6月9日は、ロックの日らしい。
それにちなんで、好きな女性アーティストのロック曲を紹介してみる。
あまり音楽に明るくないので、チョイスした曲の中には、
ロックじゃねーだろ!って曲も含まれているかもしれないが、
突っ込みはナシで。
Diamonds/プリンセス・プリンセス
日本、ガールズ・ロックバンドのパイオニア、“プリプリ”の大ヒットナンバー。
ミリオンセラーを記録したこの曲で、一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。
歌詞を知らなくても、曲を口ずさめるこの曲は、世代を越えて好まれる。
カラオケでも、ムチャクチャ盛り上がる定番の一曲。
1996年に、惜しまれつつも解散、今年一月に一年間の期間限定で再結成された。
映画、“バブルへGo!~タイムマシンはドラム式~”で、
バブルへタイムスリップした、華やかな夜の六本木で、この曲が流れているのが印象的。
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YouTube: プリンセスプリンセス ♪ DIAMONDS 【Live】 / PRINCESS PRINCESS
これは解散ライブの映像かな?
SAMURAI DRIVE/hitomi
やっぱり大好きなhitomiを出しておかねばならない。
hitomiは、「BUSY NOW」,「PRETTY EYES」,「MARIA」,「LOVE2000」 など、
けっこうロック曲をリリースしている。
なかでも、この“SAMURAI DRIVE”は、元々男性ロックバンドの曲をカバーしたもので、
また、hitomi自身がデザインしたファッションも相まって、めちゃくちゃ格好いい一曲。
この曲で、彼女は二回目の紅白出場を果たす。
この着物を元にしたような大胆で斬新(当時)な衣裳、
後に浜崎あゆみや倖田來未らも似たようなものを着ている。
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YouTube: hitomi - SAMURAI DRIVE
ライトセーバーが赤いってことは、hitomiはシス。
今すぐKiss Me/LINDBERG
ロックバンド、リンドバーグの2nd.シングル。
人気ドラマの主題歌に起用され大ヒットし、彼女らの人気を決定付けた一曲。
「I MISS YOU」「BELIEVE IN LOVE」「恋をしようよYeah!Yeah!」など、
その後も、ヒット曲を多数リリース。
男女混成のロックバンドでは、今のところ一番成功したグループではなかろうか。
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YouTube: LINDBERG / 今すぐKiss Me
ら・・ランボルギーニ・カウンタック!?
新人バンドのPVに高級スポーツカーが数台とか、バブル絶頂を物語っているな。
そういやこの曲も、バブルへGo!で流れていたっけ。
There will be love there~愛のある場所/the briliant green
女1男2のスリーピース・バンド、ブリグリの3rd.シングル。
それまで英語のみの歌詞ばかりだったが、初めて日本語を交えたこの曲が大ヒット。
後に、ボーカルの川瀬智子は、ソロ活動を展開。
更にその後に再活動するものの、ベースの奥田と川瀬智子が結婚。
そんななかで関係がうまくいくわけもなく、ギターの松井が脱退。
松井のギターサウンドが消えて、ブリグリの魅力は半減してしまった。
HEY!HEY!HEY! で、これを暗示させるようなトークが展開されていたのが印象的。
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YouTube: the brilliant green - There will be love there -愛のある場所- (live)
大好きな曲でCDも購入しているが、未だにタイトルを正確に言えない。
実はこの曲はロックテイストは低く、カップリング曲、「You & I」の方がロックしている。
Your Song/LOVE PSYCHEDELICO
ネイティブな英語と、英語のような日本語で鮮烈なデビューを飾った、デリコの2nd.シングル。
ボーカルKUMIは幼少期をアメリカで過ごした帰国子女で、英語は本物。
近年は、メンバー二人そろってアメリカに滞在し、全米デビューも果たした。
最近の楽曲は、アメリカのカントリーっぽくなっている。
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YouTube: Love Psychedelico - Your Song
KUMI もだけど、NAOKIの時代に捕らわれず変わらないスタイルは男として惚れる。
男女二人組で、ここまで一貫したスタイルでやれているユニットもそうない。
エゴラッピンとmihimaru GT くらい?
