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映画「日本沈没」上映中に41歳男が消火器を噴射(2006-08-13)

2006-08-20 08:27:49 | Weblog
【記事】
2006年08月14日 更新

映画「日本沈没」上映中に41歳男が消火器を噴射
映画「日本沈没」を深夜上映していた映画館で消火器を噴射した無職男(41)が威力業務妨害と暴行の現行犯で13日までに福岡県警に逮捕された。火山噴火や大火災のシーンに興奮したのか、最前列から客席に向けて噴射し、館内は前半分が消火剤で真っ白け。2日間にわたり上映中止の“映画館沈没”となった。同館は損害賠償数百万円を請求する方針といい、男は逮捕と損害賠償で“人生沈没”?



日本沈没を阻止しようとでも思ったのか?

大迷惑な“演出”をカマしたうえ、取り押さえられそうになって暴れまくったのは福岡県福津市本木の無職、大脇浩容疑者(41)。

粕屋署調べでは12日、福岡県久山町の大型商業施設にある映画館「TOHOシネマズトリアス久山」に入り、午後10時開始の深夜上映でリメーク版「日本沈没」を鑑賞し始めた。

“消火活動”が始まったのは、15分ほどの予告編上映が終わり、本編が始まって約30分後の10時45分ころ。火山が噴火し、大地震により街中で火災が発生、列島の一部の沈没が始まっている場面の最中だった。

すーっと立ち上がった大脇容疑者は、

暗闇に紛れて客席前方の上手と下手に2本備えてある消火器の1本を手に取ると、最前列から客席に向けて噴射し始めたのだ。客席にいた宗像市の男性会社員(23)が取り押さえたが、同容疑者は顔面パンチを見舞うなど大暴れ。同館や客からの通報で駆けつけた同署員に引き渡され“撃チン”した。

同館の客席は168あり、当時約40人の観客がいた。席が空いていたため、見やすい中ほどで鑑賞していた人が多く、消火剤の直撃を受けた観客はいなかったようだ。とはいえ客席の前半分は消火剤が積もってしまい上映中止に。従業員が誘導して客を避難させ、入場券を払い戻したという。

同館は翌13日も消火剤の清掃作業を余儀なくされ、「日本沈没」は同施設内の他のスクリーンを使って代替上映。同館は14日には通常営業できるというが、担当者は「加害者に損害賠償を請求するつもりです。額? まだわかりませんが数百万円になるのでは」とカンカンだ。

大脇容疑者は当時酒に酔っていた。この商業施設には居酒屋などもあるが、当日の行動や動機などを同署が追及中。映画の噴火や火災シーンに圧倒されて酔った勢いで“消火”した可能性があるが、スクリーンではなく客席に向かって噴射するなど不可解な点もある。

「日本沈没」は昭和48年に公開された同名作のリメーク版。先月15日の公開以来、全国で230万人以上を動員する大ヒットとなっており、配給元関係者は「事件が起きたことはよくないが、迫力があり、映画自体に力があるのは事実」と困惑と同時に納得?した様子だった。

【感想、意見】
映画に火事の場面が出てくるのは、「日本沈没」だけではないでしょうに。
偶然この容疑者が見た映画の中で火事の場面が出てくるのは「日本沈没」が最初だったということでしょうか。「スクリーンではなく客席に向かって噴射するなど不可解な点もある」って、酔っ払いの行動なんて不可解なことだらけなのだから、真面目に解説記事を書いている記者も大変でしょう。


http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200608/sha2006081403.html