ベドリントンテリアのワホワホ日記

ベドリントンテリアの男の子ラッテと日々のあれこれ

お別れ

2020年07月17日 | ごあいさつ

さる6月17日、ラッテは10歳10か月で亡くなりました。

昨年末に鼻腔にがんが見つかって余命宣告されたわけですが、

主治医の見立てよりもずっと長くがんばってくれました。

5月末までは本当に元気で、

たくさん食べて走り回って体重もむしろ太っているくらいでした。

6月に入って腫瘍(といっても液体状)が頭蓋に侵入してしまって、

まず目が見えなくなりました。

それでも見えないなりに適応していたのですが、

脳に影響が出始めてからは訳もわからず歩き回る感じでした。

苦しそうだったのは2日間だけ。

最後はモルヒネを打ったりしていました。

 

人間の子供が小さいうちにやって来たラッテは、

本当にわきまえているというか、

「自分はこの家の子供。」というより「自分はこの家の警備員。」

というスタンスで、こちらを困らせない良い子でした。

人間の子供が大きくなるにつれて少しずつ甘えん坊になっていって、

そのあたりも本当に出来過ぎというか、よく見てるな~って思います。

 

今日は亡くなって1ヶ月。

少し落ち着きましたが、ラッテのいない生活はとっても味気ないです。

悲しいというか、なんだかつまんないな~って思います。

余命宣告のおかげというか、一杯思い出作りしたはずが

やっぱり本当の意味でいなくなるってどういう事かわかっていなかったんです。

思い出さない日はないくせに、

急速にラッテのいない生活に慣れていっている自分にも混乱します。

しばらくはそんな支離滅裂な日々が続くんでしょうね。

 

ラッテの一報はインスタに書いたんですが、

ブロ友さんからお花をいただいたり、

本当に心優しいお気遣いをいただきました。

10年、ゆるゆる続けてきたこのブログのおかげで

たくさんのベド繋がりのお友達もできたし、

ラッテのおかげでとても良い10年になりました。

 

このブログもこれでお休みですが、

長らく読んで下さった皆様、コメントを下さった皆様、

本当に本当にありがとうございました。

 

いつか、奇跡(?)の復活を夢見て。。

 


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10 コメント

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Unknown (シシー)
2020-07-17 23:50:01
素敵な写真ですね。
お花いっぱいのお庭でお嬢さんと見つめあって…。
幸せが伝わってきてじーんとします。

ラッテ君は沢山の素敵な思い出を胸に旅立ったことでしょう。幸せで誇らしい犬生だったとお空で自慢しているかもしれませんね。

お別れはとてもとても悲しいけれど…このブログのどの写真からも愛が溢れてて、温かい気持ちになります。また時々覗かせて下さいね。

ブログでラッテ君に出会えて嬉しかったです。
ラッテ君ありがとう。

たりあんさん、お疲れ様でした。
また、きっと、いつか。
Unknown (mary)
2020-07-18 10:55:48
ラッテくんがお空に行ってもう1ヶ月も経つんですね・・・
ブログやインスタを覗けばまた新しいラッテくんに会えるのではないかと期待してしまいます。

ラッテ・・幸せだったね。

ブログでお知り合いになれて何度も会うことができて嬉しかったです。
ムスコちゃんが大好きで自分が弟だと思いこんでいたラッテくん、みんなで一緒にお散歩行ってもムスコちゃんの姿が見えなくなると心配そうに探していたのを思い出します。
犬より人間の方が大好きだったね。
うちの子もですが(^^)・・
たりあんさん、本当にお疲れ様でした。

もう少し落ちついたらワホワホ劇場復活してください!ワホ絵でラッテくんに逢いたいです。
Unknown (たりあん)
2020-07-28 15:39:10
シシーさま。
コメントありがとうございます。
ワンと暮らすっていう事は、必ずお別れがあって、こちらが見送る側でなければいけないと思うんですけど、やっぱりぽっかりと寂しい気持ちです。
時間がたって、ラッテがいた時間が夢の世界で、何だか現実に戻ってしまったような不思議な気分です。

それでもベド繋がりで仲良くなれたシシーさんのような方もいて、ゼロになるわけじゃなくって、上手く言えないですけど、ラッテが残してくれたものがたくさんあるな~と感じていたりします。

