(矢嶋俊作)

『競争の番人』第1話ゲスト

冒頭の犯人(岡田義徳)
写真(高橋努)
ワイドショー司会(安東弘樹)

●感想
白熊(杏)は彼氏の大森徹也(黒羽麻璃央)にプロポーズされるが、もうちょい仕事を頑張ると言う。
「分かった。応援してる」
て、それ、もういいよって意味よ。

白熊は浅はかなのよ。
可哀想って言われた側は感謝なんかしない。
むしろめっちゃ腹立つわ。
小勝負(坂口健太郎)だって鬼じゃない。
オリエンタルポピーに目をつぶってるから。

吐く息が白いってことは相当寒いよね。
小勝負が川に入ってノートパソコンを探す。
早く出てー、坂口さん、風邪引いちゃう。



『競争の番人』第2話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
[ホテル天沢]の天沢雲海(山本耕史)は、納入業者の花屋が不正行為を行っておりホテル側は被害者だとマスコミに流す。
ダイロクにはホテル天沢の納入業者いじめの調査は年末で終了と通達される。

ホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)が退職したと知った小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)は長澤の自宅を訪ねる。
しかし、長澤は何も話さない。

その帰り、白熊は石田七瀬(野村麻純)を勇気づけようと独りで[フラワーショップ石田]を訪ねる。
その時、白熊は違法植物の存在に気づく。
白熊は、警察に連絡するよう七瀬に助言するが見逃すよう泣きつかれる。

白熊はホテル天沢で小勝負と合流。
明かな花屋いじめを目撃する。
そこに現れた雲海の前に、長澤の娘・由香里(新津ちせ)が立ちはだかり……。

『競争の番人』第2話ゲスト

長澤の娘・由香里(新津ちせ)
碓井に嫌味を言われる花屋(水野智則)
花屋[ブーケドゥッフェ]店主・青柳歩夢(岩岡徹(Da-iCE))
刑事(西野大作)
ワイドショー司会(安東弘樹)

●感想
オリエンタルポピーの正体はアヘンの原料になるハカマオニゲシだった。
白熊(杏)を裏切った石田七瀬(野村麻純)に小勝負(坂口健太郎)は
「踏みつけてくる相手に対して怒れなくなったらそれで終わりですよ」
と追求していく。

青柳歩夢(岩岡徹)の店[ブーケドゥッフェ]の意味は「妖精の花束」よ。
ブーケドゥッフェの方が知恵を絞っているのは明かで応援したくなるわ。

天沢雲海(山本耕史)は甘くない。
してやられたわね、ふっ( ̄ー+ ̄)



『競争の番人』第3話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
天沢雲海(山本耕史)の策略で、味方だと思っていたホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)に倉庫の書庫に閉じ込められた“ダイロク”の白熊楓(杏)と小勝負勉(坂口健太郎)。
小勝負は、雲海が2人を不法侵入で警察に突き出すつもりだと分析する。

彼氏の大森徹也(黒羽麻璃央)とデートの約束をしていた白熊は、弱そうな壁を見つけるとケリを入れ穴を開ける。
だが、そこはトイレと給湯室があるだけで脱出は不可能。
そんな状況で小勝負は過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。
それはウエディングカルテル以外に建設会社の談合に繋がる記録だった。

翌日、白熊と小勝負は警備員に発見され、雲海はワイドショーに出演し、公取の違法調査だと息巻く。
そんな時、[フラワーショップ石田]の石田夫妻(武田航平、野村麻純)が公取にやって来て……。

『競争の番人』第3話ゲスト

天沢を逮捕する栃木県警刑事(関口あきら)
1話で白熊が取り逃がした男(岡田義徳)

●感想
小勝負(坂口健太郎)と書庫に閉じ込められた白熊(杏)は、彼氏の徹也(黒羽麻璃央)との約束をすっぽかすことになる。
実は原作では結構こっぴどくフラれる。
ドラマの徹也は、毒入りどら焼きを食べて入院した白熊の面倒をみてくれ、イタリアンすっぽかしもさほど責めない。
それでも今回は「もう辞めろよ、あんな仕事」と白熊に迫る。
が、白熊は話せば分かるとでも思っているのか完全に都合の良い彼氏扱いで、徹也の不満顔に気づかない。
正義感ばかり強くて、実は他人の心に鈍感なんだよなぁ、白熊ちゃん。

