プロ野球2005 キモノ街道編

麻布十番界隈の食べ物やら野球やら着物やら岩隈やら楽天イーグルスの行方やら、いろいろとまとめていきます。

着替え便利場所*

2005年03月31日 | キモノミチ2005
※麻布十番お店情報でもあります。


六本木ヒルズにほど近いテレ朝通りに「ちょっとスティション」なるものがオープンするようです。

ここ、和室2畳のスペースがあるみたいです。
あと、シャワーブースがついた部屋もあるみたいです。

洋服から和服へ、和服から洋服へ、着替える用事ができたとき使うと便利かも。
夏になれば会社帰りに浴衣に着替えて花火大会へ、あるいはツールドフランス観戦ツアーに(どこで?)・・・なんてこともできるだろうし。
覚えておくと便利かも。畳の部屋でごろりとしたいときにわざわざいくかも。



うぇーん、南ミブぅが泣いてるよぅ。ラジオで選抜を聞くのをやめて、今日はプライムアングルのおわりまでJ-WAVE聞きます。それにしてもDJタローを昼の時間に・・・・それはなかろう・・・・なかろうーっ!



裕次郎から支払い請求がきた。面白かったのですぐ振り込んだ。
下は1GBのUSBメモリスティック。ちっちぇー!!!

パブリック・ビューイング@たくみ*

2005年03月31日 | 今週のデスクトップフラワー
長い外回りの一日の終焉を飾るのに大変ふさわしい、麻布十番調合金ラーメン屋さんのたくみへ。
本日のバーレーン戦、前半はもう終わってるだろうなぁとは思いつつも、たくみへ。
あのラーメン屋さん、テレビもラジオもないだろうけど、たくみへ。

で、お店のドアをあけたら、カウンターの内側で、ポータブルテレビを食い入るように見つめているたくみさんがいた。

「あっ、なにっ、ここでもサッカー見られるんですか?」

「いやぁ、おれは好きじゃないんだけどね」

といいつつ、後半40分、私にラーメンを出し終えたたくみさんと二人で小さいモニタを見つめながら、いろいろと喋った。mixiに「たくみ」のコミュがある話なんぞもした。とても小さいモニタだったので、あの1点がどんな経緯で入った1点だったのか、画面からはよくわからず大変もどかしかった。無事に勝ち、あぁよかったねと、お店を後にしたのですが、まぁ、日本で一番小さいパブリックビューイング@飲食店だったのではないかと。サッカーをやってる間、他にお客さんがいなかったし。


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たくみに行く前は新宿西口駅の前・カメラはヨドバシカメラにいました。
その前は人形町に、その前は新富町に。

西口のヨドバシカメラは、私の実家方面に行く高速バスのターミナルのまん前でもある。出発するバスを何台か見送っていたらつい里心がついてしまい、つい、実家に電話してしまった。「あら、珍しい。今どこにいるの?」「新宿西口のバスターミナルの前」「カメラのなんとかっていうお店があるところ?」「そうですたい」と答えると、「寝室のテレビのおやすみタイマーが効かなくなった」「お父さんの髭剃りが壊れた」などという苦情が。うーむと思い、アクオスと、パナソニックのよくわからんがよく剃れそうな電気カミソリを買って発送手配をした。電気カミソリって結構なお値段がするものなのね、アクオスほどじゃないですけど。液晶テレビって21世紀感が高いなーと思いつつ。。。

新しいデジカメでも買おうかと思い、店員さんに今使ってるデジカメから買い換えるとしたらどれがいいか、と今使ってるデジカメを取り出しながら質問したら、「あっ、これ結構完成度が高いから買い換えなくてもいいと思いますよ」と返された。マジすか? そんな返答しちゃって、お店的にはどうなんだい?と思いつつも、私自身も実はすごく気に入ってるデジタル製品なので、「あらぁ。実は私もそうじゃないかと思ったのよ」などと答えながらその場を後にする。

あふれるような電化製品を眼にして思ったのは、今買い変えなくてはいけないものって本当に少ないということ。それでもメーカーは作っていかなくちゃいけないし、お店は売らなくちゃいけないし。まぁ大変なことですわね。



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写真は上から

 今週のデスクトップフラワー。
 この白い花は一体なんという名前でしたっけ?

