goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

知って 得する Wi-Fi 雑学。②

〇 外出先のネット接続で困らない、街中にある便利な「フリーWi-Fiスポット」まとめ。

 通信機能がWi-Fiのみに限られているPCを外出先でインターネットに接続するには、公衆Wi-Fiを利用するか、スマホのテザリング機能を使うといった方法が考えられる。ただし、テザリングは携帯電話の契約内容や機種によっては利用できないことがある上、従量制のデータ通信契約ではすぐに上限に達してしまう。一方、公衆Wi-Fiには、登録不要で無料で利用できるフリーWi-Fiも多い。両方が使える状況であれば、フリーWi-Fiの方が使い勝手は良い。フリーWi-Fiは、喫茶店やコンビニ、ファストフード店やファミリーレストランなど、街中のあらゆる場所に設置されている。

 フリーWi-Fiに接続できる場所をあらかじめ把握しておくと、外出先で急にインターネット接続が必要になったときに心強い。特に、大手チェーンの喫茶店ではほとんどの店舗でフリーWi-Fiが使えると覚えておこう。出先でインターネット接続が必要になった場合は、大手チェーンの喫茶店を利用するのが賢明だ。

フリーWi-Fiが確実に利用できる場所として、大手チェーンの喫茶店が挙げられる。出先でネット接続が必要なら、こうした喫茶店を利用するのがよい。画面はドトールコーヒーショップのフリーWi-Fiの認証画面。ただし、大手チェーンの喫茶店でも一部店舗ではフリーWi-Fiが提供されていない場合があるので注意したい
画1、フリーWi-Fiが確実に利用できる場所として、大手チェーンの喫茶店が挙げられる。出先でネット接続が必要なら、こうした喫茶店を利用するのがよい。画面はドトールコーヒーショップのフリーWi-Fiの認証画面。ただし、大手チェーンの喫茶店でも一部店舗ではフリーWi-Fiが提供されていない場合があるので注意したい。

大手チェーン喫茶店の多くは登録なしでフリーWi-Fiを利用できる。

 大手チェーンの喫茶店では、ほぼすべての店舗でフリーWi-Fiを提供している。また、そのフリーWi-Fiの多くは、メールアドレスや電話番号の入力といったユーザー登録を行わずに利用できる。ただし、一部店舗では、Wi-Fiの接続にあたって店舗に掲示されている暗号化キーの入力が求められる場合もある。その場合は、暗号化キーを入力してWi-Fiに接続し、Webブラウザーで認証ページにアクセスして認証をすることで、インターネットの利用が可能となる。

 喫茶店のフリーWi-Fiでは、インターネットの接続が1時間で自動的に切断されるサービスが多い。接続が切断されても、Webブラウザーで接続ページを開き、認証し直すことで再びインターネットに接続できる。店舗によっては、再接続の回数に制限がない場合もあり、1時間ごとに再接続する手間はあるものの、長時間の滞在する場合でも実質的に時間制限なくインターネットを利用できる。

 ファストフード店やファミリーレストランでも、大手チェーンであればフリーWi-Fiを提供していることが多い。喫茶店と異なるのは、初回接続時にメールアドレスやSNSのアカウント、電話番号などの登録が必要になる店舗が多いことだ。メールアドレスを入力するタイプのフリーWi-Fiは、メールアドレスを入力すると数分間は仮接続されるので、その仮接続中に届いた登録メールを開いて認証を完了させる必要がある。

大手チェーンの喫茶店やファストフード店のフリーWi-Fi提供情報をまとめた。喫茶店の場合、大手チェーンのほぼすべてがフリーWi-Fiサービスを提供している。制限時間はあるものの、多くが登録なしで利用可能だ。なお、本情報はWebページを基にまとめたものであり、店舗によっては内容が異なる場合もある
画2、大手チェーンの喫茶店やファストフード店のフリーWi-Fi提供情報をまとめた。喫茶店の場合、大手チェーンのほぼすべてがフリーWi-Fiサービスを提供している。制限時間はあるものの、多くが登録なしで利用可能だ。なお、本情報はWebページを基にまとめたものであり、店舗によっては内容が異なる場合もある。

