映画- -
バルトってなに?
←(笑)
※Tてぃが調べてくれたら「髭」って意味らしい。
さらに意味わからん。「髭の楽園」って。おいおい。
いやいや健様演じる松江曰く
「髭は会津の誇り!武士の誇り」なんだそうで…
……うーんやっぱりよくわからんタイトルや。
それはさておき
おもろかったです。「バルトノガクエン」。
つい最近まで「バルトノラクエン」だと思ってましたけどね(どーでもええ?)。
第一次世界大戦最中の捕虜収容所内を舞台にしている作品ですが
超~~っ癒し系の作品でした。 ええ話や。
「日本の風景も文化も、日本人も!
すてたもんじゃないね」と思える作品。
話は第一次世界大戦中。徳島県鳴門・板東にあった
ドイツ人捕虜収容所における
捕虜と地元住人の交友を描いた実話のエピソード。
終戦後にドイツ人の皆さんが感謝をこめて歌った「歓喜の歌」こそ
日本で初めて歌われた「第九」なんですって。
出演者。松平健様がPRしてはったから
他の方がダレが出演してはるんかしらんかったけど
けっこう豪華やったわ。
収容所所長の松江役の松平健様っ。
貫禄やわ。太って見えたのは…胴布団いれてはる?
やけに強調された「髭」が笑えた←なにせ陰の主役の髭やから(笑)。
ちなみにこの「髭」はアー◎ネイチャーのものらしい。
松江の妻役に高島礼子さん。
ある意味…健様より貫禄ある~~。
姐さんやわ。ステキでした
陸軍省の泉谷しげるさんや、久留米所長の板東英二さん。
松江の部下に阿部寛、あべちゃん…カッコエエ。
日本人離れしてるからドイツ人みたいやったわ(笑)。
板東の村人たち、ほんのちょいやくですが
市原悦子さんに大杉蓮さん。中山忍ちゃんも出ていた。
第九の演奏シーンに全員登場するのですが-あるいみ圧巻でした←オーバーかな?
ドイツ人役の人々も良かったっす。
ヘルマン役(コスティア・ウルマン)のヒトがかわいかった。
ハインリッヒ少将役のブルーノ・ガンツさん。
どっかで聞いたことのある名前やと思ったら
「ヒトラー最期の12日間」のヒトラー役のヒトやった。
映画の宣伝ではこの少将と松江の友情を描いた作品
ってことだったのですが-そのへんはあんまり描かれてなくって
後半いきなり仲良くなりはじめてちょっとぴんときませんでしたわ。
そういえば「語り」が林家正蔵氏。
どくとくな言い回しでおもろかったです。
そうやんっ。エンディングの曲はてっきり
こないだまで健様が歌い踊っていた
「マツケンのAWA踊り」だと思っていたら…
偉大なるカラヤン指揮の素晴らしい第九だった。安心したわ。ほっ。
そうそう!
ドイツ人捕虜のハイム氏が作るドイツ菓子。
ドイツといえばバームクーヘンやね。ちらりと映ったバームクーヘン。
めちゃおいしそうっっ。
「あのバームクーヘン!ユー◎イムに似てるわぁ」とおもったら
エンドロールにきっちり「協力 ◎ーハイム」やっぱり!!(笑)