たまご母の妊娠&育児生活日記

妊娠中&育児中のお母さん(それ以外の方や男性も)エイエイオウ!

外回転術を受けてきました

2009年08月03日 09時59分31秒 | Weblog
 
先週の土曜日に、助産院で紹介してもらった大阪市内にある産婦人科に行きました。
そこでお腹の逆子の赤ちゃんを回してもらいました。
 
私は車で行こうかなぁと思っていたのですが、助産院の先生が「大阪市内の運転は運転初心者の○○○(私の名前)さんには難易度が高いから、電車で行って下さい」と言われたので、朝7時半に家を出て電車で行くことにしました。
 
でも息子を連れて一時間ほど電車に乗って行くのはしんどいなぁと行き帰りを想像するだけでやや憂鬱になってしまいました…
 
それで旦那さんに「車で連れて行ってくれないかな?」と相談してみました。
そしたら「土曜日ですし仕事休んでも大丈夫ですからええですよ」と快くOKしてくれました!
 
 
それで朝8時過ぎに家を出発して、9時に産婦人科に到着しました。
あらかじめネットで調べておいた情報によると、その産婦人科は『昔は分娩も扱っていたけれど今は分娩は扱っていなくて、比較的いつ行っても空いていて待ち時間なしで見てもらえて、とても綺麗な産婦人科』とのことでした。
 
行ってみると、私たちが一番乗りで待合室には私たち以外に誰もいませんでした。
白くて清潔な建物で、中庭があり、ガラス張りの明るい廊下がその中庭を囲んでいました。
すごく感じがいい産婦人科だったので、私の外回転術への恐怖もすっかり和らいでいきました。
 
受付を済ませた後、しばらくして私の名前が呼ばれました。
なので、旦那さんに息子を見てもらって、私は診察室に入りました。
 
 
先生は人が良さそうなおじいさんの先生で、その横に淡いレモンイエローのナース服を着た40代後半くらいの優しそうで美人の看護師さんが立っていらっしゃいました。
 
おじいさんの先生からいくつか質問をされた後、逆子を直す説明をされました。
先生は「花瓶に入ったチューリップをイメージして下さい。そのチューリップを逆さにしようと思ったらどうしますか?」とおっしゃいました。
私はよくわからなかったので「花瓶ごと逆さにするとか?」と言いました。
 
すると先生は「花瓶ごと逆さにしたら水がこぼれちゃうでしょう。正解は花瓶からチューリップを抜いて逆さにする、です。骨盤にはまった赤ちゃんも同じように一回上に持ち上げて回します。だから痛いですよ」と言われました。
 
私が不安になって「お腹の赤ちゃんは痛くないのですか?胎盤が剥がれてしまったりしないのですか?」と聞いてみると、先生は「赤ちゃんは痛くありません。胎盤も剥がれたりしませんよ」と笑顔でおっしゃいました。
 
先生がすごく穏やかな感じでそうおっしゃいましたし、せっかくここまで来たのだから一丁チャレンジしてみるか!と私の気持ちは固まりました。
 
そして診察台に横になりお腹を出しました。
先生は私のお腹にゼリーを塗って、経腹プローブを当てて胎児の状態を確認なさいました。
 
それからおもむろに「ぎゅっと身構えると回しにくくなるから力を入れないで下さい」とおっしゃって私のお腹に手を乗せました。
 
説明されたように、最初ぐぐーっと下から赤ちゃんを押し上げて、それから赤ちゃんの頭とお尻辺りに手を添えてぐるっと回しました。
 
赤ちゃんはちょっと回りにくかったみたいです。
先生が三回チャレンジなさって、やっと回ってくれました!
でも三回チャレンジしたと言っても、時間にしたら3分もかかっていませんでした。
 
回った時はグワァンという感じでした。
痛みはそんなになくて、いつも息子がお腹に乗ってドンドンしているのですが、その方がよっぽど痛かったです~。
 
お腹の赤ちゃんは暴れたりしなかったので、きっと寝ていたのでしょう。
まだ33w0dですし、やや小さめの赤ちゃんなので、本人(赤ちゃん)も寝ているうちに回されてしまったような感じかもしれません。
 
先生は超音波で頭が下になったのを確認した後「はい回りました。もういいですよ」とおっしゃいました。
 
私は内心あれれ?念のため異変がないかしばらく横になっていたりしなくていいのかしら?と思ったのですが、もう帰ってよいとのことでした。
あまりにあっけなくて少々拍子抜けしてしまいました~。
 
助産院の先生に「逆子が直ったら、お腹の両側にタオルを当てて岩田帯できつく締めておいて下さい。あとお湯に浸かるとまた回ってしまうことがあるから、今日はお風呂に入らないで下さい」と言われていたのですが、おじいさんの先生は「腹帯はしてもしなくても変わらないですよ。逆子に戻る時は何しても戻るし。普通に生活してていいですよ」とおっしゃいました。
 
