こんな風に思ったのか
何か、不思議だ
おまえは、すぐに
どうって事無くなる
今は、海が、とか
思う事は、ない
だって、周りに
海なんて,ないから
海が、ないのが普通
だいたい、引きこもってるからね
本当は近い
河も湖も、里山丘陵も
みんな近い
でも、遠目に
こんもり里山が見えても
その彼方には
湖面の煌めき❓
そんなことより
田んぼ道の散歩も
なくなったしね
すっかり伸びた稲も
クルマで通り過ぎるだけ
たまの買い物にね
どうなっているのかな
あっちこっち、クンクンッ
相棒もいなくなって
仕事も、行かなくなって
あんまり、歩けなくなって
何もかも、ご無沙汰
海か…ご無沙汰
どころじゃないな
最低10年以上は
見ていない気がする
でも、そう思っても
今は、気持ちが沸かない
いや、気持ちは色々
色々に、沸き立つ
でも、今は
海に、興味がないだけか…
何か、不思議だ
おまえは、すぐに
どうって事無くなる
今は、海が、とか
思う事は、ない
だって、周りに
海なんて,ないから
海が、ないのが普通
だいたい、引きこもってるからね
本当は近い
河も湖も、里山丘陵も
みんな近い
でも、遠目に
こんもり里山が見えても
その彼方には
湖面の煌めき❓
そんなことより
田んぼ道の散歩も
なくなったしね
すっかり伸びた稲も
クルマで通り過ぎるだけ
たまの買い物にね
どうなっているのかな
あっちこっち、クンクンッ
相棒もいなくなって
仕事も、行かなくなって
あんまり、歩けなくなって
何もかも、ご無沙汰
海か…ご無沙汰
どころじゃないな
最低10年以上は
見ていない気がする
でも、そう思っても
今は、気持ちが沸かない
いや、気持ちは色々
色々に、沸き立つ
でも、今は
海に、興味がないだけか…
そうして,ああして
海を、書いたんだな
興味がない❓
なら、なぜ思い出す❓
分からないな
言い訳は,しないよ
何故だか、分からない
絶対に,戻らない街
海辺の街
いつも、気にしていない
まったく、忘れている
思い出す気持ちは,起きない
二度と,戻らないから
二度と,行かないから
だからかな
思い出している
思い出したくない
だからかな
思い出している
真夏のよく晴れた日
茹だるように、暑いけど
海辺の街は、少し涼しい
夕方には、海風が立つ
燃えたぎっていた太陽
真っ赤に燃え尽きて行く
故郷の里山、山並み
そして、目の前には
海辺の街,家並み
茜色に染まる
チャリに跨っている、おまえ
前の道路に出る
直ぐ,坂道だ
海岸へと辿る道は
海岸段丘を、うねる
疾走して行く、チャリ
最後に越える、海岸道路
遮る防砂林
松原を抜けると
砂浜
赤く染まる
大海原
太平洋…