 人形町の佐々木林檎さん。
 本当にかわいらしい招き猫です。
 紬の橋爪さんにて。

 たくみさんでのパブリックビューイング。
 私の携帯電話のモニタとあまり大きさが変わらない。


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マスターカードのあの素敵な新生活を楽しんでらっしゃる方は、ギリギリジンジンジンの片桐さんだったのですね。うーん。やるぅー。



蟹場温泉で

2005年03月30日 | ニュースとネットに反応
ラジオで競馬を聴きながら、ビールを飲みつつ、ぽろんと出しっぱなしにしてるおっさんと眼があう・・・・そんな、数年前のある晴れた秋の日の出来事を思い出しました。

登山の約20人戻らず 遭難か 秋田・乳頭温泉郷
無事に見つかるといいのですが。。

余震とは思えない地震とか。もう。

ワタナベヒグオーナーがまたなにか言ってますね。

しびれた!

2005年03月29日 | 野球
常総学院の9回裏に!
市立和歌山商業の田島投手と上野捕手、うーん、ちょっとやるなぁ。
あっ、ねえさんの目から涙が。。
お昼にいってきます! 


行ってきました。
パシフィックカレンツで本日はほたるいかのパスタ。
あぁ、この苦さがまたたまらない・・・。


黒猫好きでもこの帯はいかがなものかと。。。
http://www.rakuten.co.jp/kimonokan/690708/707194/

新年度リニューアル

2005年03月29日 | とるにたらない日常
NHKのサイトがすっごく使いやすくなった!
NHK的には、昨日からが新年度だったのですね。
http://www.nhk.or.jp/

J-WAVEは来週からが新年度みたいですが、DJタローが昼間にくるとかこないとか・・・うーん、彼は深夜の中高生向けお兄さんだと思うのだが。
大橋マキさんが先日クリス智子さんの代打をやってたけれど、個人的には、すごく、いただけなかった。一週間をとおして行うインタビューは、相手との会話がなれなれしすぎて緊張感がなかったし、ちょっと声が聞き取りづらかった。うーん、他に人材はいると思ったのだが。。。

仕事中はずっとラジオの人なので、J-WVEの春のリニューアルがそれほど奇抜なものにならないように期待しております。


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この犬・・・シッパーキー(またはスキッパーキー)、超かわいい。
なんつーの、野趣あふるるヒグマ型犬って感じですっごくかわいい。
洋犬なのに鼻がつぶれてる感じがまたヒグマ感あってかわいい。
http://www.ilovepet.net/dog/dog.asp?dog_id=89



謎のインド人投手

2005年03月28日 | 野球
スポーツニュースを耳で聞いていたら、「ホークス先発のルーキー・マサラ」という聞きなれない名前の選手が。そうかー、孫さん、IT立国インドから投手をもらってきたのか、と思ったら、「馬原」さんでした。

飯田は楽天に行ったのですね。そうかぁ。。。


スポーツニュースの解説で、チャンスの場面に起用された選手について「ここはいいところを見せたいところ」と気持ちを代弁する慣用句がありますが、これ、好きです。

「ヒグマ、ここはいいところを見せたいところ」
 思いっきり媚態、情け容赦なく媚態。



岡崎京子『リバーズエッヂ』を読み返す。ひぇーっ、これって1994年の作品だったのかっ! 漫画のコマの中に携帯電話が見当たらないくらいで、全然色あせていないです。


カサ! 源さんが、現代に蘇りましたよ! わー、源さんが茶色のチョッキを!

出会いが欲しい、欲しいったら欲しい

2005年03月28日 | とるにたらない日常
えぇーっ、こんなにさらけ出しちゃってるの?

ヤフー!のこの深遠なる世界を今まで知らなかった。

SNSなどで顔の写真を出しているよりも、はるかにオープンソースな印象を受けます。人材オープンソース!

うーん、知らなかった。あぁ、知らなかった。あぁ、世界は出会いで一杯だ。

こういうのを見ると、臆面もなく生きていったほうが、人生は、はるかに面白いのではないかと思えてくるから仕方ない。いや、どうなんだ、それって。

「愛と友情とお金、どれが一番大事?」と聞かれたら、ハンター×ハンター的に「そのどれかひとつも選ばない」と答える三十代妙齢自営業はいかがでしょうか? 