なので、とりあえず最初に巻いていった簡単な腹帯とトコちゃんベルトだけして「ありがとうございました」とお礼言って診察室を出ました。
 
 
待合室にいた旦那さんに「回ったよ!」と報告したら「よかったですね。また逆子になったら回してもらったらええですね」と言われました。
 
旦那さんはそう言いましたが、やっぱりまったく危険がないとは言い切れませんし、なるべくならもうしたくないです~。
それに一回一万円なので、あんまりしょっちゅう逆子になられたらお財布が悲鳴をあげてしまいます~。
 
それでもこれで経膣分娩ができるのなら、私の場合は痛みもほとんどなかったですし、胎児が危険な状態にもならなかったので、外回転術を受けてホントによかったと思いました。
 
帰りの車の中でお腹に触って、赤ちゃんの状態に注意していたのですが、普通に動いて特に問題なさそうだったので、そこでやっと胸を撫で下ろしました。
 
 
でも4週間以上逆子だったので、赤ちゃんが頭が上にある状態にすっかり慣れてしまっていて、自然に逆子に戻ってしまうんじゃないか?とめちゃくちゃ不安です…
 
なので、昨晩助産院の先生にメールして胎児の様子だけ超音波で確認してもらえないか頼み込んでみました。
それで、今日の15時に見てもらうことになりました。
 
あぁ~どうか赤ちゃんの頭が下に落ち着いてくれていますように!!
 
 
 
 
本日の体重55.6kg +5.6kg(通常の体重を産後太りの50kgに修正しました…)★
長男の出産後668日目 第二子妊娠235日


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしいです☆ (くぅ)
2009-08-03 14:54:18
おぉ~。息を飲んで一気に読んでしまいました!
なるほど~。
そういう具合になおすのですね?!
初めて知りました。

それほどの痛みを伴わなくって、
わりと?すんなり赤ちゃんが回転してくれて何よりでしたね。

きっと、旦那さまに送っていただいて、
息子さんをみていただいて、
たまご母さんはお腹の赤ちゃんの回転に集中できたのも良かったのでしょうね!
この調子で、お産本番も、家族皆さんで協力して、
新しい赤ちゃんを迎えてあげて下さいね☆

いやぁ~、めちゃくちゃイタいのかと心配していましたが、
本当によかった、よかった。。

あ、でも、赤ちゃんがその姿勢で満足してくれているかどうか、、、今頃お調べになっているのですね☆
どうかそのまま頭を下にしていてくれていますように!
返信する
Unknown (kasumochi)
2009-08-04 01:14:44
おぉぉぉ~!!!良かったですね!
だって思っていたよりも痛くなくすんなり回ってくれたのですものね!本当に良かった!!

赤ちゃんが寝ていてくれて赤ちゃんも気付いた時には向きが変わっているぞ!という感じだったかもしれませんし、なにより大人しくしていてくれた事で比較的すんなり回ってくれたのかもしれませんね!

大分赤ちゃんも大きくなっているしもう逆子になる確立は少ないんじゃないかしら?
といっても油断は禁物ですものね!

でもこればっかりは注意しててもなるときはなる!!ですよね。

どうかこのまま赤ちゃんが逆子になりませんように☆
返信する
くぅさんへ (たまご母)
2009-08-04 12:47:08
ありがとうございます!
外回転術って私も自分が逆子になるまで知らなかったのですよ~。
でも今後もし外回転術をしようかと考えていらっしゃる妊婦さんがいらっしゃったら、この日記を読んで参考にして頂けたらよいなぁと思って書いてみました(^-^)

ですが、だんだんと外回転術は危険を伴うというイメージが強くなってきた上に、外回転術ができるお医者様がどんどん減っているようです(熟練した技術がないとできないからと思われます)
なので、今後は世の中の流れが『外回転術はしないで、もし逆子が直らなかったらすんなり帝王切開しましょう』という感じになっていきそうな気がします。

でも自分が体験してみて思ったのですが、超音波で確認して赤ちゃんにへその緒が巻き付いていたりしていなかったら、外回転術を試してみる価値はメチャクチャあると思います!
痛みは個人差があると思いますが、力を抜いていたらそんなに痛くないと思いますし。
私は外回転術をしてもらった本当によかったと思っています!