原作のお話はこの3話でほぼ完結。
第1話冒頭で白熊が取り逃がした男(岡田義徳)が4話からのオリジナルストーリーに繋がるとは。



『競争の番人』第4話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
“ダイロク”の新たな案件は、世界的電機メーカー[アレス電機]の優越的地位の濫用いわゆる下請けいじめの調査だ。
アレス電機役員・柴野竜平(岡田義徳)の写真を見た白熊楓(杏)は愕然とする。
柴野こそ、(1話で)白熊が強盗殺人事件の捜査中に取り逃がした男だった。

柴野が強盗殺人に関わっている可能性があるなら公取委では調査できない。
だが、検察の緑川瑛子(大西礼芳)が白熊の情報を警察に伝えるが、なぜか警察も検察も動かず。
桃園千代子(小池栄子)は六角洸介(加藤清史郎)に、彼の父親で検察庁の幹部である敦夫(羽場裕一)に聞いてみるよう軽口をたたく。

警察も検察も動かなぬ中、公取委はアレス電機の下請けいじめ調査を開始。
白熊と小勝負勉(坂口健太郎)は、アレス電機の下請け会社を訪ねるが、その中で[丸川製作所]の社長・丸川俊春(吉沢悠)だけが困ったことはないと断言し……。

『競争の番人』第4話ゲスト

[アレス電機]商品開発本部長・柴野竜平(岡田義徳)
[丸川製作所]社長・丸川俊春(吉沢悠)
検事・駒場直樹(小松和重)
六角の父で検察庁幹部・六角敦夫(羽場裕一)
風見キャップの息子・風見大輔(両角怜慶)
-下請けいじめ先-
[一木製作所]社長・一木晃(坂田聡)
[仁科技工]社長・仁科卓也(六角慎司)
[ミツタニ電子製作所]社長・三谷静江(正木佐和)

●感想
[丸川製作所]社長・丸川俊春(吉沢悠)みたいに学生時代の付き合いとか同じスポーツのチームメイトだとか、それだけでビジネスが成立するもんかね?
丸川は野球少年時代のつながりより、自社の社員を優先べきじゃない?
下請け仲間も大事だけどさ。
やっぱ一番は社員だよぉ。
会社でも人でも、真っ当な労働に対して正当な評価や対価が得られるべきだと思う。



『競争の番人』第5話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
下請けいじめのまとめ役を担っていた[丸川製作所]社長・丸川俊春(吉沢悠)の協力を得て各下請け会社の証言をまとめることができた“ダイロク”は、[アレス電機]への検査を行おうとしていた。
その矢先、六角洸介(加藤清史郎)の父親で検事の六角敦夫(羽場裕一)がダイロクへ現れ検査にストップをかける。
六角検事は、アレス電機の柴野竜平(岡田義徳)に横領の疑いがあり、検察の捜査を優先せよと言うのだ。
だが、審査長・本庄聡子(寺島しのぶ)は依頼を断る。

数日後、ダイロクはアレス電機へ立入検査に出向くが、そこに検察が踏み込んできて資料等を差し押さえていく。
極秘の立入検査情報がなぜ検察に漏れたのか、検察と繋がりのある人物は誰か?
そんな中、アレス電機は新たに下請け会社に発注書を出し……。

『競争の番人』第5話ゲスト

[アレス電機]商品開発本部長・柴野竜平(岡田義徳)
検事・駒場直樹(小松和重)
六角の父で検察庁幹部・六角敦夫(羽場裕一)
[アレス電機]社員・北村雅也(阿部翔平)
-下請けいじめ先-
[丸川製作所]社長・丸川俊春(吉沢悠)
[一木製作所]社長・一木晃(坂田聡)
[仁科技工]社長・仁科卓也(六角慎司)
[ミツタニ電子製作所]社長・三谷静江(正木佐和)

●感想
「従業員の皆さんにだって負担をかけてるんじゃないんですか!?」
と小勝負(坂口健太郎)が丸川俊春(吉沢悠)に言うのを聞いて、その通り!って思ったわ。
社長が善人だとか友達思いだとかどうでもいいと思う。
それより何より従業員の労働や待遇、給与を一番に考えろよと思う。
[一木製作所]の従業員が、潰れるよりはましだとか、まともに給料を払えるのかと心配していたが、それは[丸川製作所]の社員にも言えることだ。

自分で何とかすると言っていた丸川は結局過労で入院した。
それでも丸川は中学時代の出来事を引きずって、柴野竜平(岡田義徳)の為に他の業者を説得しようとする。
3話までは原作があったけど、4話からのストーリーはオリジナルなので、フジテレビらしい寒い展開は仕方ないと大目に見ても納得いかないな、丸川の行動には。



