あの子、なんか、おっきくなっちゃったわよっ⁉️

おばさんは、やっぱり
心配に、なったらしい
確かに、家の中で
飼おうと、言い出したのは
おとうさんではある
ああっ、悪かったねえっ👎
でも、おとうさんは
いたいけな、こいぬを
おばさんみたいに
庭で、飼うと言えば
聞こえは、良いけど
家から、放り出す
野良ねこたちの徘徊する
庭に、放り出す
そんなことを考える
鬼畜で、非道な人間ではない
なにしろ、こいぬは
可愛いい❣️
特に、まっしろなこいぬなんて❣️
おばさんなどは
こいぬのことを
「可愛いいっ❣️」とか
確かに、寝言は言うけど
本当は、おとうさんより
「あたしの方が、好きよね❣️」
こいぬに、そう思わせたい
それだけで、愛情擬きを
押し付けている
いたいけなこいぬに
本当は、おとうさんの方が
大好きなこいぬに
愛情擬きを
押し売りしている
それだけだ
でも、こいぬが
デカくなり過ぎて
言い訳に困った
愛情擬き、押し売りおばさんは
こいぬの、押し売りおばさんに
鬼畜が、鬼畜に
「会長さん❗️なんかあの子
　やたら、おっきく
　なっちゃうんだけど❓」
苦情の電話を、入れたようだ
すると、もちろん
おばさんは、おばさんには
たいてい、負けません
でも、一応
付き合いは、ある
「あらっ❓おかしいわねえ☝️
　じゃあ、今度見に行くわよ👍」
と、なったようだ
絶対、おっきくならないと
断言していたみたいだから
多少、気になったようだ
「…そう、ならなかったから…」
いやいやいや
別に、そんなこと
どうでも、良いんだけど
だいたい、会長さんに
見て貰ったからって
今更、デカくなり過ぎの
こいぬが、ちっちゃくなる
とか、あり得ない
意味ないじゃんっ👎
とは、思ったけど
おばさんは、それで
満足出来るらしい
まあ、良いけどね
て言うか、それ
会長のおばさんが
いちばん、最後まで
売れ残っていた
「この子、ほらっ❣️
　まっしろなのよ❣️
　可愛いいでしょっ❣️」
その、押し売りしたこいぬに
会ってみたいって
それだけの話

じゃないのかなあっ❓👎
　　　　　　　　to be continued