丸裸の大将

えー、毎度ばかばかしい日常を一席

あしたのために その2

2005-11-10 | リーフファイト
これからジャッジやってみようという人へのアドバイス 2回目
長くなるので読み飛ばし推奨
今回は、「覚えておくと便利なこと」について

詳細ルール 11-2 アクションの処理 がそれ。
ここを抑えておけば、質問内容を即座に整理できる。
場合によってはこの部分だけで解決可能。

この項はアクションの手順と、同時アクション、AP優先処理についての説明。
ここで重要なのは、アクションをするときには、宣言と処理が別になっているということ。
内容をまとめると、次のような処理フローができる。
 ・アクティブプレイヤー(AP)の宣言
 ・ノンアクティブプレイヤー(NAP)の宣言
 ・アクティブプレイヤー(AP)の処理
 ・ノンアクティブプレイヤー(NAP)の処理


1.宣言
宣言=「予告」。
この時点では、使うカードはまだ手札にあるし、コストは発生も支払いもしてないし、対象となったキャラは効果を受けていない。

2.処理
処理=「実行」。
処理に入ったら、実際に手札からカードをゴミ箱送りにし、コストを発生させて支払って、効果が発生。

以上でアクションが終了する。


ジャッジしてるとき、よく来る質問が「自分が○○しました。相手が同時アクションで○○しました。どうなりますか?」というもの。
・例1
「私(NAP)が智子を消耗させてコスト出しました。相手(AP)が同時で破壊電波を使いました。コスト出すって言って消耗させたから、破壊電波は効果ないですよね?」

これなら、今回説明部分理解してれば即答
「智子からコストは出ません。コストを出すという宣言の時には、智子は消耗しておらず、コストは出ていません。まずAPの破壊電波が処理されます。智子は消耗し、コストを出せなくなります。

・例2
「私が魔法のサークレットを相手のルミラに装備しました。相手は同時アクションで吸血を使用し、気力残り1のエビルから気力マイナス1すると宣言しました。エビルはダウンしますか?吸血の効果は発生しますか?」

これはちょっと難しいけど、アクションの流れを整理すれば、魔法のサークレットがついた時点での、吸血の処理をどうするかが引っかかるのがわかる。
詳細ルールの特殊能力の処理フローをすぐ調べよう。
詳しい説明は省くけど、回答は「気力マイナスしてエビルダウン。血の契約の処理をする。ルミラは魔法のサークレットにより、吸血の効果を受けない」


他にも覚えておくと便利なことはあるけど、今回はここまで。
自分で書いといてなんだけど、文章を短くまとめる才能がないのがよくわかった。

気が向いたらあと1回くらい書こう