『競争の番人』第6話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
ダイロクの調査案件は、大手の呉服店[赤羽屋]の私的独占。
事業者が他の事業者の参入を妨害、排除するなどして市場の競争を制限する行為だ。
妨害を行っているのは赤羽屋の社長・赤羽千尋(真飛聖)で、その情報を提供したのは元赤羽屋の従業員で現在は呉服店[ファイブシーズン]社長・井出香澄(萩原みのり)である。

白熊楓(杏)と小勝負勉(坂口健太郎)は千尋の着付け教室へ向かい、千尋の職場での様子を観察。
それから香澄にも話を聞く。
香澄は経営コンサルタント・栗田保(篠原悠伸)に相談し、直接織元と契約を結ぶことで上質な着物を安く手に入れられる呉服屋ファイブシーズンを立ち上げた。
しかし、最近、職人が次々契約を切るようになり、香澄は千尋が圧力をかけたのではないかと疑って……。

『競争の番人』第6話ゲスト

大手の呉服店[赤羽屋]の社長・赤羽千尋(真飛聖)
呉服店[ファイブシーズン]社長・井出香澄(萩原みのり)
経営コンサルタント・栗田保(篠原悠伸)
赤羽が引き抜く織元職人・酒井(佐伯新)
白熊を着付ける[赤羽屋]店員(歌川椎子)
[赤羽屋]店員(奥田由香、石川ともみ)
[草野屋]主人(針原滋)
織元職人達(もろいくや、仲義代、谷藤太)
[和倉屋]店主(村松恭子)
冒頭で桃園の聴取を受ける人(大津尋葵)

●感想
肩入ればかりしている白熊(杏)は、今回もまんまとダマされる。
井出香澄(萩原みのり)は、合成繊維の反物を絹と偽って販売していた。
詐欺…では…?

赤羽千尋(真飛聖)が弟子のピンチを救わんと[赤羽屋]スタッフを駆り出して[ファイブシーズン]の着付けを手伝いに行く。
だが、嘘をついて市場に質の悪い反物を流通させていた弟子のフォローをする発想は意味不明だ。
弟子の為ではなく、損失を被ろうとしているお客様の為に動いたと言うなら理解できなくもないが。



『競争の番人』第7話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
通販サイト[三ツ星マーケット]が自社オリジナルブランド『アンカレント』の商品販売店に対して、再販売価格維持にあたる行為をしているとの情報がダイロクに入る。
再販売価格維持とは、メーカーやブランドが販売店に対し、指定した価格で売るよう圧力をかけること。
これにより販売店による値引きができなくなると消費者は価格によって店が選べず、安く買えるはずの商品を高く買うハメになる。

白熊楓(杏)と風見慎一(大倉孝二)で証拠を集め三ツ星マーケットへ立入検査を行うと、社長・山辺純次(姜暢雄)も事業部部長・黒崎美佐子(雛形あきこ)もあっけなく認め、謝罪の言葉を口にする。
しかし、新たに三ツ星マーケットが人気ランキングを操作しているという疑惑が浮上し……。

『競争の番人』第7話ゲスト

通販サイト[三ツ星マーケット]事業部部長・黒崎美佐子(雛形あきこ)
三ツ星マーケット社長・山辺純次(姜暢雄)
[ワンソーイング]デザイナー・館山留美(夏子)
ネット通販会社[トゥーリーチ]社員・牧原(松田航輝)
ネット通販会社[オールファクトリー]社員・立川(太田彩乃)
[スリーセレクト]社員(伊ノ藤梗)
[ベストクローズ]社員(平岡亮)
[リードショップ]社員(早乙女ゆう)

●感想
今回は白熊(杏)が一人で頑張る回。
調査から聴取まで無事に終らせることができ、これで公取メンバーとして一人前になったと考えていいのかしら?
もうちょい小勝負(坂口健太郎)に登場してほしかったわ。



『競争の番人』第8話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
検察官の緑川瑛子(大西礼芳)に15年前の死体検案書を見せられた小勝負勉(坂口健太郎)は顔色を変える。
その死体検案書には[ラクター建設]やダイロクの審査長・本庄聡子(寺島しのぶ)の名があった。

15年前―――
四国支所にいた本庄は建設工事談合疑惑の案件に取り組んでいた。
だが、ゼネコン大手のラクター建設の関与に関する有力情報を得られずにいた。
本庄は同僚の三島徹(今井悠貴)とともに、ラクター建設の木下健一(石井正則)から話を聞くが、木下は談合を否定。
本庄は、ラクター建設の取引先[小勝負建設]に目をつけ、三島とともに聞き込みに向かう。

