プロ野球2005 キモノ街道編

麻布十番界隈の食べ物やら野球やら着物やら岩隈やら楽天イーグルスの行方やら、いろいろとまとめていきます。

暑いときはより暑く

2005年07月31日 | キモノミチ2005
青山のえり華さんに、丸洗いとシミヌキをお願いに行く。
えり華さんところから戻ってくるときは、たいてい根津美術館脇から西麻布の住宅街をだらだらと歩き、六本木ヒルズの脇を抜け、鳥居坂下を歩き、その近辺のところで軽くなにかを食べたり飲んだりしてから戻ることにしている。正午近くというのにまだみんなが眠っているような西麻布の住宅街のゆるさが好き。あの坂道、割と好き。今日は、生ビールとホットドッグで夏のランチタイムを楽しもうと思っていたので、フレッシュネスバーガー。ゴクリ、ガブリ、むーん、幸せ・・・。

午後から人に仕事手伝ってもらう。仕事が片付いたら北朝鮮戦の後半が始まったところ。二人で宮本の格好よさについて讃えあっていたのだが、旗色は悪く、長いロスタイムの後試合終了。うーん・・・いきなり負けましたな。なんともはやそのごにょごにょ。

ところで、中日11連勝、ヤツァ、まだまだやる気だね。いや、もう野口がですね、よい球を投げてたようで、あたい一安心ですよ。サブマリン俊輔も投げたみたいで、世間は日曜らしい日曜日だったみたいですね。これからゴハン食べてまた仕事っす。

シューフィッティング

2005年07月30日 | とるにたらない日常
みなさん、ご自分の足のサイズはご存知ですか?
わたしは知っていたつもりでしたが、全然あっていませんでした。。


銀座昭和通りの靴屋さんに立ち寄る。ここにくるときは、本当に足元を見られるので(いやな意味ではなく)、靴をいつも綺麗に磨いてから行くようにしている。紳士靴が9.5割だとすると、婦人ものが0.5割並ぶそのお店でちょっと緊張していると、「シューフィッティングをしてみませんか?」とお店の方が声をかけてださった。「バカの大足ですから恥ずかしいです」「いやいや、多分サイズあってないですよ、その靴」といわれ、へっ?と思い、シューフィッティングの椅子に腰をかけることに。

シューズフィッティングは、きりっとした靴を履いた、顔の小さいきれいなお嬢さんが担当してくれました。
このシューフィッティング用の椅子がまた格好いい。ちょっと低めのピアノ用の椅子みたいな感じで、股を開いて座るとちょうどいい高さ。椅子の座面の下から、するするっとなにやら絨毯の敷かれた幅20センチ、長さ40センチくらいの板が出てくる。その絨毯の真ん中に定規が敷いてあり、それに足を乗せてサイズをはかるというもの。

その定規に足を乗せてみたら、

 右足 22.8センチ
 左足 23.5センチ

甲のまわりの長さもは左右で1センチ近く違う。「右と左のサイズは違うものですが、その差が大きいですね」、と担当の女性に言われました。わたしも驚きました、まさか22センチ台の足だったとは・・・ずっと24.5センチだと思っていたのだもの。

わたしは自分で自分の足のサイズをよく把握しておらず、今まで「履ける靴」しかかってきませんでした。「履ける」というよりは「足が入る」だけの靴を買い求めていただけだったみたいです。

「ハイヒールが疲れるのは、踵が高いからじゃなくて、もちろんそれもあるのだけど、甲をホールドしてないからです。つま先で体を支え、つま先で靴が脱げないように歩けば誰だって疲れちゃいますよ」

至言だ・・確かにその通りだ。
しかし、女の靴は男の靴と作られるその原点からして違う。ファッションにあわせるための靴なのだ。そこの靴はとても美しいし、足にぴったりとフィットするのだけど、わたしが持っている洋服はすべて似合わない。洋服をとるか、足元をとるかと言われたら、多くの女性は洋服をとってしまうのではないか。
でもそんな「洋服のためにあわせた靴」で何軒も営業した帰り、足が痛くて駅の階段をのぼるのが辛くて涙がでそうになると、この世でわりかし不幸な部類の女といえるんじゃないかな、といつも感じる。そして「こんなことしてる場合じゃなかろう、人生でほかにもするべきことはたくさんあったのに」と自らの暮らしや人生までをも罵りたくなります。そんなふうに思うくらいだったら、足にあった靴を履けばいいんだろうけどね。

歩きやすくて愛着が持てて、美しい形の靴はどこにあるのでしょうか。
みなさんもちゃんとした靴屋さんでちゃんとしたシューフィッティングをするといい。意外と自分の足のことをよく知っていないのではないかと思います。

鞭との遭遇

2005年07月29日 | 街ゆく人々
銀行めぐりをしているさなか、ローリエ山本の山本さんのお店のシャッターがあいたところにでくわしたので、にょきっと顔を出してくる。

