26日に開催された、アロンソさん主催の
なんちゃってF1杯 Rd.15 シンガポールGPに参加した。
主催のアロンソさん、お疲れさまでした。
参加メンバーのみなさん、ありがとうございました。
今回もいつもと同じく、高木虎之助で参戦。
参加者のなかに、ひとりF1レーサーじゃないひとが居るぞ!?
って、驚いていたら、F1レーサーMiiで参加という規定を廃したようだ。
いつだったか、アロンソさんが参加者が伸び悩んでいるのに苦慮していたので、
その要因になっているかもしれない制約を減らしたのかもしれない。
ルールは前回と同じく、マシンはBダッシュMk-Ⅱ限定。
全部で2グランプリ行い、ドリフトをオートとマニュアル、各一回づつ選択すること。
それに加え、アイテムのサンダーとキラーを即使用。
さらに、市街地を走るシンガポールのサーキットにちなみ、
それを連想させるコースを選択。
デイジーサーキット,ココナッツモール,モンテタウン,ムーンリッジハイウェイの4コース。
結果は、総合で4位。
個人的には健闘できたと思うが、6人中4位なので、まだまだ下位だ。
でもって今回は、キラーやサンダー即使用というルールで助けられた面が多い。
最後のムーンリッジなんて、キラー三つもゲットしていながら最下位・・・。
本当にヘタクソだなあ。
ここで、高木虎之助について。
他の参加者のメジャーなレーサー達に比べ、圧倒的に知名度の低いレーサー。
たった2年しかF1参戦しておらず、しかもみじめな成績しか残せなかったため、
他の日本人ドライバーと比べても、やはりマイナーで知名度が低い。
自分がなんちゃってF1杯に参戦する際、彼のMiiを選んだのは、
「絶対に誰ともカブらないだろう」という理由でだった。
彼の名前は知っていれど、F1に興味がなく、彼の走っている姿も見たことがない。
だが、「とらのすけ」という、えらく格好いい名前、
これだけは、「あぐり」とか、「うきょう」とか、「かむい」より絶対に格好いい!
だが、彼をよく知っていたフレンドのヨシさんの熱い語りで、
実は彼は凄いポテンシャルの持ち主であり、
当時エースドライバーとデッドヒートを繰り広げていたことを教えてくれた。
そこで高木虎之助について調べてみた。
F1参戦前には、国内のレースで輝かしい成績を残していることが判った。
日本中の期待を一心に背負い、中嶋悟らのバックアップでF1へ参戦。
ところが一年目は、チームの買収やらチームメイトとの空回りなど、ゴタゴタで振るわず。
チームを移籍しての二年目は、マシントラブルばかりで思うように走れず。
運に見放された彼は、三年目はシートを獲得することができなかった。
インディカーレースなどに参戦するも、語学力が向上せず、
エンジニアやチームクルーとのコミュニケーションがうまくいかず、成績も振るわなかった。
帰国した彼は、国内で活動するも、かつての精彩は失われ、
ほどなくして引退して、後継の指導にあたっている。
現在、タカギプランニングというカートのスクールを運営。
高木虎之助自身もカート出身のF1レーサー。
実は、マリオカートにもっとも似つかわしいF1レーサーだったのだ!
そこで子ども達へ指導、彼の指導した子どもたちは好成績を収めている。
彼の育てたカートレーサーから、将来のF1ドライバーが誕生するかもしれない。
努力家の彼を称えて、なんちゃってF1杯には、これからもとらのすけMiiで参戦したい。