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こんな大人になりたくない

恥ずかしくない大人になるために、
反面教師となるイタイ行動や事件をお伝えします。

怒り方 part1

2011-10-17 03:03:54 | 心得
人間は喜怒哀楽など様々な感情表現をする生き物です。

その感情表現方法も多岐にわたります。

その中でも一番気を付けたい感情表現が「怒り」です。

「怒り」は簡単に人を傷つけます。

また「怒り」で一番怖いのは自分をも知らぬ間に傷つける事です。


人に対する怒りの感情表現一つで、

他人からのあなたの心象とイメージが簡単に変わります。


人が怒ってるシーンをたまに見かける事もあるかと思いますが、
人の怒り方でこのブログタイトルとまさに同じような
『こんな大人になりたくない』と思う人に出くわしませんか?

本ブログの「怒り方」編では、みっともない怒りの感情表現例と
怒りそうになった時の対処法や
適度な怒り方などを記事にしていきます。


怒り方part1

『声を荒らげる大人』

人に怒る時に一番やってはいけないのが
声を荒らげる事です。

声を荒らげるというのは、感情のコントロールが出来ていないと
自ら相手や周りに申告しているようなものです。

この人は精神的に未熟な人間なんだなという印象を
与えてしまうでしょう。


下記に声を荒らげて怒った際の顛末事例を記載します。

例①
【対象】部下
【顛末】萎縮してしまい、あなたに対する対応がよそよそしくなったり
元気がなくなったりします。
酷いケースでは、徐々に病気がちになり深刻になると
うつ病で出社して来なくなる場合もあります。
うつ病まで至るようになった場合は当然上司としての資質が疑われ、
会社での自身の立場がなくなります。

例②
【対象】部下
【顛末】人を怒る際に声を荒らげて感情剥き出しにするあなたに
冷静な部下は呆れた目であなたを見るようになるでしょう。
部下からあなたへの信頼もその事で急落し、
信頼を失う事で社内からのあなたの評判も下がります。


例③
【対象】恋人
【顛末】声を荒らげて怒るあなたを見て、
恋人は100年の恋から一気に冷めて、
冷めた感情であなたを見るようになるでしょう。
男性にしろ女性にしろヒステリックな怒り方は
相手が感じるストレスが非常に高く
それが原因で破局につながる可能性が非常に高いです。
イライラする事があったら努めて冷静に話しましょう。

例④
【対象】子供
【顛末】萎縮するか聞かないようにする(聞く耳をもたなくなる)
かのどちらかになるでしょう。
どちらの場合も怒っている内容を聞くよりも
怒っているあなたという事に目がいき、
伝えたい事が伝わらない可能性が高いです。
理解させたいのであれば冷静に叱りましょう。


上記を例にいくつかあげさせてもらいましたが、
声を荒らげて感情的に怒った場合、
怒りたい内容の99%が相手に伝わっていないと考えてください。


怒り方一つで、相手に与える心象が違います。

十分に気を付けましょう。