しばらくはウジウジすると思いますけど、きっと、いつか、また。
Unknown (たりあん)
2020-07-28 16:01:50
maryさま。

コメントありがとうございます。
ラッテは本当に人間が大好きでした。
ベドってみんなそんな感じですけどね。
先祖代々人間と良好な関係を築いて、遺伝子に蓄積されているんじゃないかって、そんな妄想をしてしまいます。
普段から全然叱る必要のない子で、空気を読み過ぎるくらい読んで、必要な時にスッと現れるような、家族のSPのような存在でした。
それでもmaryさんのケーキが届いたりすると、自分が主役だとわかるのか、誇らしげにしていましたよ。
軽井沢へ何度も遊びに行かせていただいたり、楽しいイベントがたくさんありました。
ベドという共通項がなかったら仲良くしていただくきっかけがなかったわけですから、今思うととても不思議な気持ちです。

ワホワホ劇場にはまだ描いていないネタがあったり、ベドのラインスタンプが作りかけだったり、何だか中途半端な私なのですが、もう少し落ち着いたら創作意欲がわいてくるでしょうか??
この辺りもいつか、きっと、また。
Unknown (ミラス)
2020-08-04 21:44:43
こんばんは。ドキドキしながら拝見させていただきました😢ラッテ。亡くなってしまったんですね😭ブログでしか見ていなかったのですがいつも楽しく見てました😢ウチのシュナウザーも昨年亡くなって1年以上たちますが思い出すと涙が出ます😓しばらくはいつものようにそばに来てくれるような気がしました。ラッテが精一杯元気に生きてきた姿は今までのブログの姿から想像がつきます😢頑張りましたね😢だけど哀しいです😭本当に…
元気出してくださいね😔
Unknown (青くん)
2020-08-18 17:49:56
初めまして。コメントさせていただくのは初めてですが、ラッテさんが1歳の頃からブログ拝見しておりました。
こちらのブログは私がベドを飼うきっかけとなった内の1つでした。楽しい投稿をいつもありがとうございました!
ご冥福をお祈りします。
Unknown (たりあん)
2020-08-19 15:20:38
ミラスさま。
コメントありがとうございます。
ワンコがいなくなるって寂しいですね~。
頭の手触りとか、よっかかってきた時の重みとか、鮮明に記憶にあるんですけど、やっぱり実体がないって辛いです。
亡くなった直後は病気で辛そうなのもあって、頑張ったなって、少しホッとしたりもするんですけど、時間が経つと、「やっぱりいないの無理~!」って悶絶します。
「どこかに捨てベドリントンテリア落ちてないかな~。」とか、妄想したり。
お互い元気出しましょうね。
Unknown (たりあん)
2020-08-19 15:28:57
青くんさま。
初めまして。
コメントありがとうございます。
1歳の頃からですか?!
それはそれは古参の読者の方ですね。
読んで下さってありがとうございます。
「このブログがベドを飼うきっかけ」と言って下さる方がちらほらいらして、とても不思議な気持ちです。
ベドリントンテリアの生態を正しく伝えられていたかはわかりませんが、「ベドって最高だよね。」って共感できる方が増えると嬉しいです。
みんなみんな、元気で長生きできますように。
Unknown (リリー)
2020-08-31 00:43:42
前回の元気な姿から更新されていなかったので心配していましたが、訪れるたびに少しほっとした気持ちもありました。
そんなこんなで今回来てみたら…一瞬息が止まりました。

今、我が家にベドが居て、幸せなかけがえのない時間を過ごせているのはこちらで背中を押していただいたこととラッテくんの記事のおかげです。

本当に感謝してもしきれません。
ありがとうございました。

ラッテくんありがとー!
ラッテまま様、本当にありがとうございました!

復活!いつでも心よりお待ちしてます!
Unknown (たりあん)
2020-09-10 13:40:10
リリーさま。
コメントありがとうございます。
気づくの遅くってごめんなさい。
本当に、ベドがいるって特別な時間ですね。
気力も体力も時間もお金もワンコにさける余裕がないといけないし。
そう考えると、人生であと何回ワンと(ベドと!)暮らせるのかな~って考えちゃいます。
ベドがいるって夢のようですよね。
ラッテも良い犬生だったと思ってくれていると良いんですけど。
リリーさんの幸せな時間が長く長く続きますように!

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