
この話ね…
友人から聞いて
んまぁ~すっごっい♪
…って思ったんです…
で…
後々よくよく調べたら…
ちょっと有名な話だったらしく…
まぁ、でも…インパクトあったんで
日記にします。
Σ(゚◇゚;)えっ?
そりゃ、パクりじゃないのかって?
あ…ごめ…電波…悪…トンネ…入った…またね…
この話は
別に怖い話をしようとかではなく
何気ない日常の中から
出てきた話だったんですよ。
と言うのも
男同士何人かで飲んでいて
ひょんな事で
【女房話】になったそうです。
「いや、家の嫁が怖くてさぁ…」
「何だ、お前!
尻に敷かれてんのか?
ま、俺も人のこと言えないけどな…」
そんな中
田中さん(仮名)が
ボツリボツリと語り初めたんです。
「ウチの女房もさ…怖いんだよ!」
この田中さん
学生時代から野球をやってまして
現在も社会人野球部に
所属してましてね
そんな昔からやってるもんで
田中さんのファンの娘とかも
いたそうですよ。
その日も野球の試合で
グラウンド借りましてね
やってたんですが。
ザァー!
すごい雨ですよ!
暫く待ったが
やむ気配も無いんで
試合が中止になった!
相手チームも
自分チームもね
みんなパラパラ帰っていった。
で、田中さんと
友人が最後に残った。
道具を片付けていますと
友人が…
「おい、また来てるぞ!」
言うんです。
見ると、田中さんのファンの娘なんだ!
ショートヘアーで
すっとした顔立ちの
美人なんですよ。
でもね
つばの広い赤い帽子
赤い口紅
赤いスーツに赤いハイヒール
バックネット裏にいつも立ってる。
網をつかんでいるその指の爪にも
真っ赤なマニキュアが塗られている。
仲間内では
【赤い女】って呼んでいたんです。
「よっぽど熱狂的なファンだな?」
「でも、気持ち悪いぜ…」
だって雨の中なんですよ!
びしょぬれで田中さんを
無表情な顔で
じっと見つめてるんだ。
異常ですよ!
でも反面
こんな雨の中でも
自分を見に来て
くれているんですからね
悪い気はしないんだ。
それで帰る時にね
田中さん彼女に軽く会釈した。
そしたら赤い女が
にぃ~って笑った!
田中さんさすがに気味悪くなって
車に乗り込むなり
エンジンかけて発車したんです。
実は、このグラウンドの
すぐ裏が国道になってたんだけれども
横の道は一方通行で
グラウンド添いの道を
グルリと一周しなければ
国道に出られないんですね。
それで一番最初の角を曲がると
信号があったんで
車を一時停止した。
とにかくすごい雨なんだ!
ワイパーをシャッと
横にスライドさせた時だけ、前が見える。
シャッとなった瞬間!
「おい!あいついるよ!」
友人が叫んだ!
見ると、赤い女が
グラウンドの金網の向こうから
ジッとこちらを見てる!
実際、バックネット裏から
その場所に来るのは不可能ではない。
グラウンドを、ななめに突っ切ればよい!
しかし、女性の足でしかも
ハイヒールで
グズグズにぬかるんだグラウンドを
走るなんて
どう考えても不可能なんだ!
「何なんだ?あの女?」
「分かんねぇよっ!
あんま見んじゃねぇよっ!」
車の中は、パニックですよ!
怖いもんだから田中さん
アクセル思いっきり踏み込んで
次の角を曲がって国道の手前まで出た!
「あいついるよ!あいついるよ!」
赤い女だった。
グラウンドの端まで来てるんだ!
「何なんだよ?何なんだよ?」
「見んじゃねぇよ!見んじゃねぇよ!」
車をとばして家まで帰ったそうです。
田中さんが家に帰ると
誰も居なかった。
奥さんは
昼の仕事をしていて
夜にならないと帰宅しないんですね。
シャワーを浴びて
ソファーに、ごろんってなって
そのまま…
すぃ~
寝ちゃったそうです。
暫くして、ふっと目が覚めた。
キッチンの方で音がする。
じゃー
カチャカチャ
とんとんとんとん
料理を作ってるんだ。
(ああ、帰って来たんだ?)
