アタシはすっかり心が傷ついてしまって、ウチに帰ってからも、思い出すだけで悔しいやら、悲しいやら。さっきからずっとソファでフテ寝しているの。
それは夜の散歩でいつものコースを歩いていたときのこと。
前に止まっていたワゴンから、突然、ワンコがノーリードで降りてきて、アタシのところに走ってきた。
アタシは、「やった~!あそぼー」
って思ってシッポを思いっきり振って大歓迎したら、相手のワンコは私のところにきて、いきなりアタシの首をガブリっ!
あんまりびっくりしたから、思わず「キャイーン!堪忍~!」っていう声が出ちゃった。
でもそのコ、それでもアタシの首を噛むの、やめないのよー。
相手の飼い主さんが走ってきてそのワンコを引き離してくれたから良かったけど、一時はどうなるかと思ったわ。
それにしても、ナッチもタルサもそばでニヤニヤして心配する様子もなく、
「たまにはこういうことがあったほうが、メイも犬に用心するようになるよ」
だって。
うちのご主人サマたちったら、いざとなっても全くアテにならないんだから!
それは夜の散歩でいつものコースを歩いていたときのこと。
前に止まっていたワゴンから、突然、ワンコがノーリードで降りてきて、アタシのところに走ってきた。
アタシは、「やった~!あそぼー」
って思ってシッポを思いっきり振って大歓迎したら、相手のワンコは私のところにきて、いきなりアタシの首をガブリっ!
あんまりびっくりしたから、思わず「キャイーン!堪忍~!」っていう声が出ちゃった。
でもそのコ、それでもアタシの首を噛むの、やめないのよー。
相手の飼い主さんが走ってきてそのワンコを引き離してくれたから良かったけど、一時はどうなるかと思ったわ。
それにしても、ナッチもタルサもそばでニヤニヤして心配する様子もなく、
「たまにはこういうことがあったほうが、メイも犬に用心するようになるよ」
だって。
うちのご主人サマたちったら、いざとなっても全くアテにならないんだから!
