海岸に…私はいる。
じっと波を見ている。
くりかえし
くりかえし
はてしなく
波が打ち寄せる。
波の
どれひとつとして
同じものはない。
大きさも
形も
色も
ひとつひとつ
すべて違う。
波は
海岸にあたって
くだけ散るが
水平線では
また
新しい波が生まれている。
延々と続く…同じこと。
しかも
細部がすべて
異なるがゆえに
決して同じではなく
ただ一度きりの…
同じこと。
私は…
ただそれを見ている。
言葉も
自意識も
どこかへ行ってしまった。
私は
目そのものになっている。
波の動きを
理解も
解釈もせず
ただじっと
呆然と見ている。
ひたすらそれが快い。
どこか心の深いところで
私は直観している。
これは宇宙と同じく
細部において
すべて異なりながら
パターンがある。
海は
宇宙のパターンを
そのまま共有している。
私は…
深い安らぎに…
堕ちてゆく。
波〓たまこ〓濤
のまれちゃいますからね
…(;´∀`)ナミー
波は好きですね
けど、んー怖いかも