って思って、ソファーからこう
ブリッジする格好でキッチンを見た!
そして、すぐまた元の体勢に戻った。
違う!
一瞬だが、赤いのが見えた!
スカートか?
エプロンかは、分からない!
でもまぁ別に…
奥さんがそんな格好してても
不思議じゃないんですよね。
でも…
昼間あんな変な事が
あったもんだから
田中さん怖くなっちゃって
声で確認したんだ。
「おい!帰ったんか?」
じゃー
キュッ!
水を止める音がした。
おかしな事に音が消えた途端に
人の気配まで消えたんだ。
ぴたっ
ぴたっ
ぴた
ダイニングキッチンを
裸足で歩く音がする。
どんどん近づいてくる。
部屋は畳になっているので
今度は畳を擦るように歩いてくる。
すっ
すっ
すっ
近づいてくる。
確実に妻ではないと思って
目を開けられない。
すると彼女がソファーに手をついて
ぐぐぐーっと
田中さんの顔を覗き込んできた。
もう吐息まで感じられる距離まで
近づいているんだ。
おそるおそる目を開けた!
赤い女が
にぃ~と笑った!
うっ!となって
目を閉じるのと
目を覚ますのが
友人から聞いて
んまぁ~すっごっい♪
…って思ったんです…
で…
後々よくよく調べたら…
ちょっと有名な話だったらしく…
まぁ、でも…インパクトあったんで
日記にします。
Σ(゚◇゚;)えっ?
そりゃ、パクりじゃないのかって?
あ…ごめ…電波…悪…トンネ…入った…またね…
この話は
別に怖い話をしようとかではなく
何気ない日常の中から
出てきた話だったんですよ。
と言うのも
男同士何人かで飲んでいて
ひょんな事で
【女房話】になったそうです。
「いや、家の嫁が怖くてさぁ…」
「何だ、お前!
尻に敷かれてんのか?
ま、俺も人のこと言えないけどな…」
そんな中
田中さん(仮名)が
ボツリボツリと語り初めたんです。
「ウチの女房もさ…怖いんだよ!」
この田中さん
学生時代から野球をやってまして
現在も社会人野球部に
所属してましてね
そんな昔からやってるもんで
田中さんのファンの娘とかも
いたそうですよ。
その日も野球の試合で
グラウンド借りましてね
やってたんですが。
ザァー!
すごい雨ですよ!
暫く待ったが
やむ気配も無いんで
試合が中止になった!
相手チームも
自分チームもね
みんなパラパラ帰っていった。
で、田中さんと
友人が最後に残った。
道具を片付けていますと
友人が…
「おい、また来てるぞ!」
言うんです。
見ると、田中さんのファンの娘なんだ!
ショートヘアーで
すっとした顔立ちの
美人なんですよ。
でもね
つばの広い赤い帽子
赤い口紅
赤いスーツに赤いハイヒール
バックネット裏にいつも立ってる。
網をつかんでいるその指の爪にも
真っ赤なマニキュアが塗られている。
仲間内では
【赤い女】って呼んでいたんです。
「よっぽど熱狂的なファンだな?」
「でも、気持ち悪いぜ…」
だって雨の中なんですよ!
びしょぬれで田中さんを
無表情な顔で
じっと見つめてるんだ。
異常ですよ!
でも反面
こんな雨の中でも
自分を見に来て
くれているんですからね
悪い気はしないんだ。
それで帰る時にね
田中さん彼女に軽く会釈した。
そしたら赤い女が
にぃ~って笑った!
田中さんさすがに気味悪くなって
車に乗り込むなり
エンジンかけて発車したんです。
実は、このグラウンドの
すぐ裏が国道になってたんだけれども
横の道は一方通行で
グラウンド添いの道を
グルリと一周しなければ
国道に出られないんですね。
それで一番最初の角を曲がると
信号があったんで
車を一時停止した。
とにかくすごい雨なんだ!
ワイパーをシャッと
横にスライドさせた時だけ、前が見える。
シャッとなった瞬間!
「おい!あいついるよ!」
友人が叫んだ!
見ると、赤い女が
グラウンドの金網の向こうから
ジッとこちらを見てる!
