いや、歳上の先輩の方々も
歳下年齢でも
リタイア年齢に差し掛かった
そんな方々も
多くの方々は
あれこれ、仕事でも趣味でも
頑張っていらっしゃる
お恥ずかしいです
自分は、ちっとも
頑張ってはいない
かな…
でも、そうだな
いつだって、自分から頑張る
そんな事は、なかった
他人に、煽られて
発破を、掛けられて
それで、何とか
頑張らされた
少しは、自分でも
頑張ってはいたか
多分、それも
頑張ってないって
思われたくなかった、だけ❓
…
嵐、だったんだね
去年の今頃
でも、嵐の時には
苦労したよな、つくづく
都内に通ってた頃は
帰りの足だ
いつも、心配だった
時々には
その心配が、本当になった
いつもの何倍も、掛かって
必死に、家に帰った
賢い人なら、都内で泊まる
でも、おまえは
賢くないんだよな
多分、きっと
どうしても、家に戻りたい
家族が、心配
それもあったけど
やっぱり、家族に
包まれて寝たい
それがあった
おばさん、今、ばあさん
子どもたち
わんこたち
家、一応、おまえが作った
帰りたかったんだな
そして、空港か
息子たちは、おとなになり
わんこたちは、旅立った
それでも、おまえは
帰りたかったな
クルマ通勤も
結構な苦労は、あったな
嵐の中
大雪の中
大地震の後
大渋滞だけじゃない
風に、ハンドルを取られ
洪水の水に、追われた
大雪の雪の壁
雪国でもないのにね
大地震の後は
不気味にうねった道と
信号の消えた交差点
あのジェット機の降りて行く
あの空港への道だった
でも、殆ど
クルマでも、走らない
出掛けないからね
いつも、家にいるよ
でも、なんとなく
帰リ道が、もうない…