確かにくぅさんがおっしゃるように、もしも一人で行っていたら、息子が診察室で暴れたり、息子連れの行き帰りだけでヘトヘトになってしまうので、こんなにリラックスして施術してもらえなかったと思います。
思い切って旦那さんに「連れて行って」とお願いしてよかったです(^-^)

昨日助産院で見てもらったら、頭が下にありました♪
このままずっと頭を下にしてくれていますようにと願うばかりです☆
返信する
kasumochiさんへ (たまご母)
2009-08-04 12:54:31
そうなのですよ~。
助産院の先生も産婦人科の先生も「痛いですよ」とおっしゃっていたので、どれだけ痛いのかしら…とビビッていたのですが、思ったよりも全然痛くなかったのです(^-^)

そうですね!
赤ちゃんがもし起きていたら、手足を動かしてしまって回りにくかったかもしれませんね。
おとなしく寝ていてくれた赤ちゃんにも感謝感謝です♪

私ももう大きいのでさすがに逆子に戻らないんじゃないか?と思っているのですが、それでもいまいち安心できなくて(ー_ー;)
頭位に戻ってからは、以前のように妊娠していることを忘れてついつい激し目に動いてしまうということがなくなりました。
もう逆子で苦労するのは嫌ですので~(;_;)

昨日助産院の先生も「また逆子になるかどうかはなんとも言えない」とおっしゃっていました。
ですので出産まで気を抜けないのですが、一生懸命「このまま頭を下にしておいてね!」とお腹に説得しておこうと思います☆
返信する
はじめまして (リーサ)
2011-06-15 11:14:58
突然のコメント失礼します。

今、35週初産のリーサと申します。
ずっと逆子で、あまり気にしていなかったのですが、昨日の検診で「次、逆子だったら帝王切開になります」と言われ、手術日まで決まってしまいました。

外回転術を考えているんですが、どこの産婦人科でされたのか教えていただけますか?
宜しくお願い致します。
返信する
はじめまして (ウメ)
2011-08-31 10:36:02
リーサさんに続き、突然のコメント失礼します。

ただ今32週に入りましたウメと申します。
先日の検診で『あれ、逆子になってるねぇ。』と言われてしまいました。
とりあえずは逆子体操を頑張っているんですが、それでもの時には外回転術をしてでも自然分娩がしたいと考えております。

が、田舎から嫁いできた身。
どこの病院で施術が受けられるか
全くわからず、『大阪 外回転術』にて検索していたら、こちらのブログにたどり着きました。

どうか私にも外回転術を受けられた病院教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。
返信する
逆子 (はじめまして)
2011-12-22 19:07:40
外回転術・大阪で検索してたどり着きました。ブログを読ませていただいた限り外回転術は安全であることがわかりました。ただ、先生の技術も大きいようですね!現在32週ですが、お差支えなければ病院名をご紹介いただくことは可能でしょうか?よろしくお願いいたします。
返信する
リーサさん、ウメさん、はじめましてさんへ (たまご母)
2012-10-05 00:59:04
まとめてのお返事ですみません。
外回転術の日記を読んで下さりありがとうございます!
ずっとパソコンを見ない日々が続いていたため、お返事がとんでもなく遅くなってしまいました・・・
きっと皆様もうとっくにご出産なさっていますよね(><)

ブログはいろいろな方がいらっしゃって下さいますので、病院名を書くのはかなり勇気が要ります。
ですので、ヒントを書かせていただきますね。

大阪市内の最寄り駅が千林の白くて綺麗な建物の産婦人科さんでした。
もうだいぶ前のことなので、記憶があいまいで間違っていたらすみません~。

もしこのブログを読んで、外回転術にチャレンジしたい!と思われる方がいらっしゃいましたら、どうかくれぐれも主治医さんと良くご相談なさって、オッケーが出てからにして下さいませ。
私は運よく何も無かったですが、胎盤の位置や胎児ちゃんの状態によっては、100%安全とは言い切れないと思いますので・・・

どうか逆子ちゃんの皆様が、自力で回って自然に頭位なりますよう、心からお祈りしております!!
返信する
できれば (重松)
2015-05-10 12:03:08
そこの産院教えていただけないですか
返信する
重松さんへ (たまご)
2015-05-11 10:10:00
私のブログを拝見してくださりありがとうございました!

大変申し訳ないのですが、産院の名前をバシッと書くのは勇気がいります。
でもそれよりなにより、すでに脳の老化が始まっていて名前がはっきり思い出せなかったりします~
とほほ。。。

大切な赤ちゃんのことですし、もし外回転術をご検討中でしたら、どうか今かかっていらっしゃる産院の主治医の先生とよーく話し合ってくださいね。

場所は大阪市の千林の駅のすぐ側の白い建物の産婦人科(婦人科だけかも)です。
すぐ分かると思います。

私が行ったのはもう5年以上前なので記憶も曖昧ですし、おじいちゃんの先生が一人で診ていらっしゃっていたので、まだ病院を続けられているかどうかちょっとわからないです。

なんだかあんまりお力になれなくてごめんなさい!

どうか重松さんが母子共に元気にご出産されますように!!
返信する

コメントを投稿