実際、バックネット裏から
その場所に来るのは不可能ではない。
グラウンドを、ななめに突っ切ればよい!
しかし、女性の足でしかも
ハイヒールで
グズグズにぬかるんだグラウンドを
走るなんて
どう考えても不可能なんだ!
「何なんだ?あの女?」
「分かんねぇよっ!
あんま見んじゃねぇよっ!」
車の中は、パニックですよ!
怖いもんだから田中さん
アクセル思いっきり踏み込んで
次の角を曲がって国道の手前まで出た!
「あいついるよ!あいついるよ!」
赤い女だった。
グラウンドの端まで来てるんだ!
「何なんだよ?何なんだよ?」
「見んじゃねぇよ!見んじゃねぇよ!」
車をとばして家まで帰ったそうです。
田中さんが家に帰ると
誰も居なかった。
奥さんは
昼の仕事をしていて
夜にならないと帰宅しないんですね。
シャワーを浴びて
ソファーに、ごろんってなって
そのまま…
すぃ~
寝ちゃったそうです。
暫くして、ふっと目が覚めた。
キッチンの方で音がする。
じゃー
カチャカチャ
とんとんとんとん
料理を作ってるんだ。
(ああ、帰って来たんだ?)
って思って、ソファーからこう
ブリッジする格好でキッチンを見た!
そして、すぐまた元の体勢に戻った。
違う!
一瞬だが、赤いのが見えた!
スカートか?
エプロンかは、分からない!
でもまぁ別に…
奥さんがそんな格好してても
不思議じゃないんですよね。
でも…
昼間あんな変な事が
あったもんだから
田中さん怖くなっちゃって
声で確認したんだ。
「おい!帰ったんか?」
じゃー
キュッ!
水を止める音がした。
おかしな事に音が消えた途端に
人の気配まで消えたんだ。
ぴたっ
ぴたっ
ぴた
ダイニングキッチンを
裸足で歩く音がする。
どんどん近づいてくる。
部屋は畳になっているので
今度は畳を擦るように歩いてくる。
すっ
すっ
すっ
近づいてくる。
確実に妻ではないと思って
目を開けられない。
すると彼女がソファーに手をついて
ぐぐぐーっと
田中さんの顔を覗き込んできた。
もう吐息まで感じられる距離まで
近づいているんだ。
おそるおそる目を開けた!
赤い女が
にぃ~と笑った!
うっ!となって
目を閉じるのと
目を覚ますのが
同時だったそうです。
部屋の中は真っ暗なんです。
もうすっかり夜なんだ。
(リアルな夢を見たなぁ?)
田中さんは、ドキドキしていた。
すると
カチャ
玄関で音がした!
ギィイイイ…
ゆっくりと
ドアが開いてゆく。
「ただいま~!」
奥さんだった。
田中さん、怖いもんだから
聞いたんだって。
「お前、さっき一回帰ってこなかった?」
「えっ?今、帰ってきたのよ!」
逆に安心したそうですよ…
(ああ…
さっきのは
部屋の中は真っ暗なんです。
もうすっかり夜なんだ。
(リアルな夢を見たなぁ?)
田中さんは、ドキドキしていた。
すると
カチャ
玄関で音がした!
ギィイイイ…
ゆっくりと
ドアが開いてゆく。
「ただいま~!」
奥さんだった。
田中さん、怖いもんだから
聞いたんだって。
「お前、さっき一回帰ってこなかった?」
「えっ?今、帰ってきたのよ!」
逆に安心したそうですよ…
(ああ…
さっきのは
やっぱり夢だったんだ!)
「あれ?何かご飯作って食べたの?」
田中さん怖くて
ガクガク震えて黙っていたんです。
後から聞いた話だと
食器が綺麗に洗われていたそうです。
不思議な事に、あの雨の日以来
【赤い女】が
野球を見に来る事はなかった。
それから半年。
何事も無く過ごしていたんですがね。
同窓会があるって事で
奥さんが、美容院に出掛けていたんだ。
田中さんは、ソファーで寝ていたんです。
暫くして、ふっと目が覚めた。
キッチンで音がする。
じゃー
カチャカチャ
とんとんとんとん
料理作ってるんです。
(ん~?…待てよ!)
思い出したんだ!
