集中力っていうのは音楽をやる時には不可欠だ。リラックスしながらも良い緊張感を持続しながら音楽に集中すること、個人的に最近ピアノを練習していて、ふと仕事のことが頭をよぎったり、誰かに言われて気にしている言葉がうかんできたり・・・そんな時にはやはりミスタッチ。ともかく音楽をやるからにはいろんなことをすっぱり忘れて、一時没頭しなければと思ってはいるのだが・・・。
梅田で樫本さんに会い、ローレンスに入って、お店の人たちが迎えてくださって、ピアノの前に座って、鍵盤を照らすライトの調整をしていただいて・・・。リハで音を出すうちに、何だかわくわくしてきたのだ。良い夜になりそうだなあって。
たくさんのお客さんたち、1曲目からムードは最高潮。楽しんでくださってる様子が手にとるように伝わってくる。樫本さんの声は、心地よすぎるくらいに前に向って放たれ、僕は心から安心してピアノを弾いた。
歌がストーリーやメッセージを伝えるものならば、バックのピアノはそれを支えたり彩ったりする、まるで流れゆく景色みたいなものだ。僕は引き語りをやっているから、やっぱり言葉やメッセージを大切にしたい。このカバーライブでは彼が歌っているのだが、まるで自分が歌っているかのような気持ちになってピアノを弾いている。まるで弾き語っているかのような一体感を感じるようになってきてる。
流れゆく景色みたいなピアノがいいなあと、アクロス・ザ・グレイト・ディバイドというカントリーソングを練習してみたが、なかなかうまくいかなかった。が、今回は予想以上にその雰囲気に近づくことができて、彼もずいぶんと気にいってくれたのである。その時々によって、歌も演奏も変化する。ピアノのすぐそばのお客さんたちがしっかりこの歌を受け取ってくださった気がした。
毎回ライブをやるごとに新曲を準備する。今回は1週間ほど前にスタジオで二人でリハをやった時に、何をやろうか?、ビートルズを何か、じゃあこれは?みたいになって・・・。けっきょくは2曲のメドレーってことになった。そして、やっぱりビートルズの曲はすごいねえ、シンプルだけど難しい、それに美しい、コード進行もちょっと意外性があったりして・・・みたいな話になった。当日のリハではちょっと不安もあったが、これも本番のマジックというか、うまくいったんじゃないかと思う。
あたたかい雰囲気のなか、集中力は持続できた。すっかり夢心地でピアノを弾くことができた。ほんとうにありがたきこと。
She's always a Womanのピアノは輝きのつぶつぶがいっぱいあるってイメージ。エルトン・ジョンの曲のピアノはすごくリズム感を大切にしたい感じ・・・。Louisiana 1927のピアノはメッセージの後ろでそれを支える感じで、間奏部分はしっかり歌うように弾く感じ・・・。Tight Ropeのはその名のとおりタイトに、間奏はちょっと変くらいがいい感じ・・。いろんなイメージが曲それぞれにある。こんなことを考えていられるってね、ほんとに幸せなこと。気持ちが充実しているという証だ。
ともかく、またまた樫本さんの情熱を感じながら、お客さんたちとともに、濃密な時間を過ごすことができて、ほんとうにうれしかったのである。
そこにいてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!
ライブ後はよく食べ、よく飲み、よく話し・・・まさに健康的なひと時。感謝。
このユニットでは、来月もいくつかライブできそうな感じ。いったいどこまでいくのやら。
9月15日には心斎橋ソープオペラ・クラシックスにてタカユキさんのバックでピアノを弾くことになっている。2月以来なので、またまた楽しみ。9月22日にはクラシックの方のギター伴奏、そして9月28日(金)には田中賢として久々に大阪かつおの遊び場にてライブできそうになってきた。そろそろ自分の歌や表現に立ち戻りたくもなってきている。そして、とある方が言ってくださったように、表現したいままにただただ歌えばよいのかもしれないなと思うのだ。誰も僕にうまく歌うことなんか望んでないのだから・・・。心を自由にしてやろう。
Stage 1
1 This Night / Billy Joel
2 In My Life / The Beatles
3 Rocket Man / Elton John
4 OL'55 / Eagles (or Tom Waits)
5 Desperado / Eagles
6 Big Yellow Taxi / Joni Mitchell
7 Living Without You / Nitty&Gritty Dirt Band (or Randy Newman)
Stage 2
8 Tight Rope / Leon Russell
9 Vienna / Billy Joel
10 Here, There and Everywhere / The Beatles
11 I Will / The Beatles
12 Mr. Bojangles / Nitty&Gritty Dirt Band (or Jerry Jeff Walker)
13 Don't Let the sun go down on me /Elton John
Stage 3
14 She's always a Woman / Billy Joel
15 Guilty / Bonnie Raitt (or Randy Newman)
16 Louisiana 1927 / Aaron Neville
17 Across the Great Devide / Nanci Griffith (or Kate Wolf)
18 Lady Madonna / The Beatles
19 Stack-a-Lee / Dr.John
