浅タナ難しい！

皆さんご無沙汰しております！


東北は宮城県の21歳でサンラインスタッフ！！！

のイケメン天才アングラーＴ－るさんから電話で「たまにはブログ書いてよぉ～（＾３＾）」

とこっぴどく怒られたので（Ｔ。Ｔ；）

たまには書くこととします（汗）


最近、皆さんの情報を聞いていると２ｍ（1ヒロ）～4ｍ（竿一本強）でチヌが釣れるそうです！


他県では分かりませんが、広島や山口では良くあることです！

グレ釣りの厄介な餌取りのような扱いを受けるほど浮いてきます。


しかし、チヌ狙いでこれほど浮くと釣りづらいときもあります・・・汗


なにがどう釣りづらいかといいますと・・・


｛水色０～４ｍ（上）・青色４ｍ～海底（下）｝


このように活性のいいチヌは競って撒き餌の煙幕につられて５ｍ以内まで浮いてきます！！


すると普段なら目視できるタナゴ・フグなどのチヌにビビッて浮いてこれなくなります！

しかし、チヌが浮きすぎると餌取りもチヌのしたにいることが多いので、

目視できないまでも浮いてくることとなります。




｛水色：ヒットゾーン・青色：チヌもいるがやる気がなく餌取りが多いゾーン｝

図のように浮きすぎてサシエがタナを通過することとなります。


通常、ハリスを長く取るチヌ釣りにおいてハリスが立った時点で、
すでにヒットゾーンを通過しているというのは最悪です・・・

浮いたチヌは落ちてくる餌に反応を示しても落ちてしまった餌には反応を示しづらいからです

なので、そのまま餌取りにとってくださいといわんばかりの釣りになってしまいます。。。汗


小・中型が浮いていてその下に大きいのがいる場合もあるかもしれませんが、

浮いてくじきというのは最も浮いてくるのが一番大きいことが多いといわれています！

これはヒレの大きい大きい魚特有の遊泳力が関係してきます！


人でも大人30歳（仮）の方は子供6歳（仮）よりも足が長いため足が速いのと同じように。


なので。。。





釣れるタナに合わせてハリスを短くする！といいと思われます（＾＾）


しかし、浅いタナまで浮いてくる活性のいいチヌが連発してくるので、
チヌ針5号のような大きい針も飲まれることが増えすぐにハリスが短くなり過ぎます。。。汗


すると、また仕掛けを作らなきゃ・・・と少々面倒に（＾。＾；）


そこで、仕掛けにも一工夫！！


朝一はハリスを5ｍほど取ったいつも通りの釣りをして、それで釣れれば文句なし！

もし、仕掛けを入れ込めば入れ込むほどサシエが取られてしまう（＞＜；）

となった場合はハリスにウキを通しサシエから4ｍほどの位置に潮受けクッションをつけます


するとハリスが５ｍあるので４ｍの所にウキが来ると遊動部分は１ｍとなります！

それでもアタリがなければさらに浅くしていけばいいとおもいます（＾＾）

さらにハリスの遊動部分にウキ止めをつけるとより細かなタナの微調整ができます！



もちろん、ウキの穴径に爪楊枝をさす固定仕掛けもいいと思います♪

ハリスにアタリウキを付けるのも全然ありだと思います！

この二つは上滑りにも良く効きます！！


この浮いてくる時期に怖いのは前述にもありますように、

深いタナを釣り過ぎると言う事です・・・

今、自らが作っているポイントにもチヌがいるのに仕掛けを入れ込みすぎで釣れなくて、

ポイントをどんどん沖に定めてしまい、手返し（効率）が悪くなってしまいます・・・


磯では、べラが釣れると仕掛けを入れすぎかもう少し沖の可能性があります！

波止では、タナゴ・フグが釣れると仕掛けの入れすぎ。

ですが、タナゴは太いハリスでフグには大きい針で何とかできます！


次に。。。
ボラがいるとその直下にいることがあります。

サヨリやイワシが水面を跳ねたりザワザワするようであればチヌが浮いてきた可能性があります



仕掛けも入れ込みすぎなためにも出来るだけがん玉を打たずにサシエと針の重みで、

ゆっくり沈んでいく浮力調節がベストだと思います！


針がついている時点で仕掛けは沈んでいくとするのでどうしても仕掛けを同じタナで漂わせたい

という方は少し重たい浮力のウキを使うか、すごくゆっくり一定にリールを巻くのが有効です！


誘いですが、少し仕掛けが入りすぎたなーなんて思ったときには２ｍくらい誘うのも有効です



他県の方はなかなか浮いてくるチヌを釣る機会は少ないかも知れませんが、

もしかしたら今浮いているかも！？なんておもったときには我流ではありますが、


参考にしていただければ幸いです（＾＾）