中央大学からの脱出

再受験そして中央大学からの脱出を目指して勉強の記録を綴ります。

友人をなくす

2010-10-11 17:44:42 | 日記
今日昼間に数少ない中大の友達から電話がかかってきた。
友達といっても入学当初入っていたサークルで一緒になっただけで、その後は何人かでちょくちょく一緒に飯を食う程度のやつだからちょっとびっくりした。
「最近学校で会わないけど、今どうしてるの?」って聞かれて俺は戸惑ってしまった。
「再受験しようと思ってる」とヤツに正直に気持ちを打ち明けた。
俺はヤツのことをそれほど知っているわけではない。
それでも一般的には「そうか。がんばれよ」と当然言ってくれるものと思っていた。
しかしヤツから出た言葉は意外だった。

「なんで他の大学なんか受けるの?そんなに中央が嫌なら受けなきゃよかったじゃない?」

・・・え?

俺は正直びっくりした。こんな言葉は全く予想してなかったのだ。
俺は都心にある大学で充実した学生生活を送りたいという気持ちを伝えた。
しかしヤツはこう言った。

ヤツ「都心の大学なんか入ったって遊ぶだけだろ。お前は遊ぶために大学に行くの?」

俺「いや。そうじゃないけど。でも便利っていうのは悪いことじゃないって思う」

ヤツ「多摩キャンパスだって十分便利だよ。キャンパスの中で何でも揃うし、それに学食だって充実してる」

俺「でもキャンパスの外に出たらなんにもないじゃん?山しかないよ」

そしてヤツはこう言った。

ヤツ「オマエは都心にある大学の工作員たちに騙されているんだよ。多摩キャンパスはモノレール降りて駅から徒歩1分もかからない。新宿からモノ駅まで40分だろ。交通至便じゃん」

どっかで聞いたような・・・。そうか。この手の台詞は2ちゃんねるでよく見る。きっとヤツは2ちゃんねるの住人なのだろう。

俺「そうかあ?そういうのって交通至便っていうのか?」

ヤツ「みんな頑張ってるんだよ。オマエも頑張ろうぜ?」

俺「俺はそんなことに頑張りたくないよ。なんでそういう環境が嫌だって思う俺まで無理して頑張んなきゃいけんの?」

そしてヤツはこう言って電話を叩き切った。

ヤツ「だったら好きにすればいいだろ!都心の大学に行くんならオマエは中央の敵ってことだな。」

ガチャン!!


ああ、早くこんな大学から抜け出したい・・・。
受験するときなんでもっと真剣に大学を調べなかったんだろう。
受験生の心理は弱い。
俺は合格することだけに捉われて入学した後のことまで考えなかった。
すべて俺の責任なんだ。

とにかく勉強しよう。
頑張って本当の東京の大学に受かる。
そこからが俺の真のスタートなんだ。