Tanaka masaru

田中 賢ブログ

1月30日(日) 大阪高見ノ里K’s2にてライブ

2011年01月31日 19時32分50秒 | 日常と音楽
 すべては今ここから始まる、変えていける領域がまだ残っている、そして実際に歌うこと、自分の気持ちや体が少しずつ変わっていくことを実感できている日々です。
 そんななかでのタカユキさん主催のライブに2度目の参加となりました。とてもとても寒い日で、本番までの時間を練習したり、ご飯食べたり、電車にゆられたり、リハをやったり、フォーク談義をしたりして満喫しました。本番にしっかり気持ちを開けるように、精神をちょっと高い次元にもっていけるようにという作業をしつつ、1曲ずつそれぞれに、まったく違った気持ちで歌ってみたいなと思っていました。
 ステージにでると不安がどこかへ飛んでいってしまう、やっとここに来れたんだなとうれしくなる、そして皆の中で歌えることを幸せに感じるのです。ここにいるということは、心も体もある程度は元気なんだし、前を向いて進んでいるわけだし、そういう生活の通貨点がステージでもあるんだなと思います。
 曲が終わった時のリアクションは見えづらい僕にもとてもよく分かるものでした。良い拍手でした。歌を通してつながっているんだなと思いました。
 最近はよく泳いでいたり、走っていたりするので、作曲する時間はずいぶん減っているんですが、声は安定して出るようになってて、やっぱり今日もライブが終わるころには、気持ちだけはどこかへ飛んでいってましたね。ありがとう!そんな感覚が残りました。
 タカユキさんの歌、身近なことを大切にしている生き方や世界感がとてもいいですね。何よりも、伸びのある声で自然に歌ってるのがいいです。リスナーも歌っているような気になって、ここちよいのです。うらやましいかぎり。
 KEN & ATUSHIさんの絶妙のハモ、フォークっぽい世界、これは驚きでした。味があります。かなりアルコール入れてから歌っておられたみたい、これもうらやましい。僕は飲んで歌うと、まったくなので。
 最後のHAPPYのセッションも当日ぶっつけだったけれど、楽しかった!
 詩に関してほめてくれた人がいました。褒められるというのはやっぱりうれしいものです。自分で良いと思えるところや、誰かが良いと言ってくれたことは、そのまま伸ばしてやるのがいいのかなと最近感じます。悪いところを探してけずっていっても、けっきょくは平均的なものになってしまうだけなのかもしれないから。
 寒いなか、聴きにきてくださったみなさん、そこにいてくださったみなさん、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。
 1回1回のライブがとても大切なものに感じます。
 
1.ひとつになって
2.どうしたって僕はこの世界にいる
3.りんご
4.君のそばで息をしよう
5.この雨の向こうにあなたがいる
6.嘘は簡単!
7.毒蛇
8.情熱

共演:タカユキ、KEN & ATUSHI


今年最初のライブのお知らせです!

2011年01月11日 06時22分13秒 | 日常と音楽
 こんにちは!みなさん、お元気でしょうか?
 新年が始まってから、あいかわらず、仕事、歌作り、水泳やランニングなどなどに明け暮れています。そんななか、今年も少しずつライブの予定が決まってきました。

1月30日(日)
大阪高見ノ里K's2(ケイズツー)

僕の大好きなシンガーソングライター、タカユキさんの主催イベントに参加します!
K's2は昨年10月以来2回目の出演です。おしゃれなバー、すばらしいニューじしゃんたちの集まる場所です。楽しみ!

開場:19時
開演:20時
チャージ:2000円(ドリンク別)
出演:タカユキ、田中賢、他、

近鉄南大阪線高見ノ里駅よりすぐ!
http://www.ks-2.jp/


 
2月10日(木)
京都モダンタイムス 

今年もたくさん歌いにいきたい場所、暖かな空気感のお店です。音楽を愛する人たちでいっぱいです。楽しみ!

開場:6時30分
開演:7時
チャージ:1500円(1ドリンク、1フード付き)
出演:OAマイケル、田中賢、miho、ふらっと♭

(田中賢は7時45分からの予定です!)

http://www.mtimes.sakura.ne.jp/diary/


 今年はいろんな場所につながっていく年、みなさん、いろんな場所で、お会いしましょう!

12月31日(金) 紙ふうせんカウントダウンライブ Jazz&Cafe JamJamにて

2011年01月01日 11時52分55秒 | 日常と音楽
 音楽というのは感情を根こそぎゆさぶる、そこにリクツはないのだと普段から言ってるし知ってるつもりだったけれど、そんな音楽を作り出す人たちが次々に登場、そんななかで歌えたことがとてもうれしい。貴重な年越しの瞬間となりました。
 紙ふうせんさん主催のカウントダウンライブ、ということは分かっていたのですが、どんなふうなプログラムになるか、出演者はどうなるのかなど、当日行ってみないと分からないという感じで、お店に入り、何人かの方々との再会があり、ご飯を食べに出かけ、そんななかにもそれぞれの出演者さんのぴりっとした緊張感を感じつつ、いつもとはちょっと違う身震いする感覚を覚えつつ、そうこうしているともう本番となりました。
 高本さんのリュート演奏、透きとおった音色、繊細な音・・・心が自然の中へと溶けていく感じでした。出番を次にひかえながら、早くも音楽ってすごいな、僕はどれだけ音楽で表現できるのかなと思いつつ、ステージに立てる喜びを感じました。
 2番手としてすぎたくんとともにHARUとして歌いました。二人での演奏は半年ぶり、緊張感たっぷりでした。ただただ表現に集中しました。自分を自由にしました。僕らの音楽がそこにいる人たちに伝わってほしいという願い、うまくできるのかという不安が入り混じったライブ独特のステージに流れる時間をしっかり味わえました。ありがたい拍手でした。
 すばらしい演奏は続きました。けーナ、アイリッシュフルート演奏家のきしもとタローさん、バイオリンの金関環さん、関西ジャズギタリストの大御所竹田一彦さんとベースの裏野さん、紙ふうせんさん・・・。
 それぞれの主張、追及している音、演奏中も、ただ話しているときも、自分の感覚や感情をとても大切にされているなあと感じました。僕自身それが自然にできていたころがあったようにも思います。しかし、今はすなおな感情をどこかでおさえているのかもしれない、あるいはほんとうの感情がどこにあるのやら分からなくなっているのかもしれない、音楽をやるかぎりは、ほんとうの感情にできるだけ、もっと率直であってもいいんじゃないか、いろんな表現を聴きながら、もう一度、表現することの厳しさに向き合ってみようかなあと思いました。
 最後は紙ふうせんの演奏に出演者みんなで参加、カウントダウンを行いました。これ以上はないという新しい年の幕開けです!ただただ感謝です!
 
 新年、明けましておめでとうございます!

 昨年は仕事に向き合いながら、いろんな場所で歌うことができました。歌える楽しさも少しずつかえってきました。みなさん、ほんとうに応援ありがとうございました。
 そして今年、やるべきことはしっかりやりながら、音楽ではまた少し厳しさをとりもどしていきたいと思います。もっともっと深めたい、もっともっと広がりたい。自分の感情がいったいほんとうはどこにあるのか確かめたい。そんな2011年の元旦なのです。
 今年もみなさんにとって良い年になりますように!
 心より、幸せを願いつつ・・・。
 今年もどうぞよろしくお願いします!

1.君のそばで息をしよう
2.コインの裏側
3.情熱
4.嘘は簡単!
5.僕を救ってくれたのは