大河ドラマの「義経」はベタでいいっすね。


うわー、無事でなによりです! タクシーに引きずられたとは・・・本当にご無事でなによりです。


VIVA ACCESS、終わっちゃうのかー。
NHKの朝のニュースも顔ぶれが若返っていたし、年度末なんですなぁ。

春の夜

2005年03月27日 | 麻布十番お店情報
メガネを変えました。
らららー、フルオプションなので、つけ鼻とかヒゲとかズラとかがついてますが、なかなかに格好いいです。コンタクトも飽きたのでしばらくメガネ婦女子として生きて行こうかと。


はせがわ酒店「松村健郎」という黒糖焼酎を、つい、その、コストパフォーマンスを考えて一升瓶で買う。右手にバーキン、左手に一升瓶・・・って格好いいのか、と思いつつ。


ビールを飲みに、カフェロリータまで。店員さんは多国籍で、今日も変わらず相当ゆるかった。
南麻布のポチ(アフガンハウンド・3歳・メス・元麻布在住)に久しぶりに会う。わー、今日もベッカム婦人にそっくりね。

アンタッチャブルの新作見たさに、爆笑オンエアバトルのグランドファイナルを見ながら仕事仕事仕事・・・・。いやー、選抜見なきゃだし、大相撲も見たいし、パリーグは開幕しちゃったし、岩隈は初完投しちゃったし、で大忙しですよ! ていうか月末納品っすよ! わーわーわー!

二足歩行の時代*

2005年03月26日 | キモノミチ2005
タコが二本足で動いてます・・・・



大島紬の専門店・あまからさんが、誰寝のゴロちゃんが出没しそうな赤坂界隈で明日まで展示会をやっています。明日までだ、急げ! 販売員のおねえさんの口車にぜひ乗っていただきたい。彼女の色彩感覚はピカ一です。
こんなのや、こんなのがありましたが、阿波の藍を使った藍大島と、お手ごろなお値段の帯と、勢ぞろいした夏大島は必見です。

もう一度言う、明日までだ、急げ!

横浜伊勢佐木町紀行

2005年03月25日 | キモノミチ2005
テレビ朝日は!

朝までサッカーをやるつもりなのかっ!
タモリ倶楽部も放映せずにっ!
なんてことだっ!
アドレナガレッジもっ、虎ノ門もやらずにっ! マジっ?


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学生時代の友人と伊勢佐木町に、学生時代によく行った居酒屋に。
先方は異国で暮らしていてただいま日本へ帰国中、二人目内蔵中につきお酒は軽めで。

帰宅ラッシュの東海道線で、ドアの近くに立って。
汚れても惜しくない竹の柄の大島で。

さて、そのお店、学生時代は居酒屋だと思っていたが、実はそうでもないことに気がついた。当時の私はゴハンよりお酒重視派で、お酒ばかり飲んでいたので勝手に居酒屋だと認識していただけで、本当はまっとうなスペイン料理の小皿が出る小ぶりなLa・田村みたいなお店だということに今日気がついた。
なお、初めてその店に行ったのは18歳の頃。学生時代は、横浜市営地下鉄の沿線で私は暮らしていたのよさ。OL時代は野毛に住んでいたのよさ。今思えば、短大デビュー(つつましい・・・)がゆるい地方都市・横浜でよかったとココロから思います。いきなり都心の短大に通うような暴挙を犯していたら、今の私は存在しなかったことでしょう、うん、別のベクトルで存在してたでしょうね、うん。

学生時代は、おっちゃんに思えたそのマスターも、そのママさんも、全然変わっておらず、びっくりした。その全然変わらぬマスターご夫婦に、「うわー、君ら、全然変わってないけど、なんかしてるの?」と逆に驚かれた。いや、それはお互い様です、薄暗い照明も助けています。私たち二人は、OL時代もろくに化粧をしなかったチームなので、化けるにも化けるタイミングがなかっただけやもしれませんです。


