弱かったから
協調性は、無かった記憶
ものごころついたら
もう、揉めている
痛い記憶しかない
友だちじゃないよ
遊び相手❓
仲間でもない
笹の枝で、ぶっ叩いたとか
でも、ものごころついての
そのご近所には、いたから
他所者ではなかった
ただ、引っ越すと
そこでは
ご近所は、すかすか
子どもも,すかすか
はぐれたままで
中途入学の幼稚園だった
ただの邪魔な異物,だな
それでなくても
協調性がないから
とことんの異物
排除対象だったのかな
それにしても、陰湿
先生に隠れて
つねられるとかね
執拗に攻撃して来る
おんなの子だった記憶
そう言う子に限って
小学校低学年位迄は
廊下で、すれ違っても
とことん嫌がらせを
言ってきたかな
あんまり、言い返した記憶はない
こっちは、何もしてない
見つかって、不意打ちを喰らう
そんな感じだったな
もちろん、おまえにも
悪いところはあるのかな
だと思っていた
小学校高学年では
それなりに、何とか
ひととの協調を
覚えたのかも知れない
まあ、それなりの学校生活
でも、思春期に入ると
今度ば、回りがみんな
拗らせの拗らせ
非協調が、いっぱい
ぼやぼやしてると
拗らせの捌け口になる
捌け口から、逃れて
捌け口を、求めて
やられてたら,溜まる憤懣
やり返して、やって
やり返されて、我に返って
行き着いた先は、引きこもりか
でも、おとなになれば
みんな、それなり
落ち着いて、常識を身につけて
捌け口の見つけ方
捌け口からのかわし方
しっかり、身につけて
小狡く、立ち回る
強者、悪には
立ち向かったふり
媚び、へつらい
弱者には、寄り添ったふり
陰湿に虐げる
常識のないおまえは
馴染めることもない
虐げはしないけど
虐げられたくもない
媚びへつらいと
裏に回っての
足元の掬い方は、覚えたかな
常識を身につけた
とも言える
まあ、出来るだけ
長生きはしたい
ひとに、なんと言われようと
生きるのは、好きだよ
なんなとなく、もの想い
それだけで、楽しいからね
でも、狂ったサルの世界は
いい加減、うんざり
引きこもりで、忌避
狂ったはぐれザルで良い