Encore
20 Me and Julio down by the schoolyard / Paul Simon
21 Angel / Sarah Mchlaclan
梅田で樫本さんに会い、ローレンスに入って、お店の人たちが迎えてくださって、ピアノの前に座って、鍵盤を照らすライトの調整をしていただいて・・・。リハで音を出すうちに、何だかわくわくしてきたのだ。良い夜になりそうだなあって。
たくさんのお客さんたち、1曲目からムードは最高潮。楽しんでくださってる様子が手にとるように伝わってくる。樫本さんの声は、心地よすぎるくらいに前に向って放たれ、僕は心から安心してピアノを弾いた。
歌がストーリーやメッセージを伝えるものならば、バックのピアノはそれを支えたり彩ったりする、まるで流れゆく景色みたいなものだ。僕は引き語りをやっているから、やっぱり言葉やメッセージを大切にしたい。このカバーライブでは彼が歌っているのだが、まるで自分が歌っているかのような気持ちになってピアノを弾いている。まるで弾き語っているかのような一体感を感じるようになってきてる。
流れゆく景色みたいなピアノがいいなあと、アクロス・ザ・グレイト・ディバイドというカントリーソングを練習してみたが、なかなかうまくいかなかった。が、今回は予想以上にその雰囲気に近づくことができて、彼もずいぶんと気にいってくれたのである。その時々によって、歌も演奏も変化する。ピアノのすぐそばのお客さんたちがしっかりこの歌を受け取ってくださった気がした。
毎回ライブをやるごとに新曲を準備する。今回は1週間ほど前にスタジオで二人でリハをやった時に、何をやろうか?、ビートルズを何か、じゃあこれは?みたいになって・・・。けっきょくは2曲のメドレーってことになった。そして、やっぱりビートルズの曲はすごいねえ、シンプルだけど難しい、それに美しい、コード進行もちょっと意外性があったりして・・・みたいな話になった。当日のリハではちょっと不安もあったが、これも本番のマジックというか、うまくいったんじゃないかと思う。
あたたかい雰囲気のなか、集中力は持続できた。すっかり夢心地でピアノを弾くことができた。ほんとうにありがたきこと。
She's always a Womanのピアノは輝きのつぶつぶがいっぱいあるってイメージ。エルトン・ジョンの曲のピアノはすごくリズム感を大切にしたい感じ・・・。Louisiana 1927のピアノはメッセージの後ろでそれを支える感じで、間奏部分はしっかり歌うように弾く感じ・・・。Tight Ropeのはその名のとおりタイトに、間奏はちょっと変くらいがいい感じ・・。いろんなイメージが曲それぞれにある。こんなことを考えていられるってね、ほんとに幸せなこと。気持ちが充実しているという証だ。
ともかく、またまた樫本さんの情熱を感じながら、お客さんたちとともに、濃密な時間を過ごすことができて、ほんとうにうれしかったのである。
そこにいてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!
ライブ後はよく食べ、よく飲み、よく話し・・・まさに健康的なひと時。感謝。
このユニットでは、来月もいくつかライブできそうな感じ。いったいどこまでいくのやら。
9月15日には心斎橋ソープオペラ・クラシックスにてタカユキさんのバックでピアノを弾くことになっている。2月以来なので、またまた楽しみ。9月22日にはクラシックの方のギター伴奏、そして9月28日(金)には田中賢として久々に大阪かつおの遊び場にてライブできそうになってきた。そろそろ自分の歌や表現に立ち戻りたくもなってきている。そして、とある方が言ってくださったように、表現したいままにただただ歌えばよいのかもしれないなと思うのだ。誰も僕にうまく歌うことなんか望んでないのだから・・・。心を自由にしてやろう。
Stage 1
1 This Night / Billy Joel
2 In My Life / The Beatles
3 Rocket Man / Elton John
4 OL'55 / Eagles (or Tom Waits)
5 Desperado / Eagles
6 Big Yellow Taxi / Joni Mitchell
7 Living Without You / Nitty&Gritty Dirt Band (or Randy Newman)
Stage 2
8 Tight Rope / Leon Russell
9 Vienna / Billy Joel
10 Here, There and Everywhere / The Beatles
11 I Will / The Beatles
12 Mr. Bojangles / Nitty&Gritty Dirt Band (or Jerry Jeff Walker)
13 Don't Let the sun go down on me /Elton John
Stage 3
14 She's always a Woman / Billy Joel
15 Guilty / Bonnie Raitt (or Randy Newman)
16 Louisiana 1927 / Aaron Neville
17 Across the Great Devide / Nanci Griffith (or Kate Wolf)
18 Lady Madonna / The Beatles
19 Stack-a-Lee / Dr.John
Encore
20 Me and Julio down by the schoolyard / Paul Simon
21 Angel / Sarah Mchlaclan