たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事のこと,家族のこと,そして脳出血や失語症のこと・・・。

今夏も行きたい大原漁港「漁協直営食堂 いさばや」

2024-06-05 20:15:00 | 美味しいもの
2023年夏。あれから1年近く経つが
「また行きたいねぇ」と我が小屋で話題に上がる。

【まさ】の夏合宿の送迎の「ついで」に寄った大原漁港。
「伊勢海老を食べたいね。」
と足を延ばして行ってきた。

大原までの合間に食べ歩きを重ねてしまったので、
本当にお目当ての「伊勢海老」だけを注文。

ここは漁協の直営食堂なので正直価格。
生きた海老を自分で選んで注文できる。
「食べてから寄ったので、大きすぎなくても良い。」
「生きが良いのをお願いします。」
「この真ん中のだと、何円ぐらいになります?」
と、その場でお姉さんと相談。

2千円程度の伊勢海老をお願いした。
捌いてすぐに出てくるので、キンキンに冷えているわけではない。
「常温の方が海老の甘みが分かる。」
本当に甘い。
そしてプリプリの触感。
伊勢海老の師玉の大粒は、他の海老では味わえない。
大き目の海老でも、口に入れると、
数個しか食べられないのが贅沢品である。

しかし、
この食堂で嬉しいのは「伊勢海老のみそ汁」である。
海老本体の半分を占めた殻を入れたみそ汁。
漁師のみそ汁だから濃い目だが、
伊勢海老の香りと旨味が負けていない。
みそ汁も「大名の風格」である。

【はる】さんに至っては、
「私はみそ汁をもらうから、
 お刺身は譲るよ。」
と言い出す始末。

刺身に負けないくらい
みそ汁に堪能。

今年は【すけ】が引退したので「合宿の送迎」が口実にできないが、
夏になったら癒しを求めて、
伊勢海老に合いに行こうと思っている。


(実は、伊勢海老以上に感動した料理があったのだが、
 写真を撮り忘れるほどに一気に食べきったので、
 その料理は「次回のお楽しみ」ということで…)


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