カウンターの席に座っていた年配の紳士が、「そこのお嬢ちゃん(私のことです)、今着てるのは大島でしょ?」と話しかけてくる。なかなかに細かいところをついてくるので、「お詳しいですね」と返すと、「昔はみんな着物着てたから、彼女がなに着てるとか、そういうのを気がついたら言ってあげなくちゃいけなかったからね」とのこと。うわーっ、ニッポンのいい時代っ! ちなみにこの方は大正7年生まれの87歳、彼の二十歳の頃は昭和13年。うむ、確かにその頃はまだまだ女性は和服全盛だっただろうから、そういう気遣いは必要だったわよね。
「ところで、お嬢ちゃん(私のことです)、あなたは大島の出身なの? だから着てるの?」と重ねて質問。「いぃえぇ、長野の出身です」と答えると、しばらくおいてから大きな声で、「へぇぇぇー、長野で生まれた人が今横浜でお酒飲んでて、大島の着物着てるの、おもしろいねぇ」との返事。当方あははははと苦笑い。きっとこの方、生まれも育ちも横浜だから、田舎出身の人間のこういう振舞を面白くは感じるかもしれませんねぇ。こういうことは、都会生まれの都会育ちの人と話してるとよくあることでございます。
このじいさま、ソフト帽をかぶり、紺地に白の水玉のシルクのマフラーをしていて、とってもオシャレでした。

おじいちゃんが帰ってから、今度は違う若い男性が、「あなたはお仕事で着物着てらっしゃるの?」と。私達二人ははいつになったら思い出話にゆっくりひたれるのかと、ちょっとやきもきする。

うーん・・・横浜では着物姿が珍しいのでしょうか。お店のマスターも、「あれ? お年寄りと結婚したんだっけ?」と質問してきたし(その質問もなんだかすごいが)。
都心じゃ他人の着ているものなんかにいちいち注意を払わないから、本人も全然気にならないのだけど、そうじゃない場所に行けばそうじゃないこともあるんだよなー、と。

でもね、着物を着ていて、年配の人から「いいねぇ」といわれると嬉しいもんですね。他に褒められる要素があんまりない人間としては、なおさらです。


その学生時代の友人も私も、一番最初に勤めに出た会社は、今はもうその名前で残っていません。どちらの勤め先も知らない人はいない大きな会社でしたが、今はもうその名前で残っていないのです。はかない・・・・。

そんな経験をしている二人ですが、何年ぶりかに立ち寄ったその店で、マスターご夫妻にあたたかく迎えてもらい、こういう場所があることはありがたいことだと、柄にもなくしみじみと思ったのです。

5月に彼女が暮らす土地に行く約束をしました。わーん、飛行機に一人で乗るのがいやだよぅ・・・でも行ってみます。丁度ディスカウントマイルの期間だし・・・。いってみます。いってみますよぅっ!


日本が勝ちますように!


※竹柄の大島、赤黒白・ヒグマの三原色帯。

小牧・長久手の戦い

2005年03月25日 | とるにたらない日常
あの、愛知万博って、小牧・長久手の戦いの長久手が会場なんですか?

おさらい;小牧・長久手の戦い

愛知万博っていきますか? 

梅雨時の平日に行ってみてもよいような気がしております。

大阪万博は、私の姉がいきました。実家のアルバムには小さい彼女が、太陽の塔の前でポーズをとっている写真があります。
昨日、ラジオでUAが、「太陽の塔を見て育った」という話をしていて、彼女が「メルヘーん」な土地の人だと知り驚きました。いや、それは漫画の中だけか。


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ところで。
野球の季節がやってきますが、ヤクルトが決死の大バーゲンに出ております。しかも対中日戦! 神宮開幕試合を見に行くことにしました。寒そうだな、しかし、おい。

ほほぅ、今年は古田の二千本安打がかかっているのだね。

二度目の司馬遼太郎

2005年03月25日 | この漫画を読め!
三年ほど前、司馬遼太郎をかたっぱしから読んだ時期がありました。最後の将軍 徳川慶喜がファーストコンタクトで、続いて、竜馬がゆく、坂の上の雲、菜の花の沖、翔ぶが如く、世に棲む日日、功名が辻、故郷忘れじがたく候、幕末、殉死、夏草の賦、義経、木曜島の教会、余話として、花神、国盗り物語、新史太閤記、播磨灘物語、関ヶ原、城塞、覇王の家、草原の記、新説宮本武蔵、軍神二人、アームストロング砲、戦雲の夢、峠・・・・の順に読んだ(と思う)。
幕末ものを一通りやって、それから戦国時代を行きつ戻りつ、ですね。

『峠』は年に一回くらい読み返す物語。これはいいのす。河井継之助がいいのです。
短編のもので印象的だったのは、『故郷忘れじがたく候』。森の緑と、陶器の白が頭の中で強烈な印象になって残っています。