「選挙の帰りにお見かけしたので手を振ったのに気づいてくれなかったよ」
「すみません、都政の未来を憂えるあまりに気がつかなかったんだと思います」

当日は相当ぼーっとしてたんだろうなぁ。


そんな山本さんのウェブサイト、麻布十番納涼祭りモード満載です! 宇野亜喜良さん描く歴代の麻布十番納涼祭りのポスターが一挙公開されています。さすが!
http://jin3.jp/
※宇野亜喜良さんは麻布十番に事務所があるのです。

そんなわけで、そんな季節がやって参りました。
そういや先日飲み会の席で「十番祭りの初日なら相手してやる、おぅ、受けてたってやらぁ!」とH嬢に申し上げた記憶がございますが、申し訳ない、本格的に二泊三日で避難するかもしれないので、そのときはどうぞご了承くださいませ。

西へ東へいったりきたり

2005年07月28日 | とるにたらない日常
地震があったけど、おおむねいい一日でした。
うそ、実は全然よかぁねぇ。
よかないこともあったけど、その一点を除けばよい一日だった。


浅漬け容器を二つ注文した。わたしのためのものじゃないんだけど。
これね、すこぶる具合がいい。
http://room-recipes.com/bnr1879351/7.1/816113_9000_99/


「きっこの日記」を読んでいたら、どんとさんのことについて書かれていた。この文章を読んでいたら、なんだか急にこの人のことが好きになってきました。

踵が高くても低くても

2005年07月28日 | とるにたらない日常
伊勢丹の紳士靴売り場を視察。
死んだワニの革を使った靴が38万円とかで売られてました。


 さささささんじゅうはちまんえん!!!!

 けるぃーばっぐのおねだんだわっ!


それはさておき、そんな素敵な紳士の集積場・伊勢丹メンズ館の靴売り場で立ち働くおにいさんたちのお召し物が、なんだかとんちきな人が多くてあたいがっかり。どうしてジャケットとずぼんの色がちがうの? どうしてデニムの変なずぼんをはいているの? 足元の靴が際立つオシャレというよりは、足元の靴だけひとりあるきしてますよ。知り合いがたくさんいるはずの映画の試写会にでかけたのに声をかけてもらえない、ももいろのへんなずぼんを履く人のお仲間ですか?

靴売り場こそ、ファッションに気を配るべきだと思うわ。
靴売り場こそ、全身でファッションを語るべきだろう!

と思いながら、いろいろ勉強してきましたわ。しかしサラルィーマンって日常使いの靴にいくらまで出せるのでしょうか? 女子の靴と比べるわけにはいかないのでしょうね。だいいち用途が違うもの。

誰か感動の歌をきかせておくれ、再び

2005年07月27日 | 私が好きな音楽
私が昨今希望することのひとつに、サンボマスターの「夜が明けたら」を東京スカパラダイスオーケストラのみなさんが演奏するのを青空の下で聴く、というものがございます。ボーカルは暑苦しく山口さんでぜひ。夏らしくていいだろうなぁ。

最近全然生で音楽聴いてないっす。もったいない。

地震余話

2005年07月27日 | ニュースとネットに反応
入江たのしさんのblogから。
列車の運行再開は都営線が20分だったのにメトロは最大4時間。これは盲点で、テレビに次々と運休が映し出される中、事務所から新宿に行く人は足止めを食ったのだが、都営線だけが動いていて、動いている電車のテロップが流れないために誰も気づかなかったというもの。
それは・・・盲点でしたね。


東京新聞から。
マンション周辺は中央区の防災拠点となっており、近隣の木造住宅の被災民の避難場所になっている。しかし、こんな状態じゃ、われわれも下に降りて行かなきゃ生活できない。万一のときはタイタニック号の一等乗客みたいな気分だったのに、本当に裏切られた気持ちだ
「上」に住もうとするやつぁろくな神経もちあわせてないね。
でも「タイタニック」と自覚してるあたりがまたなんだか、やがてかなしき上層階。

最後に、関係ないけど、ツールドフランス、チーム獲得賞金リスト。エウスカルテルさん、選手10人で三週間全力で走って、スタッフたくさん抱えて、100万かー。

今夜は寝るタイミングを失ってしまいました。もったいない。

暗い空の下、雨と風に打たれ、それでも僕は歩いていく

2005年07月26日 | とるにたらない日常
というわけで、これからバイク便屋さんが
荷物を届けにきてくれるそうです。。。
大変だろうなぁ。十分に気をつけてきてくださいー。

「台風の日手当て」とかつくといいのにね。

先週土曜に電車が止まってしまうということの恐ろしさを首都圏全域で体験したものだから、今日はみなさん帰るのが早いことでしょう。

「今夜、キャバクラに行ったらモテモテだよ!」と。石川●●●●君に向けてぼそっと言ってみる。全員指名しなくちゃいけない羽目にあうかもしれないけど、ほかにお客様いないものね。


