中央大学からの脱出

再受験そして中央大学からの脱出を目指して勉強の記録を綴ります。

高校の担任に相談

2010-10-26 06:58:33 | 日記
昨日高校のときの担任に会って話をしてきた。
中央大学をやめて都心の大学を再受験したいことを伝えるとびっくりしていた。
びっくりしていた理由というのは俺が再受験をすることについてだけでなく、俺のほかにも中央大学や法政大学の多摩学部などに進学したやつが再受験のことで他の担任に相談に来ていたそうだ。
担任の話だと中央と法政は今はマーチの中でもワンランク格下になっているらしい。
俺だけでなくやはり今の学生は僻地キャンパスでの学生生活を嫌う。
一生に一度きりの大学生活だ。やはり自分の理想に適った学生生活がいい。
中央や法政みたいにコンプレックスにまみれた学生生活なんて嫌だ。
それはきっと一生のコンプレックスになってしまうだろうしな。

決めたからには突き進む!

2010-10-17 13:07:16 | 日記
志望校を決めた。

1.早稲田(政経-経済)
2.早稲田(商)
3.早稲田(社学)もしくは上智(経済)
4.立教(経済)もしくは青学(国際経済)
5.明治(商または経営)もしくは学習院(経済)

とにかく早稲田で1つでもひっかかってくれれば・・・。
立教なら御の字、青学は来年入学だと4年間渋谷で、来年だったら3に入れていただろう。
まあ今年入学でも2年生から渋谷なんで中央にい続けることを考えれば十分にお釣りは来る。
明治は学年割れが気になるが中央のように山奥で4年間ずっと過すより遥かにましだろう。
学習院はバイタリティが薄そうで上の大学よりちょっと魅力に欠けるけど目白4年間は魅力。

親の了解はもらった。俺のオヤジはじつは専修大学卒。大学受験のとき立教、青学、明治が本命だったらしいがだめで結局専修と亜細亜で専修を選んだそうだ。だから俺の気持ちはわかると言ってくれた。オヤジの受験のとき中央大学は多摩に移転してすぐだったらしいがオヤジも一応中央も考えて願書を買ったらしいがその中に入っていたパンフレットでキャンパスの航空写真を見て中央を志望校に加えるんをやめたらしい。

さあ!やるぞ!決まったからには突き進む!俺は中央大学という監獄から絶対に抜け出してやる。

またヤツから・・・・

2010-10-16 17:23:46 | 日記
この前書いたヤツからまた電話があった。
何を言うかと思えば、どうもまだ諦めていないらしい。
今度は「惜別の歌」とかいうのを知ってるか?と聞いてきた。
なんかOBがそんな歌を歌っていると聞いたことはある。
ヤツは中央大学の歴史について俺に語り始めた。
「惜別の歌」とかいうのは中央大学の卒業生が作った歌だという。
ネットで調べてみたら島崎藤村が作った詩をパクって中大卒の藤江英輔とかいう人が作曲しただけの歌だった。
だいたい島崎藤村って明治学院の卒業生だろ。だったらこの歌の原型は明治学院の卒業生が作ったもんじゃん。
俺がそう言うとヤツはものすごい声で怒り出し、そして「明治学院なんか名門中央大学より偏差値が3も下の大学だろ!」
と言い始めた。偏差値たった3がそんなに偉いか?その日の体調次第でそのくらい変わるだろ。
そしてヤツはとうとうこう言い出した。「俺は早稲田教育を蹴って中央商学部に入学したんだ」
俺はそんなヤツ初めて聞いたよ。てかさあ、教育学部受けるヤツがなんで第一志望で中央の商学部受けるの?
どう考えてもへんだろ?それって99%のパターンが早稲田ならどの学部でもいいって乱れ撃ち受験して、それですべりどめで中央商を受けたけど中央商にしか受からんかったってパターンだろ。
本当にこの大学が嫌になる。早くこんな大学やめて都心のキャンパスで東京の大学生活を送りたい。
なんでこんな僻地の山奥で最後の自由になる大学生活をすごさにゃならんのだ?
なんの思い出もできない。思い出といったら辛い登校時間と山奥に閉じ込められた惨めな学生生活だけ。
一度登校したら帰るまでずっとキャンパスの中から出ない生活。すべてがキャンパスの中。
しかもキャンパスっていったってコンクリートの四角い箱がただ並んでいるだけ。ぜんぜん大学のキャンパスらしくない。
よく2ちゃんとかで中大多摩キャンパスのことを山奥に忽然と出現する秘密基地みたいというが本当にその通りだ。