それはさておき、先日から『国盗り物語』を読んでいるのだけど、この機会に、司馬遼太郎ものを年代順に読むのも面白いやもしれない、ということで、今『新史太閤記』を。まー、徳川政権が樹立されるくらいまでをまた読み返そうかなと思っております。そしてまた池波正太郎に・・・、いや、隆慶一郎もよいですね。隆慶一郎の描く男性って、本当に気持ちがいいんですものー、下帯一丁で歩いていても涼しげに感じてしまうのですものー。

三年前に読んだときよりも、はるかによく理解できることがあったり、その当時は気がつかなかったことに改めて気がついたりしている。こうやって繰り返し繰り返し学習していくのだね。そうやって時を積み重ねていくのだよ。ほかにもいろいろな種類の物語を読んでみたいのだけど、体が歴史モードになっているので、それを受け入れていきたく候、御座候。
本当は『菜の花の沖』を読み返したかったのだけど、1巻だけない、1巻だけないのよーっ! 


それにしても、新潮文庫の、この完成された美しさよ。文字の繊細さと美しさ、行間の絶妙さ、ページ全体の余白の量、朱色の栞、どれをとっても素晴らしい。次に愛しているのは文春文庫。講談社文庫は、昔のものはまだいいのだけど、最近のはダメだね。妙にカーブがかった文字が大変読みにくい上、行間がきつく、ページ左右上下の余白も狭く、ダメだね。あたしゃ認めないよ、認めないのよーっ! 文庫といえば文春文庫、ブックカバーを作るのであれば、新潮文庫(実は講談社文庫より少しだけ大きい)のサイズにあわせてメーカーさんは作るべきよね、うむ。


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今日の議事録抜粋。
『誰寝の人たちコミュに入れ!』
『いやー、どうしようかと思ってさー、ププ』


※竹柄の大島、ミンサー八寸。

人形町の佐々木林檎さん

2005年03月24日 | キモノミチ2005
blogだとなんだか有意義な情報を書いていかないといけないような気がしてしまい。。どうも。



若い子たちがやってる事務所に遊びに行ったことがあります。
そこの子たちが、電話がかかってくると、「はい、トライセラトップス(仮)でございます」とまず名乗るその姿に感銘を受けました。あぁっ、なんて折り目正しいのかしら! 
その会社は、「顔のきく社長」「技術肌のデザイナー」の二人に加え、「誰にでも好かれる、決して嫌われることのないこざっぱりとした小気味よい営業ができる青年」という3人組。うまい構成ですな。一人で仕事をしていると、その三つを同時にやることになります。うまくいくときもあれば、いかないときもあります。他人の眼がないというものは気楽な反面、自分に甘くなる一方で、よかぁありませんね。私も黒猫などを近辺にはべらrして、己を律しながら生きていきたいものです。

そんなワタクシですが、本日、人形町に行った帰り、紬の橋爪さんに寄って参りました。ここには、白髪も美しい橋爪さんが畳の上で反物を巻き巻きしてるその隣で、佐々木林檎さん柄の猫さんが店番をしてらっしゃいます。この猫さん、名前をクロちゃんとおっしゃるのですが、世の中にこんなかわいい鳴き声の猫はいるんでしょうか、という可愛らしさ。あぁ、どこぞの黒猫の「ま」に濁点をつけた鳴き声とは一味違う鈴のような可愛らしい声。あぁ、その声を聞いているだけで、あたい、どうにかなっちゃいそうよ。橋爪さんとおしゃべりしている間、クロさんは一人で「わー、かいかいかいかいかいーっ」「うけけけけー」「きっしゃー」「あひゃひゃひゃ」という喜びの身振りで、黙々と遊ぶ。

もうっ、すっごくかわいい。
体が大きいのに、顔は小さく、おなかもたぷんたぷんしてなくて、すっごくかわいい。

人形町の橋爪さんは、着物だけでなく、麻のポーチや縮緬で作った小物入れ、下駄や鞄といった和雑貨もたくさん扱っているので、なにか気の利いた小物を探したいときにどうぞ。ここの紬は、おっとこまえに涼しげなものが多いです。夏の単を作るのに向いた柄ゆきの織物がたくさんあります。人形町に行かれたときは是非行ってみて下さい。

人形町 紬の橋爪