実は小勝負建設は入札もれなどで仕事がうまく回っていなかった。
そんな時に木下から誠に入札談合の誘いがかかり……。

『競争の番人』第8話ゲスト

小勝負の父親・小勝負誠(高橋努)
小勝負の母親・小勝負朋子(遠藤久美子)
少年時代の小勝負勉(市原匠悟)
公正取引委員会四国支所職員・三島徹(今井悠貴)
審査課長・上沼慎太郎(おかやまはじめ)
[ラクター建設]社員・木下健一(石井正則)
小勝負建設から資材を引き上げる資材屋・安藤(安藤広郎)
[小津建設]を営む小津耕介(竹財輝之助)
耕介の妻・小津環(前田亜季)
[ラクター建設]土木営業本部部長・樋山雄也(平原テツ)
立入検査を中止する公取委第一審査・菅原良人(坪内守)
談合メンバー(山本東、野依康夫、渡邊修一)
式典の司会者(川合千里)

●感想
談合…田舎の場合、だいたい議員が役所の人間に圧力かけていうことを聞かせるので、役人は何の役にも立ちませんわ。
そして、道路工事は東京なんかに比べると堅めの作業回数が少ないの。
田舎の道路と同じ事を東京でやったら道は1か月ももたないね。
灼熱地獄と交通量の多さに耐えられんはず。
交通量のわりにしょっちゅう道をほじくり返しているのはそういう理由。



『競争の番人』第9話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
国交省の人間を名乗る人物に呼び出された小勝負勉(坂口健太郎)は、待ち合わせ場所で刃物を持った人物に襲撃される。
そこへ現れた本庄聡子(寺島しのぶ)が身を挺して小勝負をかばう。

勝手な調査をしたとして小勝負は謹慎処分になるが、本庄が刺されたことで殺人未遂事件として警察が動き始める。
そんな時、白熊楓(杏)の恋人で刑事の大森徹也(黒羽麻璃央)から、本庄と藤堂清正(小日向文世)の繋がりに関し情報が入る。
しかも、白熊が公取へ異動するきっかけとなった[ラクター建設]の古賀康弘を殺害した犯人と今回の犯人が同一人物の可能性があると言う。
白熊は徹也からの情報を桃園千代子(小池栄子)、六角洸介(加藤清史郎)、風見慎一(大倉孝二)に話す。

その頃、謹慎処分になった小勝負は、本庄の所持品から手帳と鍵を見つけ……。

『競争の番人』第9話ゲスト

[ラクター建設]社員・木下健一(石井正則)
喫茶店[丘]店員・後藤(養田優美)
[小津建設]を営む小津耕介(竹財輝之助)
耕介の妻で藤堂の娘・小津環(前田亜季)
(回想)小勝負の父親・小勝負誠(高橋努)
(回想)少年時代の小勝負勉(市原匠悟)
[ラクター建設]土木営業本部部長・樋山雄也(平原テツ)
小勝負に謹慎を言い渡す公取委の委員会会長・津城(矢嶋俊作)
藤堂の部下(岩田和浩)
樋山を逮捕する刑事(成松修)
藤堂の妻(Yoshiko)

●感想
ドラマはまだ続いてるけど、白熊役の杏さんは8月29日にフランス移住したね。
3人の子供達とワンちゃんを連れて新生活。
彼女は思い切りがいいね。

フラッシュメモリってそんなにいいものじゃないよね?
覚えること自体は凄いけど、小勝負が自分の頭に入れたものはアウトプットの際に小勝負が自分で資料に作り直している。
それって証拠としては弱い気がする。
フラッシュメモリは記憶はできても応用には向かないしね。

[ラクター建設]土木営業本部部長・樋山雄也(平原テツ)は、藤堂清正(小日向文世)にトカゲの尻尾として切られる。
あいつ、ヤクザみたいだったから警察に捕まって良かったけど、本当に悪い奴はなかなか尻尾を掴ませないねぇ。



『競争の番人』第10話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
国交省の事務次官・藤堂清正(小日向文世)を追いつめるどころか、まんまと罠にかかってしまったダイロクメンバー。
しかし、『再開発プロジェクト』の調査は認められずとも[ラクター建設]への立入検査はできることになる。
それでも、留置した資料から証拠が見つからない。

キャップの風見慎一(大倉孝二)は白熊楓(杏)に[小津建設]で資料を留置してきてほしいと頼む。
白熊が小津建設を訪れると、社長の小津耕介(竹財輝之助)と妻で実は藤堂の娘でもある小津環(前田亜季)が途方に暮れていた。
談合に関わったことが知られ、仕事のキャンセルが相次いでいたのだ。

