まぁ、人間歳を取れば「歳取ったな~」って感じる事は誰にでもあると想う。
大概は肉体的な衰えや、免疫力低下、内臓系の低下、記憶力の低下等に行くと想うが…
ワシはそれプラス「老い」を感じる事がある。
それが器用さの低下。
若しくは順応力の低下とも云うやろか?
とにかく若い頃に比べて時間の遣い方が下手に成ったと感じる、今日この頃。
まぁ、若い頃に同時に複数の事が出来てたのが、現在やとその数が激減。
喩えば「ゲーム」。
若い頃は複数のゲームを同時進行するのは当たり前で、その1つ1つをちゃんと憶え、把握してた。
が、現在同じ事をしようとすると、出来ひん自分が居てる。
何処迄行って、次何処へ行くのか、何をするんか…が複数やってるとごっちゃに成って判らんく成る。
結果、やりたいゲームはようさんあれど、若い頃みたいに複数同時には出来ず、精々やっても2~3。
器用さの低下、順応力の低下と謂わざるを得ない状況。
それが時間の遣い方の下手さにも繋がって、元々決して器用やなかった自分の不器用さに直面してる日々。
私的には先述に挙げた一般的に感じる衰えよりも、こっちの衰えを感じる方がショック。
未だ50代手前にして老眼は免れてるワシやが、それでも「歳は取りたないな~」と想う事はようさんある。
これは全くの余談なんやが、今年でユニヴァ(USJ)が20周年を迎えるとTVでやってたが…
ワシ、ユニヴァには仕事でしか行った事なくて、ちょうど20年前、未だユニヴァが出来る前の何にもない、此花の地にユニヴァ建設の仕事で行った事を想い出し…
もうあれから20年も経つんか…
そりゃワシも歳取るわな、と妙に感慨深さを感じた。
まぁ、余談はともかく今迄出来てた事が出来ひんく成るショックって結構デカいで。
ワシと同じ世代の人間なら判ると想うけど…
器用さを失うショックと日々闘いながら生きてる爺の話しでした。