よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

Rock'n Girls

2012-06-10 03:58:55 | 音楽

6月9日は、ロックの日らしい。

それにちなんで、好きな女性アーティストのロック曲を紹介してみる。

あまり音楽に明るくないので、チョイスした曲の中には、

ロックじゃねーだろ!って曲も含まれているかもしれないが、

突っ込みはナシで。

 

 

Diamonds/プリンセス・プリンセス

 

日本、ガールズ・ロックバンドのパイオニア、“プリプリ”の大ヒットナンバー。

ミリオンセラーを記録したこの曲で、一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。

歌詞を知らなくても、曲を口ずさめるこの曲は、世代を越えて好まれる。

カラオケでも、ムチャクチャ盛り上がる定番の一曲。

1996年に、惜しまれつつも解散、今年一月に一年間の期間限定で再結成された。

映画、“バブルへGo!~タイムマシンはドラム式~”で、

バブルへタイムスリップした、華やかな夜の六本木で、この曲が流れているのが印象的。

 

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YouTube: プリンセスプリンセス ♪ DIAMONDS 【Live】 / PRINCESS PRINCESS

これは解散ライブの映像かな?

 

 

SAMURAI DRIVE/hitomi

 

やっぱり大好きなhitomiを出しておかねばならない。

hitomiは、「BUSY NOW」,「PRETTY EYES」,「MARIA」,「LOVE2000」 など、

けっこうロック曲をリリースしている。

なかでも、この“SAMURAI DRIVE”は、元々男性ロックバンドの曲をカバーしたもので、

また、hitomi自身がデザインしたファッションも相まって、めちゃくちゃ格好いい一曲。

この曲で、彼女は二回目の紅白出場を果たす。

この着物を元にしたような大胆で斬新(当時)な衣裳、

後に浜崎あゆみや倖田來未らも似たようなものを着ている。

 

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YouTube: hitomi - SAMURAI DRIVE

ライトセーバーが赤いってことは、hitomiはシス。

  

  

今すぐKiss Me/LINDBERG

 

ロックバンド、リンドバーグの2nd.シングル。

人気ドラマの主題歌に起用され大ヒットし、彼女らの人気を決定付けた一曲。

「I MISS YOU」「BELIEVE IN LOVE」「恋をしようよYeah!Yeah!」など、

その後も、ヒット曲を多数リリース。

男女混成のロックバンドでは、今のところ一番成功したグループではなかろうか。

 

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YouTube: LINDBERG / 今すぐKiss Me

ら・・ランボルギーニ・カウンタック!?

新人バンドのPVに高級スポーツカーが数台とか、バブル絶頂を物語っているな。

そういやこの曲も、バブルへGo!で流れていたっけ。

 

 

There will be love there~愛のある場所/the briliant green

 

女1男2のスリーピース・バンド、ブリグリの3rd.シングル。

それまで英語のみの歌詞ばかりだったが、初めて日本語を交えたこの曲が大ヒット。

後に、ボーカルの川瀬智子は、ソロ活動を展開。

更にその後に再活動するものの、ベースの奥田と川瀬智子が結婚。

そんななかで関係がうまくいくわけもなく、ギターの松井が脱退。

松井のギターサウンドが消えて、ブリグリの魅力は半減してしまった。

HEY!HEY!HEY! で、これを暗示させるようなトークが展開されていたのが印象的。

 

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YouTube: the brilliant green - There will be love there -愛のある場所- (live)

大好きな曲でCDも購入しているが、未だにタイトルを正確に言えない。

実はこの曲はロックテイストは低く、カップリング曲、「You & I」の方がロックしている。

 

 

Your Song/LOVE PSYCHEDELICO

 

 

ネイティブな英語と、英語のような日本語で鮮烈なデビューを飾った、デリコの2nd.シングル。

ボーカルKUMIは幼少期をアメリカで過ごした帰国子女で、英語は本物。

近年は、メンバー二人そろってアメリカに滞在し、全米デビューも果たした。

最近の楽曲は、アメリカのカントリーっぽくなっている。

 

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YouTube: Love Psychedelico - Your Song

KUMI もだけど、NAOKIの時代に捕らわれず変わらないスタイルは男として惚れる。

男女二人組で、ここまで一貫したスタイルでやれているユニットもそうない。

エゴラッピンとmihimaru GT くらい?

 

 

How Do I Survive?/Superfly

 

 

上のデリコ同様、英語っぽく日本語歌詞を歌う、Superfly。

初めて聴いたときに、デリコの再来だと衝撃を受けた。

現在、人気を確固たるものにし、アルバムはどれもロングセラーとなっている。

6th.シングルのこの曲は、東京モード学園のCMに起用された曲。

アニメのおネエちゃんが、おっぱいを揺らしていたのが印象的。

このシングルCDを購入しようと思ったが、ジャケットが気に食わなくて購入をやめた。

今思えば、買っておけばよかったと後悔している。

ヤフオクとかで探せばあるんだろうけど。

 

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YouTube: superfly - how do i survive _ MON ver

それにしても、ヒッピースタイルがよく似合う。

切れ長で純日本人顔なのに、欧米人っぽく見えてしまうから不思議。

 

 

my sweet darlin'/矢井田瞳

 