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ところで「蹴りを入れる」という言葉は、漢字で書いてはいるけれど、新聞で使うのにふさわしい言葉なのでしょうか?ま、スポーツ新聞だし、いいか。

ヘヘイヘイ

2005年07月26日 | 街ゆく人々
♪俺たちゃくーるまとばして海の見えるほうへ

その続きの歌詞がわからないよぅ。
しかも私の頭の中では、どんとさんの声じゃなくて、
中川さんの声の歌しか思い出せないよぅ。


♪この変な街でおどりあかそうぜー 

いい歌だったなぁ。。。

37歳で死んだんだよなぁ、どんとさん。

はっ、仕事仕事!

ストレスがたまるとベロに穴が空く

2005年07月26日 | とるにたらない日常
ナイフでぎっとえぐったような小さな傷なんですが、これが舌にできるとなかなかしんどくなる。もの食べるのがしんどい。喋るのもしんどい。

今日やりとりした電話は全部で何本だったんでしょうか。最後のほうは頭がぐるぐるまわってきて、ToDo、ToDo、ToDoが山積みに。「助けて、バイト男子!」「すんません、今富山なんです」「きゃあぁぁーっ」。へろへろの業務時間終了後、夜には、くだんのナイフでギッとえぐったような傷が舌にできていて、「ほほぅ、体は正直なものよのぅ」とひとりごとを。

私がガンになるとしたら、多分、舌ガンじゃないかとなんとなく思ってます。それくらい口の中のあらゆる反応が正直。

杉浦日向子さんがガンで亡くなった。まだまだいろいろと表現したいことがあっただろうに、本当に残念だ。
坂本竜馬は死ぬ間際、「残念だ」と呟いたとか呟かなかったとか。万感の思いの「残念」、杉浦さんにも。

『32才ガン漂流』のblogを読んでいて(日記だったかもしれないけど)、そこで読んだ

 俺より時間も体力もあまっているやつなんていくらでもいるだろ

という一行がしみた(正確ではないかもしれませんが、そういう趣旨の文章でした)。

大人になるといろいろな問題にたちあうことになる。今日は、仕事の面でも、そうでない面でも、そういうことをいろいろと感じた一日でした。


そんな一日ですが、浅漬けを作って食べました。これを買ったのさ。明日はセルリーに挑戦します。次は茄子ね。鷹の爪もセットでね。

地震があったのだが

2005年07月24日 | とるにたらない日常
そのとき、私はバイト男子と、銀座四丁目の交差点前を歩きながら、バースが再来したら日本球界はいったいどのような再編劇を繰り広げるのかという話題について熱心に語り合っていたので、地震には全然気がつきませんでした。
周囲の人々の「こっえー」「マジ?」「大丈夫かな」「うわっ、すっげー信号揺れてる!」「怖いよぅ」という声で、なにか異変があったのだな、と思い、その数分後、姉をはじめとする各方面からの「大丈夫だった?」という電話で、大変なことがおきていたのだと思い至った次第。

その後6時から新富町で打ち合わせがあったのですが、はい、ビルのエレベーターは死んでました。打ち合わせにくるはずの浦安市内の人たちも、電車が止まっていたため、50分遅刻されました。そして4時間に及ぶミーティングののち(バイト男子は途中退場)、築地界隈の寿司屋で打ち上げ、一人移動し六本木でTT観戦、ラスムッセンの悲劇に涙、ランスがランスのために走る最後のランス・ド・フランスのゴールにまた涙・・・明日は最終ステージ・・・うむぅ。。

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一夜明けて。

JR舞浜駅、TDL帰りの客で深夜まで混乱

楽しい夏休みがこんなことになっちゃって気の毒です。うだるような暑さでなかったことだけが唯一の救いだったのかもしれません。

私はラッキーでした。地震そのものの揺れを感じなかったこともそうだけど、長引いた会議のおかげでその時間の間に交通網はなんとか復帰していたし、バイト男子の乗る地下鉄もその頃には復帰していたし。。しかし、相当鈍いんだなぁ、私。

夏大島

2005年07月23日 | キモノミチ2005
青の夏大島は、襟の白さがより美しく際立つので大好き。
夏こそ白襟だのぅ・・・

カッと藍色の夏大島
白い瓢箪帯
青灰色の帯締め
絽縮緬の露草色の帯揚げ
麻の白足袋

えり華さんの「嘘付き」、快適でした!

麻でくんだ夏鞄。

鞄の中身は、ヒグマ手帳・携帯電話・ラミのハンカチ・扇子・ゆるく化粧道具・BICの赤と黒の2色ボールペン・お財布。