物想いに耽る
ものごころがついてから
それは、言葉だった
言葉で、物想いする
もちろん、それは
国語だよね
世界の何処でも
どんな人たちも
おんなじなんだと思う
国語、或いは
民族の言葉
もっと言えば
地域の方言か
とにかく、生まれつきの
その言葉だな
ただ、そうだな
それだけじゃない
おまえは、おかげさま
感覚の障害はない
五体の五感
そのイメージがあって
それと言葉は
常に、裏表
たいてい、視覚イメージ
それに音だったり
匂いだったり
皮膚感覚だったり
それが一体で
いや、もつれあって
浮かんで来る
ただ、言葉には
教育された知識も
繋がっていて
それは、膨大
勉強嫌いのおまえでも
その世界は
浅く、広く繋がる
記憶もある
言葉も、繋がる知識も
実体験の記憶と
一体で
いや、絡まりあっている
そんなもの想い
いつも、いつも
雑然、最悪混沌
あっちこっち
想いは、引っかかって
絡まって、絡まり合って
そのようでいて
散漫で、拡散する
ようでいて
結局、解れない
どうしょうもない
想いの世界は
思いが絡まり合って
どうにもならない
ようだけど
絡まり合いから
ふと、糸の途切れた
切れ端を見つける
また、切れないように
そっと、手繰り始める
すると、少しするする
解れた思い
少し、気持ちが良い
書き留めている
そんな感じだろうか
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