留置品を持って白熊はダイロクに戻るが、未だ『再開発プロジェクト』の談合の手がかりは得られていなかった。
それどころか、父の伝手を使って藤堂の周辺を探っていた六角洸介(加藤清史郎)からとんでもない情報が入る。

『競争の番人』第10話ゲスト

[ラクター建設]社員・木下健一(石井正則)
[小津建設]を営む小津耕介(竹財輝之助)
耕介の妻で藤堂の娘・小津環(前田亜季)
藤堂の元上司・北沢雄二(野添義弘)
[ラクター建設]塚田俊平(瀬口寛之)
藤堂の妻(Yoshiko)
六角の父で検察庁幹部・六角敦夫(羽場裕一)
路上販売の男性(才勝)
【回想】柴野竜平(岡田義徳)
【回想】樋山雄也(平原テツ)
【回想】小勝負誠(高橋努)

●感想
国交省の事務次官・藤堂清正(小日向文世)は今では悪人にしか見えないが、30年前の大阪時代は少しの不正も許さない人物だった。
え?藤堂が真逆の人間になったのは阪神大震災が原因だったの!?
てっきり奥さんは病死したと思ってたわ。

大森徹也(黒羽麻璃央)が爽やかすぎる。
原作ではあの方を思い出しそうなクズっぽいキャラだったが、白熊役が杏ちゃんだから設定を変えたのかしら?

小勝負(坂口健太郎)は四国に異動。
まあ、元々四国の子だしね。
地元に戻ったのね。
予告を見る限り、地元でも突っ走っているようだったわね。



『競争の番人』第11話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
国交省の事務次官・藤堂清正(小日向文世)の談合を暴いた勝負勉(坂口健太郎)とダイロクメンバー達だったが、強引な調査が問題となり、小勝負は四国支所へ異動。
愛媛は小勝負の故郷であり、小勝負は亡き父の墓前に藤堂の件を報告する。

大手スーパー[エースマート]でご当地パンを購入した小勝負は、その値段の安さに疑問を持ち店内を見て回る。
その様子を見ていた店長の松尾優(迫田孝也)に万引き犯と勘違いされ、小勝負はバックヤードへ連れて行かれる。
小勝負が説明していると店内から悲鳴が聞こえ、松尾が店内に行く。
すると今度は銃声が響いた。

店内には猟銃を持った男が従業員達を脅しており、様子を見ていた小勝負も見つかってしまう。
駆けつけた警察官に男は、エースマートの社長・大谷正和(袴田吉彦)を連れて来るよう要求し……。

『競争の番人』第11話ゲスト

[エースマート]店員・北川亜沙子(若月佑美)
[エースマート]店長・松尾優(迫田孝也)
[エースマート]社長・大谷正和(袴田吉彦)
立てこもり犯で元ケーキ屋店主・田島忠信(加藤虎ノ介)
[ベニースパー]前で小勝負が出会った老女(美谷和枝)
愛媛県警捜査一課刑事・大澤隆(浜田学)
公正取引委員会四国支所審査官・三島徹(今井悠貴)
四国支所・高梨湊斗(倉悠貴)

●感想
「ええーっ!ポテチ33円!」
叫んじゃったわ。

元ケーキ屋店主・田島忠信(加藤虎ノ介)は考えがちっともまとまっていない。
もう頭にカーッと血が上ってとにかく銃をかついで店に押し入ったんだろうな。
やっている事が全て負けにつながる行動だった。

【不当廉売】で周辺の店を潰すかぁ。
私が前に住んでた所も、1件だけ残ったスーパーがあったんだけど、シーチキンが缶1個100円で売ってたな。
今、住んでいる所のスーパーは100円じゃ買えない。
でも、安くても品物に不満があったら遠方の店でも買いに行くと思う。
実際、私は野菜も売っているコンビニで買い物をしてたからね。
そうすると食費が高くつくから、コロナをきっかけに引っ越したんだけど。
安けりゃ満足ってわけでもないと思うよ?

結局、白熊楓(杏)の彼氏・大森徹也(黒羽麻璃央)は原作と大分キャラを変えて終わったなぁ。
やっぱり杏ちゃんが演じるにあたって、徹也を原作通りのキャラにしたらどうしてもあの方と被っちゃうもんね。
彼氏が爽やかキャラで終わって良かった。

ところで、みかんパンてホントに愛媛にあるの?
小勝負(坂口健太郎)がおいしそうに食べたので気になったわ。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

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