先週末、実家の父の七回忌の法要が無事に終わりました。
父が亡くなって丸6年、
年月の経つのは本当に早いです。
自宅で拝んでもらったあとの説法で、お寺のご住職さんが、
『生き物を殺生してはいけないのは皆さんお分かりでしょうけど、お墓に飛んでくる蝶やトンボなどの生き物は、特に殺してはいけませんよ、
ご先祖さんや故人さんが『ありがとう!』の気持ちを込めて、姿を変えて会いに来て下さっていると言われていますから…と、話してくださいました。
あと、親ガチャの話。
今、ガチャガチャになぞって、子供は親を選べない…という意味で『親ガチャ』という言葉が流行っていますが、
ある意味、こんな平和でのんきな日本だからこそ流行っている言葉だと思う…とおっしゃっていました。
これが、今のウクライナやロシアのような国だったら、親ガチャだなんて贅沢なようなこと言っていられない。
この平和な日本の国で、平和に過ごせるご縁を繋いでくれた親やご先祖さんに、感謝の気持ちを持って日々過ごして下さい…と言われていました。
言われる通りですよね。
ご住職の説法のあと、お墓へ…
お経をあげていると、どこからか赤トンボが…
『あ、お父さん!』
お経を上げながら、弟たちと顔を見合せました。
秋晴れの清々しい法要日和の一日、
姉弟三夫婦で、父の事を偲んだよいひとときでした。
あ、きなこも連れていきました。
法事に犬まで連れていく…というバカ親ぶりに、父は呆れていたかもしれませんが😂