やまのたなぼた日記

楽しかったコト・面白かったコトをこつこつ書いていきたいです。

嵐になるまで待って

2008-09-18 | お芝居
キャラメルボックスのお芝居を
シアターブラバに観にいきました。

…うっかり。
劇場間違えて
開演18分前まで
厚生年金会館に向かってました。


と。そんなドタバタ状態で見た
「嵐になるまで待って」。
いやぁぁ。面白かったです。

こちらの作品は再演で
ずいぶん前にも観たことありましてね
(その時も再演)。
「すっごく面白かった!」
という記憶だけ頭に残ってましたん。

で。見たら。
ストーリー全然覚えてなくて
自分が自分で怖くなりましたっ



ま、この作品、キャラメルには珍しいサスペンスなんで
話を忘れていたほうが
ハラハラドキドキできてええんでしょうけどね(得した?笑)。

話。

ユーリは声優としてのはじめての仕事をするために訪れたスタジオで、
音楽担当の波多野とその姉・雪絵に出会う。
が、波多野は主役の俳優・高杉と口論になり、
ユーリはその波多野が発した第二の声を聞いてしまう。
第二の声、それは波多野が心の中で怒鳴った
「死んでしまえ」というものだった。
その声に恐怖を感じたユーリは思わずスタジオを飛び出してしまう。
だが翌日、ユーリの携帯電話に波多野から電話があり…

っといったかんじ。

ま。サスペンスといっても-
ハチャメチャ(?)なギャグが
ふんだんに盛り込まれているので
そんなにハラハラしっぱなし!
ってこともなりません(笑)。

でもって。雪絵という役が
聾唖という設定のために
役者も台詞やダンスに手話が
盛り込まれています。

これが美しいねんなぁぁ。

そしてその手から伝わってくるものが
たくさんありましたわ。

さて出演者です。

ユーリ役は渡邊安理さん。
このユーリって役…実は最後まで
共感はできなかったんです。
元・家庭教師である幸吉にこっそり片思い☆
みたいな役どころなんですけど
前半、思いっきり-彼女きどり!!
なのに突然「彼に愛されないのは声のせい」とかいう
展開になるのに-違和感!!!
とはいえ、渡邊さんはキラキラおめめで
体当たりのお芝居でとっても好感がもてました。

波多野役の細見大輔さん。
音楽プロディーサーって役のせいか
前髪に奇妙なメッシュが施されてました(笑)。
それはさておき!細見さん…
めっさ怖かったわぁぁぁ(涙)。
傘…傘…傘…しばらく傘恐怖症になりそうですっ。

雪絵役の温井摩耶さん。
前に観たときは、聾唖の女優さん、忍足亜希子さんが
演じられていた雪絵。
忍足さんの雪絵があまりに印象的で
観る前は「温井さん??」ってかんじだったのですが
めちゃ良かったお姉さんっていう雰囲気たっぷりで
脆そうでいて強い雪絵にぴったりだったように思いました
←カーテンコールのときも声を出さず手話で語ってはってね、
その通訳を細見さんがするんやけど-
訳が間違ってる!!のが微笑ましかった(爆)。

幸吉役の土屋裕一さん。
土屋さん。客演さんです。
この役-なぜ客演さんだったんだろ。
土屋さんがどうのこうのってわけじゃないんですけど-
もうちょっとカッコよくてもよかったのでは?(笑)
異様に老けて見えたのも「…」だったかも。

広瀬教授役の西川浩幸さん。
ユーリの担当医+ストーリーテラー的な
役まわりの広瀬。
西川さんはこれでもか!ってくらい
ギャグをいれつつ、澱みなく話を進めてられました。

チカコ役の小林千恵さん。
中学生のベテラン声優☆って役…ですが
小林さん…中学生に見えなくもないんですけど、
けど、けど、けど、顔が怖いですっっ。
迫力ありすぎっ。

その他
三浦剛さん、阿部丈二さん、
ゲストの久松信美と
ええ味だしてはりましたわ。

といったかんじで
2時間楽しく見ることが出来ましたわ
←劇場まで走ったかいがありました♪

あ、帰りに「高杉(石原善暢)のプロマイド(90円)」
購入しちゃいました~
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一万人の第九(4回目)

2008-09-18 | 1万人の第九

今日も第九のレッスン。4回目です。

発声練習に《静かな湖畔》輪唱しました。

静かな湖畔の森の陰から
もう起きちゃいかがとカッコがなく
かっこー かっこー かこかこかこー


「もうお茶いかが」とカッコーは鳴いているのだと
思ってました(笑)。

それはさておき。第九。
“始め”~“フーガ”
まで進みました。

き、き、キツイ!!!


終わったら若干、声がかすれていたわ。
とほほほ。

でも思いっきり歌えたので
スッキリしましたわん。

来週もフーガらしい。がんばるぞーっ
←今日は音符を見失い
うっかりアルトのパートを歌ってたし(苦)。