たらっとした日常

はるか昔に書いてたブログを見つけた大人になったわたし。
読んでて懐かしかったのでまた書こうかと思います笑

脳性マヒ患者の人生と世界の過去の対応悪。

2015年05月11日 | 日記(学生)
生活化学概論という講義で学んだこと。


衝撃です、驚愕です、知らなかった。。
わたしは無知でした。
無知であることは知っていました。
ですが、今日ほど己のことを無知だと思ったことはありません。

生まれながらに障害をもって生まれた人たち
過去において世界の国々は彼らに対して障害をもった人の遺伝子を残さないようにしようと公然とした働きがありました。

断種法などの法律が実在していたのです。恐ろしいことに現在世界で類まれな平和な国である日本も世界と同じ対応をしていたのです。
1996年までそれは続きました。

女性には、強制的に子宮をとる手術をさせたりと女性としての尊厳を奪うようなことを平気でしていたのです。

今日わたしは、脳性マヒ患者として人生を歩んだ方の一部を見ました。
彼女は、車椅子に座り、話すときにはとても時間がかかり、介護の者がいないと自立した生活をおくることのできないかたでした。
しかし、彼女の思考回路は我々となんら変わらず、朗らかに楽しく日々を過ごしているのです。

わたしは驚きました。
と同時に感動しました。
私たちは彼らのことをより知らなくてはならない。