また、キッチンの方をチラッと見た!
違う!
田中さんの奥さんは
腰まであるロングヘアーなんだけど
今、キッチンにいる女は…
ショートヘアーなんだ!
あの【赤い女】と同じ髪型。
「うっ!」
田中さん、思わず呻いた!
女が
ゆっくり
振り返る。
「起きたんだ?」
奥さんだった。
奇妙な事に
美容院で
【赤い女】と
同じ髪型にしてきてたんです。
そして、同窓会の当日。
田中さん、ソファーで、新聞を読んでた。
奥さんは、鏡台に向かって化粧してるんだ。
「みっちゃんが痩せた!」
だの
「太田くんが、社長になった!」
だの、話してるんだけれども…
田中さんは、上の空で聞いてたんですね。
「…うん!」
「…ぅん?」
何とはなしに
奥さんの方を、ひょいと見た!
奥さん、赤いマニキュアを
ふーふー乾かしてたんです。
「うわっ!」
振り向いた奥さん。
真っ赤な口紅してたんだ。
その後も奥さんが
ばたばた準備に
暫く時間が掛かったもんだから…
田中さん、ソファーで
うつらうつらしちゃったんです。
奥さん
出掛ける前にね
田中さんに声を掛けた。
「寝ちゃったの?」
ソファーに手をついて
ぐぐぐーっと
田中さんの顔を、覗き込んでくるんだって。
田中さん…
半分寝ぼけながら目を開けた。
「ぎょっ!」
っと、したそうです。
奥さんの肩の所に
赤いマニキュアした手が乗ってる。
そして
【赤い女】の顔が
ぬっと出てきて
にぃ~って、笑った!
田中さん思ったそうです!
(あの女、ずっと家に居たんだ…)
赤〓たまこ〓女
「あれ?何かご飯作って食べたの?」
田中さん怖くて
ガクガク震えて黙っていたんです。
後から聞いた話だと
食器が綺麗に洗われていたそうです。
不思議な事に、あの雨の日以来
【赤い女】が
野球を見に来る事はなかった。
それから半年。
何事も無く過ごしていたんですがね。
同窓会があるって事で
奥さんが、美容院に出掛けていたんだ。
田中さんは、ソファーで寝ていたんです。
暫くして、ふっと目が覚めた。
キッチンで音がする。
じゃー
カチャカチャ
とんとんとんとん
料理作ってるんです。
(ん~?…待てよ!)
思い出したんだ!
また、キッチンの方をチラッと見た!
違う!
田中さんの奥さんは
腰まであるロングヘアーなんだけど
今、キッチンにいる女は…
ショートヘアーなんだ!
あの【赤い女】と同じ髪型。
「うっ!」
田中さん、思わず呻いた!
女が
ゆっくり
振り返る。
「起きたんだ?」
奥さんだった。
奇妙な事に
美容院で
【赤い女】と
同じ髪型にしてきてたんです。
そして、同窓会の当日。
田中さん、ソファーで、新聞を読んでた。
奥さんは、鏡台に向かって化粧してるんだ。
「みっちゃんが痩せた!」
だの
「太田くんが、社長になった!」
だの、話してるんだけれども…
田中さんは、上の空で聞いてたんですね。
「…うん!」
「…ぅん?」
何とはなしに
奥さんの方を、ひょいと見た!
奥さん、赤いマニキュアを
ふーふー乾かしてたんです。
「うわっ!」
振り向いた奥さん。
真っ赤な口紅してたんだ。
その後も奥さんが
ばたばた準備に
暫く時間が掛かったもんだから…
田中さん、ソファーで
うつらうつらしちゃったんです。
奥さん
出掛ける前にね
田中さんに声を掛けた。
「寝ちゃったの?」
ソファーに手をついて
ぐぐぐーっと
田中さんの顔を、覗き込んでくるんだって。
田中さん…
半分寝ぼけながら目を開けた。
「ぎょっ!」
っと、したそうです。
奥さんの肩の所に
赤いマニキュアした手が乗ってる。
そして
【赤い女】の顔が
ぬっと出てきて
にぃ~って、笑った!
田中さん思ったそうです!
(あの女、ずっと家に居たんだ…)
赤〓たまこ〓女
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