フリーWi-Fiを利用できるコンビニは限られている。

 コンビニは全国に約5万8000店舗存在し、日本国内ならほぼどこにでもある。以前は大手コンビニ各社がフリーWi-Fiサービスを提供していたので、「コンビニでフリーWi-Fiを利用できる」という印象を持つ人が多いかもしれない。だが、セブン-イレブンの「7SPOT」やファミリーマートの「Famima_Wi-Fi」、ミニストップの「ミニストップWi-Fiサービス」など、過去に大手コンビニが提供していたWi-Fi接続サービスは、2022年にそろって提供を終了している。

 2025年6月中旬現在、コンビニ大手5ブランド(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ)で、フリーWi-Fiサービスを独自に提供しているのは、ローソンのみである。ローソンは、独自のサービス「LAWSON Wi-Fiサービス」のほか、NTTドコモのフリーWi-Fiサービス「d Wi-Fi」やソフトバンク回線利用者が無料で利用できる「ソフトバンクWi-Fi スポット」も提供している。また、ファミリーマートは「d Wi-Fi」のみ、ミニストップは「ソフトバンクWi-Fiスポット」のみ利用可能である。もしネットが必要になれば、これらのコンビニを利用するとよいだろう。

 なお、d Wi-Fiは現在、dアカウントやdポイントクラブの会員登録を行い、d Wi-Fiの利用申請をすれば誰でも無料で利用できる。だが、2025年12月をめどに、NTTドコモ回線の利用者に限定する方針が2025年6月9日に発表された。これにより、2025年12月以降は、NTTドコモ回線以外のd Wi-Fi利用者には「d Wi-Fi都度利用機能」が提供され、1日当たりの利用回数や接続時間に制限がかかるとしている。

大手コンビニ5社のフリーWi-Fi事情をまとめた。フリーWi-Fiを利用できるのはローソンのみ。ファミリーマートは「d Wi-Fi」のみ、ミニストップは「ソフトバンクWi-Fiスポット」のみ利用可能。なお、本情報はWebページを基にまとめたものであり、店舗によっては内容が異なる場合もある
画3、大手コンビニ5社のフリーWi-Fi事情をまとめた。フリーWi-Fiを利用できるのはローソンのみ。ファミリーマートは「d Wi-Fi」のみ、ミニストップは「ソフトバンクWi-Fiスポット」のみ利用可能。なお、本情報はWebページを基にまとめたものであり、店舗によっては内容が異なる場合もある。

情報サイトでフリーWi-Fiを探し出す。

 コンビニや喫茶店以外のフリーWi-Fiを探すなら、スマホアプリや検索サイトを活用するとよい。

 NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供する「Japan Wi-Fi auto-connect」は、同社が提供する各種フリーWi-Fiにログインなしで自動接続できるアプリである。このアプリでは、空港や鉄道、バス、自治体、飲食店や大型商業施設など、多くの場所に設置されたNTTBPのフリーWi-Fiの位置を地図上で確認できる。また、GMOが提供する「タウンWiFi」のように、付近のフリーWi-Fiまでの距離を一覧表示するアプリもある。

 フリーWi-Fiの検索サイトには、d Wi-Fiの「Wi-Fi SPOT」(https://dwifi.mapion.co.jp/)や、ソフトバンクWi-Fiスポットの「Wi-Fiスポットを検索」(https://www.softbank.jp/mobile/network/wifispot/search/)、NTTBPの「Japan Wi-Fi auto-connect」のフリーWi-Fi検索サイトである「Wi-Fiスポットマップ」(https://jw2.cdn.wifi-cloud.jp/map/ja/index.html)、auのWi-Fi接続サービス「au Wi-Fiアクセス」で利用できる、ワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi-Fiエリア検索(https://au-area.wi2.co.jp/pc/wifi-spot/search/)などがある。これらのサイトを利用し、付近のWi-Fiアクセスポイントを探し出すとよい。

スマホのアプリや検索サイトで、目的地周辺のフリーWi-Fiを調べておくのも手だ。画面は「Japan Wi-Fi auto-connect」の検索サイト「Wi-Fiスポットマップ」(https://jw2.cdn.wifi-cloud.jp/map/ja/index.html)
画4、スマホのアプリや検索サイトで、目的地周辺のフリーWi-Fiを調べておくのも手だ。画面は「Japan Wi-Fi auto-connect」の検索サイト「Wi-Fiスポットマップ」(https://jw2.cdn.wifi-cloud.jp/map/ja/index.html)。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「〝 たぬき の 「 スマホ & パソコン 」 ワールド 〟」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事