How Do I Survive?/Superfly
上のデリコ同様、英語っぽく日本語歌詞を歌う、Superfly。
初めて聴いたときに、デリコの再来だと衝撃を受けた。
現在、人気を確固たるものにし、アルバムはどれもロングセラーとなっている。
6th.シングルのこの曲は、東京モード学園のCMに起用された曲。
アニメのおネエちゃんが、おっぱいを揺らしていたのが印象的。
このシングルCDを購入しようと思ったが、ジャケットが気に食わなくて購入をやめた。
今思えば、買っておけばよかったと後悔している。
ヤフオクとかで探せばあるんだろうけど。
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YouTube: superfly - how do i survive _ MON ver
それにしても、ヒッピースタイルがよく似合う。
切れ長で純日本人顔なのに、欧米人っぽく見えてしまうから不思議。
my sweet darlin'/矢井田瞳
オルタナティブロックのヤイコの2nd.シングル。
この曲でブレイクし、一躍人気アーティストになった。
最近では、前に所属していたレコード会社の後輩、SATOMI’がこの曲をカバーした。
初めてこの曲を聴いたとき、歌い方や曲調が、
先にデビューして既に人気を得ていた、椎名林檎のそれに酷似していたので、
当時よく見られた、“パクリ”アーティストだと思っていた。
が、決してそんなことはなかった。
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YouTube: 矢井田瞳-My Sweet Darlin'-
どっから集めて来たのか、このPVに出演している面々、気色悪いな・・・ヤイコはかわいい。
本能/椎名林檎
そして、オルタナティブの先駆者、椎名林檎の4th.シングル曲。
「幸福論」での鮮烈デビューから、人気を集め、この本能で人気は絶頂に。
ナースのコスプレで、パンチラもお構いなしで、
拳と蹴りで、板ガラスを割るという体当たり演技を披露。
歌詞とまったく無関係で、意味不明なシチュエーションが何度観ても飽きない。
彼女らしいぶっとんだ歌詞と、巻き舌の歌い声が最高。
今年1月に、彼女がボーカルをつとめていたバンド、東京事変が解散。
“椎名林檎”一本で活動することに。
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YouTube: [PV] 椎名林檎本能
このおネエさんは、完全に男のツボを抑えてやがる!
Oh My Darlin'/中ノ森BAND
数年前に解散してしまった、ガールズバンド、中ノ森BANDの3rd.シングル。
ボーカルのAYAKOも出演した、ドラマの主題歌として大ヒット。
一躍人気を得るものの、メンバーの不可解な脱退で活動が鈍化。
さらにAYAKOの喉の手術などで、活動が休止し、そのまま解散してしまう。
ちなみに、AYAKOは田川市出身で、自分の遠い親戚にあたる。
自分の親父は彼女と彼女の母親と親交があったりする。
中ノ森BAND解散後も、シンガーソングライター・“中ノ森文子”として活動している。
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YouTube: 中ノ森BAND - Oh My Darlin'【MV】
歌上手いのに・・・惜しい。
I wanna see you/阿部真央
平成生まれのシンガーソングライター、阿部真央のデビューシングル。
この曲はインディーズで既にリリースされていて、
メジャーデビューシングル・「伝えたいこと」のカップリング。
ポップでおとなし目の曲だが、彼女の曲の中には、
アコギをかき鳴らして、激しい歌詞を怒鳴るように歌う曲も多い。
その“男前”な容姿と、シンプルなテーマとタイトル、その歌詞、歌い方から、
美人なんだけど、えらく男っぽさにあふれている、魅力的なアーティスト。
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YouTube: abe mao 阿部真央promo / i wanna see you
ちゃんとフルでPV作りなさいよ・・・。
ハローグッバイ/辻詩音
これまた平成生まれの、シンガーソングライター、辻詩音のアルバム収録曲。
ちょっとこもった感じの低めの声が魅力。
熊本のローカル番組で、コーナーを持っていたり、
福岡のテーマパークや専門学校のCMソングを歌っていたり、
九州出身じゃないのに、なぜかこっちに縁があるひと。
本来はアコギを手に、弾き語りをするのだが、わりと激しいロック調の曲もある。
本当は別の曲を紹介したかったのだが、
その曲のPVやライブ映像が見つからなかったので、この曲で妥協。
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YouTube: [PV]辻詩音(Shion Tsuji) ハローグッバイ (Hello goodbye)
何年か前に、福岡であったインストアイベントに行くつもりが、
急に仕事になって行けなくなったのはがっかりな思い出。
OVER DRIVE/ステレオポニー
久しぶりに登場した、ガールズバンド。
ZONE,中ノ森BANDに続く存在だと思っている。
つい最近まで、アニソン専門(違うのもあるが)のバンドだということを知らなかった。
アメリカのアニヲタに大人気で、全米デビューも果たした。
こういったユニットは、ボーカルのみがフューチャーされがちだが、
ステレオポニーは、三者三様、個性がはっきりしていて、それを全面に出し、
各々が自己主張しつつ、お互いに引き立て合っているので好感が持てる。
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YouTube: STEREOPONY OVER DRIVE
ドラムのSHIHOちゃんを、最初の頃は男と思ってた・・・。
Sweet Emotion/相川七瀬
トリを飾るのは、ロックガールといえば、忘れちゃならない、相川七瀬!
織田哲郎プロデュース、「夢見る少女じゃいられない」で鮮烈なデビュー、
以後も、織田哲郎とのコンビで、「BRAKE OUT」「恋心」「トラブルメイカー」など、
王道ロックで次々とヒットを飛ばす。
ケチの付けようのない端正な容姿に、赤いロングヘアー、
レザーのパンツにジャケット、チェーンにアンクルなど、パンク調のアクセサリー、
織田哲郎 直伝と思われる、マイクスタンドを使った派手なアクション、
その全てがロックだったが、MCで思わず出てしまう関西弁だけがそれを崩していた。
だが、そのギャップもまた、彼女の魅力のひとつだった。
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YouTube: (相川七瀬) Sweet Emotion
たまらなく格好よくて、たまらなくかわいい。
こんなアーティスト、今は居ない。
この頃の日本の音楽界は、活気があってよかった・・・。
6月9日にあげるつもりが、記事を作るのに時間がかかり、
日付が変わって、6月10日になってしまった・・・。
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