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日記、日々の想い 

ただ、信じなかった…

おまえは、臆病な
子ども、だったね
だから、なんだろうか
少し、ものこごろついて
直ぐに、他人を
疑っていたと思う
信じてない、とも言う
いや違うな、おまえは
信じることを
知らなかった
そうなんだ、と思う
でも、そうでもないか
他人に、共感して
こころが、凄く
温かくなる
そんな時も、あったからね
ただ、そうだな
そんな時でも
しばらくすると
温かいは、冷めて
凍りついて
共感を、裏返す
そして、共感は
消え失せていた
そうか、恐らく
その非共感は
おまえのこころの片隅
澱となって
確かに、潜んでいたな
根深い、臆病
それは、いつも
共感の先にある
他人に支配される
いや、されるかも知れない
支配されたくない
おまえが
どんな、おまえでも
そのおまえを
他人から、守りたい
それは、ひたすら
臆病なこころ
その芯
それが、おまえを
支配していた
他人を、疑うこと
ただ、不信…

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