友人をなくす

2010-10-11 17:44:42 | 日記
今日昼間に数少ない中大の友達から電話がかかってきた。
友達といっても入学当初入っていたサークルで一緒になっただけで、その後は何人かでちょくちょく一緒に飯を食う程度のやつだからちょっとびっくりした。
「最近学校で会わないけど、今どうしてるの?」って聞かれて俺は戸惑ってしまった。
「再受験しようと思ってる」とヤツに正直に気持ちを打ち明けた。
俺はヤツのことをそれほど知っているわけではない。
それでも一般的には「そうか。がんばれよ」と当然言ってくれるものと思っていた。
しかしヤツから出た言葉は意外だった。

「なんで他の大学なんか受けるの?そんなに中央が嫌なら受けなきゃよかったじゃない?」

・・・え?

俺は正直びっくりした。こんな言葉は全く予想してなかったのだ。
俺は都心にある大学で充実した学生生活を送りたいという気持ちを伝えた。
しかしヤツはこう言った。

ヤツ「都心の大学なんか入ったって遊ぶだけだろ。お前は遊ぶために大学に行くの?」

俺「いや。そうじゃないけど。でも便利っていうのは悪いことじゃないって思う」

ヤツ「多摩キャンパスだって十分便利だよ。キャンパスの中で何でも揃うし、それに学食だって充実してる」

俺「でもキャンパスの外に出たらなんにもないじゃん?山しかないよ」

そしてヤツはこう言った。

ヤツ「オマエは都心にある大学の工作員たちに騙されているんだよ。多摩キャンパスはモノレール降りて駅から徒歩1分もかからない。新宿からモノ駅まで40分だろ。交通至便じゃん」

どっかで聞いたような・・・。そうか。この手の台詞は2ちゃんねるでよく見る。きっとヤツは2ちゃんねるの住人なのだろう。

俺「そうかあ?そういうのって交通至便っていうのか?」

ヤツ「みんな頑張ってるんだよ。オマエも頑張ろうぜ?」

俺「俺はそんなことに頑張りたくないよ。なんでそういう環境が嫌だって思う俺まで無理して頑張んなきゃいけんの?」

そしてヤツはこう言って電話を叩き切った。

ヤツ「だったら好きにすればいいだろ!都心の大学に行くんならオマエは中央の敵ってことだな。」

ガチャン!!


ああ、早くこんな大学から抜け出したい・・・。
受験するときなんでもっと真剣に大学を調べなかったんだろう。
受験生の心理は弱い。
俺は合格することだけに捉われて入学した後のことまで考えなかった。
すべて俺の責任なんだ。

とにかく勉強しよう。
頑張って本当の東京の大学に受かる。
そこからが俺の真のスタートなんだ。

再受験を誓ったとき

2010-10-11 01:35:57 | 日記
4月に中央大学に入学以来ずっと考えてきたこと。
それは再受験。俺はこんな山奥の学生生活で最後の学生時代を終わりたくない!
受験生のときにもっと都会の大学生らしい学生生活を夢見てきた。
しかし早稲田はもちろん明治さらに法政にすら落ちてしまった。
そして行き着いた先がこの中央大学だった。
中央大学に入学する気は全くなかった。
それでも受験生の精神はとても弱かった。
1浪だった俺はこれで行き先がなければ高卒で終わるしかなかった。
明治をもうひとつ経営学部でも受けるか、それとも安全策を取って中央商学部か。
明治に受かってたら喜んで明治に入る。しかし法政と中央しか受からなかったら・・・・。
しかし結果的には法政すら落ちて中央と明治学院にしか受からなかった。
かなり迷ったが一応マーチということで中央を選んだ。
しかし毎日が本当に辛い。
予備校で仲が良かったやつが立教の経済に入った。あるとき電車の中でばったり会った。
やつは山手線の池袋駅で降りた。そこが大学の最寄駅。
俺は新宿まで行ってそこからさらに中央線。それで終わらずにそこからモノレールに乗換えてやっと着く。
周りは何もない小高い山だけ。お茶をするのも友達と話すのもすべて学校の中。
ああ、つまらねえ!!ぜんぜん東京の大学じゃない!
中央のやつはみんな同じことを思っている。でも他のやつらは再受験とか辛いからって思ってる。
そのかわりに駅の反対側にある明星大学のことを馬鹿にして憂さを晴らしてるだけ。
なんかこの大学にいると本当に自分が嫌になる。気持ち悪くすらなってくる。



俺はこうして再受験を心に誓った。