カオスの世紀

カオスとは「混沌」、そしてこの21世紀に生きる自分の混沌とした日常を気ままに書き綴っていきます。

夢はまた来年に・・・

2010-01-25 | アメフト
早朝に速報してました、AFCチャンピオンシップゲームのニューヨーク・ジェッツVSインディアナポリス・コルツ戦。

朝、出かける前の前半では、第2Qで17-6までジェッツが引き離した時は、「これはいける!」と思ったんですが、前半終了前にコルツの名QBペイトン・マニングのタッチダウンパスで4点差に追い上げられた時に、何だか嫌な予感はしたんです。

そして、後半。マニングのパスが面白いように決まって後半開始早々にあっさりとタッチダウンパスが決まって逆転されると、その後もマニングのペースで試合展開が進んで、結局マニングは39投中26回成功の377ヤードのパスを通して、パス守備NO1のジェッツディフェンスもマニングの調子を崩しきれませんでした。
ジェッツは得意のランオフェンスで新人RBでこのプレーオフで大活躍していたション・グリーンが途中負傷してしまって、10回のランで41ヤードとこれまで100ヤードを越えるランを見せていたのと一転して不調になり、これがまたジェッツのオフェンスがうまくいかない結果になってしまい結局後半は0点で終わってしまいました。

前半の試合運びからして、間違いなくジェッツに勝機はあったと思いますが、やっぱりマニングという凄いQBが居るチームはあっという間にパスで得点を挙げてしまう、アメフトの醍醐味でもあるパスアタックの凄さをコルツに痛感させられました。ジェッツはランで時間を稼いでマニングにパスを投げさせる時間を極力減らすという戦略を後半取れなかったのが痛かったです。最終スコアは17-30。終わってみれば完敗でした。

それでも、今日の前半まではスーパーボウルへの夢が大いに膨らみました。この夢は来年に実現する事を期待してとっておこうと思います。何せ、ジェッツは新人QBのマーク・サンチェスと同じく新人RBのショーン・グリーンがプレイオフで活躍するという来季に向けて好材料を残しました。それにヘッドコーチのレックス・ライアンHCも新人ヘッドコーチですが、ジェッツをいきなりチャンピオンシップゲームまで連れてきてくれました。
これだけフレッシュな逸材が活躍した訳ですから、来季はもっと期待してもいいと思います。思えば、一昨年はベテランのファーブを連れて来るという状態で、フレッシュな存在が無かったジェッツですから、それからすれば今年の大物新人QBのサンチェスをはじめ、これだけ生まれ変わったチームですから来季はもっと期待したいです。何せ強いディフェンスも来季も健在ですから。

という事でジェッツのスーパーボウルへの道はまた来年に続くという事で大いに期待したいと思います。

ちなみにNFCはニューオーリンズ・セインツが悲願の初スーパーボウル出場を決めました。これでスーパーボウルはニューオーリンズ・セインツVSインディアナポリス・コルツという終わってみれば第1シード同士の対戦となりました。高いレベルの試合が期待出来そうですね。楽しみです。

・・・ところでNFCのチャンピオンシップゲームで敗退そたミネソタ・バイキングスのQBブレッド・ファーブですが、40歳という事で来季の去就が気になるところですが、どうなんでしょう?


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