オルタナティブロックのヤイコの2nd.シングル。

この曲でブレイクし、一躍人気アーティストになった。

最近では、前に所属していたレコード会社の後輩、SATOMI’がこの曲をカバーした。

初めてこの曲を聴いたとき、歌い方や曲調が、

先にデビューして既に人気を得ていた、椎名林檎のそれに酷似していたので、

当時よく見られた、“パクリ”アーティストだと思っていた。

が、決してそんなことはなかった。

 

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YouTube: 矢井田瞳-My Sweet Darlin'-

どっから集めて来たのか、このPVに出演している面々、気色悪いな・・・ヤイコはかわいい。

 

 

本能/椎名林檎

 

そして、オルタナティブの先駆者、椎名林檎の4th.シングル曲。

「幸福論」での鮮烈デビューから、人気を集め、この本能で人気は絶頂に。

ナースのコスプレで、パンチラもお構いなしで、

拳と蹴りで、板ガラスを割るという体当たり演技を披露。

歌詞とまったく無関係で、意味不明なシチュエーションが何度観ても飽きない。

彼女らしいぶっとんだ歌詞と、巻き舌の歌い声が最高。

今年1月に、彼女がボーカルをつとめていたバンド、東京事変が解散。

“椎名林檎”一本で活動することに。

 

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YouTube: [PV] 椎名林檎本能

このおネエさんは、完全に男のツボを抑えてやがる!

 

 

Oh My Darlin'/中ノ森BAND

 

数年前に解散してしまった、ガールズバンド、中ノ森BANDの3rd.シングル。

ボーカルのAYAKOも出演した、ドラマの主題歌として大ヒット。

一躍人気を得るものの、メンバーの不可解な脱退で活動が鈍化。

さらにAYAKOの喉の手術などで、活動が休止し、そのまま解散してしまう。

ちなみに、AYAKOは田川市出身で、自分の遠い親戚にあたる。

自分の親父は彼女と彼女の母親と親交があったりする。

中ノ森BAND解散後も、シンガーソングライター・“中ノ森文子”として活動している。

 

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YouTube: 中ノ森BAND - Oh My Darlin'【MV】

歌上手いのに・・・惜しい。

 

 

I wanna see you/阿部真央

 

平成生まれのシンガーソングライター、阿部真央のデビューシングル。

この曲はインディーズで既にリリースされていて、

メジャーデビューシングル・「伝えたいこと」のカップリング。

ポップでおとなし目の曲だが、彼女の曲の中には、

アコギをかき鳴らして、激しい歌詞を怒鳴るように歌う曲も多い。

その“男前”な容姿と、シンプルなテーマとタイトル、その歌詞、歌い方から、

美人なんだけど、えらく男っぽさにあふれている、魅力的なアーティスト。

 

 

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YouTube: abe mao 阿部真央promo / i wanna see you

ちゃんとフルでPV作りなさいよ・・・。

 

 

ハローグッバイ/辻詩音

 

これまた平成生まれの、シンガーソングライター、辻詩音のアルバム収録曲。

ちょっとこもった感じの低めの声が魅力。

熊本のローカル番組で、コーナーを持っていたり、

福岡のテーマパークや専門学校のCMソングを歌っていたり、

九州出身じゃないのに、なぜかこっちに縁があるひと。

本来はアコギを手に、弾き語りをするのだが、わりと激しいロック調の曲もある。

本当は別の曲を紹介したかったのだが、

その曲のPVやライブ映像が見つからなかったので、この曲で妥協。

 

 

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YouTube: [PV]辻詩音(Shion Tsuji) ハローグッバイ (Hello goodbye)

何年か前に、福岡であったインストアイベントに行くつもりが、

急に仕事になって行けなくなったのはがっかりな思い出。

 

 

OVER DRIVE/ステレオポニー

 

久しぶりに登場した、ガールズバンド。

ZONE,中ノ森BANDに続く存在だと思っている。

つい最近まで、アニソン専門(違うのもあるが)のバンドだということを知らなかった。

アメリカのアニヲタに大人気で、全米デビューも果たした。

こういったユニットは、ボーカルのみがフューチャーされがちだが、

ステレオポニーは、三者三様、個性がはっきりしていて、それを全面に出し、

各々が自己主張しつつ、お互いに引き立て合っているので好感が持てる。

 

 

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YouTube: STEREOPONY OVER DRIVE

ドラムのSHIHOちゃんを、最初の頃は男と思ってた・・・。

 

 

Sweet Emotion/相川七瀬

 

トリを飾るのは、ロックガールといえば、忘れちゃならない、相川七瀬!

織田哲郎プロデュース、「夢見る少女じゃいられない」で鮮烈なデビュー、

以後も、織田哲郎とのコンビで、「BRAKE OUT」「恋心」「トラブルメイカー」など、

王道ロックで次々とヒットを飛ばす。

ケチの付けようのない端正な容姿に、赤いロングヘアー、

レザーのパンツにジャケット、チェーンにアンクルなど、パンク調のアクセサリー、

織田哲郎 直伝と思われる、マイクスタンドを使った派手なアクション、

その全てがロックだったが、MCで思わず出てしまう関西弁だけがそれを崩していた。

だが、そのギャップもまた、彼女の魅力のひとつだった。

 

 

 

 

 

 

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YouTube: (相川七瀬) Sweet Emotion

 

たまらなく格好よくて、たまらなくかわいい。

こんなアーティスト、今は居ない。

この頃の日本の音楽界は、活気があってよかった・・・。

 

  

6月9日にあげるつもりが、記事を作るのに時間がかかり、

日付が変わって、6月10日になってしまった・・・。 

 

 



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