大館市立田代中学校

田代中学校のブログを開設しました。生徒の活躍などをお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。

田代地区文化祭!

2022年11月24日 | 日記
 先週末に田代地区文化祭が行われました。書道や絵画作品の展示の他、吹奏楽部の演奏や各種コンクールの表彰も行われました。


 まずは田代地区花壇コンクールの表彰です。今年度は審査委員長賞の受賞となりました。厚生副委員長の幸坂さんが賞状を受け取りました。


 続いて川柳コンクールの表彰です。3年 五十嵐妃和さん、佐藤悠生さん、1年 吉田楽さんの3名が優秀賞を受賞しました。




 公民館長さんと記念撮影です。



 表彰式に続いて、演芸発表が行われました。山瀬小学校からは、音楽部のみなさんによる演奏が披露されました。少人数ではありますが、「威風堂々」など3曲が演奏され、会場はたくさんの拍手に包まれました。



 来年度、田代中に入学する6年生からは、「吹奏楽部に入部してがんばっていきたい!」という決意も述べられました。田代中吹奏楽部も3年生が引退して人数が少ない中ですので、うれしい話ですね。
 
 続いて田代中吹奏楽部による演奏です。誰でも知っている「ふるさと」や中島みゆきの「糸」が演奏されました。会場からはアンコールの声もかかるなど、すばらしい演奏でした。
 






 コロナ禍の影響を受け、例年通りの開催となるのは3年ぶりとのことです。ここ最近の感染者数を見るとまだまだ気を抜けないところですが、少しずつ日常を取り戻しつつあることを実感した一日となりました。
コメント

ふるさと田代の明日を考える  -未来を語る会-開催!

2022年11月18日 | 日記
 今週木曜日には「未来を語る会」が開かれました。これまでに行われてきたふるさとキャリア教育の総まとめとして、ふるさと田代とどのように関わっていくのかを全校で考える会です。今回のブログは、その会の様子をお届けします。

 まずは、今年度の田代中では、地域とどのように関わったきたのかを振り返りました。









 生徒から出された意見がスクリーンに映し出されました。こうして振り返ってみると、私たちの学校生活は地域と密接な関わりがあることがわかります。
 次に、このように地域と関わることで、どんなよさがあったのか、それぞれの考えを出し合いました。





 その考えを黒板に書き出してみました。

「学校では味わえない体験ができた」「地域をもっと好きになった」「いろいろな人たちとふれ合うことで、コミュニケーション力が上がった」など、前向きな言葉が次々と出されました。

 今回の話し合いの最後に「今後の自分は、地域とどのように関わっていきたいか」について、考えをシートにまとめました。



 発表してくれた3年生の言葉が印象に残りました。紹介したいと思います。
「正直、田代には過疎化という問題があります。それを解決するとともに、地域を盛り上げるために、私たちが行動するべきだと思います。行事への積極的な参加や地域の人たちとの交流、文化を受け継いでいくこと。田代に住む一員として、私たちが関わっていくべきだと思います。」
 頼もしい子どもたちだと心から思います。ふるさと田代への想い、そして次代を担う若者の決意を感じさせる会となりました。
コメント

道徳研究授業「村長の決断」

2022年11月09日 | 日記
 今日は3年A組で道徳の研究授業が行われました。今回の授業で取り扱ったのは「村長の決断」という教材です。カラウ島の村長であるキラが、島の過疎化を解決するためにリゾート開発を進めるか否かに苦悩する姿を通して、郷土を大切にすることについて考える授業でした。今回のブログでは、その授業の様子をお届けします。

 授業の最初の場面では、自分たちの街について考えました。生徒からは、「豊かな自然」「田代岳」「藤の郷」などが出されましたが、他には「治安がよい」「渋滞がない」「クマ」なんて答えも。







 授業も中盤に入り、カラウ島を開発するか、自然を守るのかについて、議論する場面に入りました。


 生徒の大半が生活が豊かになるであろう「開発するべき」を選択していましたが、自分たちのふるさとがどんどん変わってしまうことに不安を述べる生徒も。生徒たちの心は揺さぶられます。
  


 過疎化や限界集落などの問題を抱える私たちにとっても避けて通れない問題に、生徒たちは懸命に考え意見交流していました。授業後に行われた研究会では、参観した先生方で真剣な議論が交わされました。その様子を少しだけ紹介します。




 今回の研究授業には、北海道釧路市からも3名の先生方が参加し、大北の先生方と一緒に研修を深めました。先日も大阪府交野市からの視察があったばかりですが、大館市には県内外からたくさんの先生方が研修に訪れています。
 釧路市の先生からは、「ふるさとのことを自分事として考えて発言している様子がすばらしい。田代中が取り組んでいる、ふるさとキャリア教育の成果ではないか。」という感想をいただきました。
 ふるさと田代のことを真剣に考え、自分たちにできることは何のか意見を交わす3年生に、頼もしさを感じた一日となりました。

 
コメント

そしてバトンは渡された 後期生徒会任命式

2022年11月02日 | 日記
 早いもので今年も11月。残り2か月となりました。昨年の秋から1年間に渡って生徒会を牽引してきた3年生。バトンはいよいよ2年生に引き継がれます。今回のブログでは、後期生徒会任命式の様子をお届けします。

 去る10月27日、立会演説会および投票が行われました。信任された生徒会長、生徒会副会長に、校長先生から任命証が手渡されました。






 そして、前生徒会長 下山さんから、新生徒会長 田村さんへ校旗が引き継がれました。



 執行部を代表し、新生徒会長からこれから始まる後期生徒会に向けて、決意が述べられました。

 生徒会長から事務局員のみなさんへ、任命証が手渡されました。代表は松田さんです。


 引き続き、専門委員長にも任命証が手渡されました。









 最後に校長先生から、これまで先頭に立ってがんばってきた3年生へ、そしてこれからの田代中を築いていく1,2年生へ、2つの言葉が贈られました。



 3年生のみなさん、これまで田代中の機関車としてよくがんばってくれました。君たちが残してくれた伝統を引き継ぎ、1、2年生たちが新たな歴史を刻んでくれるものと思います。卒業まではまだ少し、時間が残されています。先輩として、これからも後輩たちを導いてほしいと思います。これまでお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


コメント