熊本や大分で大きな地震が起きました。
そしてサスケさんがEBBを卒業しました。
その事についても書きたいし、本来は先に書かなければならない事だと思うのですが、あまりにもショックな事があったので書かせていただきます。
僕の大好きなプリンスが亡くなってしまいました。
本当にショックです。
プリンスは死なないはずでした。僕の中では。
マイケルもそうだったけど。
何というか人間ではない感じ？
アニメのキャラクターみたいに永遠な存在のはずでした。
プリンスは自分にとって本当に大きな存在でした。
中学生の時見たシングル『KISS』のPVを見て衝撃が走りました。
『なんじゃこりゃ！！！』
中学生の僕にとってはあまりにも刺激的でした。
こちらがそのPV↓
https://www.youtube.com/watch?v=MfxhRy-iFqs
そのセクシャルな映像もでしたが、とにかくそのサウンドに衝撃を受けました。
それまでの80年代の音楽ってリバーブがかかった音が主流だったんですが、全くドライなサウンドが逆にエフェクティブで。
早速このKISSが入ったアルバム『PARADE』を入手して聴いたんですが、もう完全に打ちのめされました。
こちらがジャケット
JazzyでFunkyでRockで。そしてどことなくビートルズっぽくて。
中でもJazzの要素がとても刺激的でした。
この時期Saxを吹いていたエリック・リーズのソロアルバムも買いました。
ギターと鍵盤担当のウェンディー＆リサのアルバムも買いました。
シーラEのアルバムも。
この頃のプリンスは積極的に白人ミュージシャンをバンドに入れていました。
自身が混血で、身長が低く、コンプレックスの塊。
それを撥ね退けるようにハイヒールを履いてキレキレのダンスをする姿に心奪われました。
それから数年はプリンス狂になり、海賊版含めCDを買いあさりました。
コンサートにも行きました。
プリンスのプロデュース作品も全て好きでした。
最近は全作品チェックしていたかというと、そうでは無かったけれど、子供時代に確実に僕のDNAに刻まれました。
僕の音楽は
ビートルズ30%、マイケル20%、ゴダイゴ20%、プリンス20%、残り10%は色々で出来上がっています。
中学生の文集で将来の夢を書く欄には『プリンスと共演する』って書きました。
今でもずっと夢でした。
でももう叶わなくなってしまいました。
あなたから頂いた音楽的遺伝子は僕の中に生きています。
僕もあとどれくらい生きて作品を残せるかわからないけれど、あなたのDNAは僕の関わる作品に入っています。
ありがとうプリンス。
安らかに。
