最近ワシがTVで観るお気に入りのCMがコレ。
亀田製菓が好きでも、柿の種に取り憑かれてる訳でも、マツコ・デラックスのこのCMが特にオモロいっちゅう訳でもないんやが…
じゃあこのCMの何がお気に入りやねん？と云うと…
CMの中でマツコ・デラックスが云う、とあるフレーズが好きで…
｢当たり前を疑え｣
私的にはこのフレーズが大のお気に入りでこのCMが気に入ってるっちゅう訳。
何気に深くてエエフレーズやと感じたのはワシだけやろか？
柿の種のCM内では柿の種とピーナッツの割り合い６：４を７：３にする際の引用として遣われるこのフレーズ。
が、しかしワシはそれだけに非ずと感じた。
昨今、情報や風潮に流され鵜呑みにする日本人への皮肉の言葉にも聴こえる。
外出や各イヴェントの自粛が当たり前の風潮、それに従うのがまるで正義かの様に成ってる昨今。
じゃあ、店や主催者側の救済処置はどう成ってんねん？
そこを蔑ろにして、馬鹿の１つ憶えみたいに中止や自粛を促す、昨今の風潮にこそこの言葉が当て嵌まるんやなかろうか？
｢当たり前を疑え｣
まぁ、ワシの場合は常に疑念を持って生きてるから無駄に流されたり、鵜呑みにする事はないんやが…
猜疑心の塊っちゅうのも、それはそれでどうかと想うが…(笑)
こんな時やからこそ、｢当たり前を疑え｣やなかろうか？
風潮が創り上げた如何わしい常識に振り廻され、そこを恰かも正義の様に振る舞う当たり前を疑え。
ワシはそんな様に想えて成らんわ。
何かそう考えるとこのタイミングのこのCMのフレーズ、深いよなぁ～
｢当たり前を疑え｣
ごっつエエ言葉やなぁ～
