このBlogを読んでくださっている方は探偵ソウルを昔から応援してくださっている方が多いと思うので複雑な思いを持たれる方もいると思います。
今年に入り、僕はこれからの人生、音楽活動をどう過ごしていくか考えていました。
2007年に田村の呼びかけで始まった探偵ソウルですが、自分のリーダーとしての能力の無さから、思うような活動ができずにいました。
そしてあっと言う間に6年の歳月が流れてしまいました。
もちろん楽しい時間も沢山過ごせましたし、応援してくださっている皆様には感謝しても感謝しきれないくらいです。
しかし実は、この、後ろ向きな情報はあまり書くにふさわしくないネット(Blog)という世界では書けなかった多くのジレンマがありました。
そして4ヶ月ほど前、ふとした事から自分の中に燃やし続けていた探偵ソウルへの情熱の炎が『フ』と消えてしまいました。
何度も活動を再開させないといけない、と自分に言い聞かせましたがまったく心が動かなくなってしまいました。
そんな中、以前からサポートしていたEmpty Black Boxがとても楽しく感じるようになってきました。
Vocalの『ヤツ』は僕には無い能力をいくつも持っています。
リーダーとして皆を引っ張っていく力、物事をなあなあにしない厳しさ、詞を書く能力。
自分にはリーダーは向かない、誰かをサポートする側の人間だ、と彼を見ていて感じました。
そしてメンバー全員が一丸となって、積極性を持って活動している所も、とても心地よく爽やかに感じられました。
サポートし始めた当初からメンバーとして誘われていましたが、自分には探偵ソウルがあるので加入はせずサポートのままでいました。
しかしここへきて、今後の自分の人生について考える事が多くなり、自分の子供の頃からの夢を、まだまだ追い続けたい、という結論に至り、このバンドなら夢を追う事ができる、と思うようになりました。
探偵ソウルの活動再会を心待ちにしてくださっている皆様のお気持ちを裏切ってしまい、本当に申し訳ありません。
しかし自分を偽ってステージに立つ事はできません。
音楽は気持ちがどうしても出てしまう不思議な物です。
僕田村は今後Empty Black Boxで、子供の頃からの夢をかなえるため必死で頑張ります。
それと同時に人間として大切な『生活していく』という原点も大切に、頑張っていきます。
生活がままなわらければバンド活動どころではなくなってしまいます。
仕事としての音楽も、自分は心から楽しんで、一生懸命やっているつもりです。
でなければ良い音楽は生まれないと思います。
お仕事をくださっている関係者の皆さまにも心から感謝しております。
これからも日々精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
探偵ソウルのメンバーとも一緒に演奏する機会も全然あると思います。
近い所では岳とは下地君のツアーもありますし、11月にあるMisaChiさんのライブもドラムお願いしました。
パクさんは最近ご結婚され、結婚式で一緒に演奏する予定です。
僕の口からは公表していませんでしたがパクさんとカンテ君はJoker Boxと言うハードロックバンドをやっています。
カンテ君の歌が聴きたくなったら是非ライブに行ってあげてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしこんな僕でも『こいつの夢を応援してやろう』と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひEBBのライブにいらしてください。
心からギター弾きます。
田村直樹
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