よろず戯言

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結膜炎

2019-02-17 13:54:33 | 日記・エッセイ・コラム

 

先週の月曜だったか、夜、やたら目がショボショボしていた。

日,月と息子が来ていて、甥っ子たちも交えてゲームやったりDVD鑑賞したり。

寝不足もあったろうし、ずっとテレビ画面を観続けていて、疲れ目気味だと思った。

 

明けて、翌日の火曜日、やたら目のなかがゴロゴロする。

何かゴミでも入ったか?

逆まつげでもあるのかな?

鏡を見ると、眼球の下半分くらいが真っ赤に充血している。

下まぶたを開いて確認するが、異物らしきものもなく、できもののようなものも確認できない。

部屋にあった洗眼薬でパチパチやってみたが、

やり終えた後のカップを覗いてみても、目やにやゴミのようなものは混ざっていなかった。

 

使用した洗眼薬

 

翌朝。

目覚めと同時に違和感。

右目が開かない!

触れていないが、大きく腫れているであろうことが判る。

とめどなくあふれる涙。

洗面所で見ると、左目と比較すると半分も開いておらず、

全体が真っ赤になった眼球は、今まさに泣いているかのように涙目になっていた。

加えて、右側の こめかみから でこ、側頭部にかけて不快な頭痛。

 

これはマズイ!

眼科医へと駆け込んだ。

 

問診票を書く段階で、看護士さんに訊かれる。

「ご家族に最近、結膜炎になった方が居られました?」

・・・!

そういや、一週間か十日くらい前に、お母んがなんかなってたな!

「一週間くらい前に、母が“ものもらい”になってました。」

そう答えると、看護士さんは軽くうなずいて先生の部屋へと問診票を持って行った。

 

診察室へ通される。

「ああー!はいはいはい・・・!」

自分の目を見るなり、席にも着かないうちに先生は声を上げる。

「お母様がなってたんでしょ?間違いなくうつったんでしょうねぇ、はいここアゴ乗せてください。」

顕微鏡というか、目の来る位置に診察用のレンズの付いた、特殊な台に顔をあてがう。

先生はほんのちょっとだけ、それを通して自分の目を見ただけ。

「はやり目でしょう。」

「目薬出しておきます、人にうつりやすいですから気をつけてくださいね~。」

診察時間は1分とかからなかった。

 

処方箋と結膜炎に関する簡単な説明がなされた冊子をもらい、

病院の向かいにあった薬局で目薬を受け取る。

ふたつ小さな小ビンが出され、年配の薬剤師さんが説明してくれる。

「こっちがウイルスを殺したり繁殖を防ぐ目薬です。まずこれを点していただき・・・。」

「こっちが炎症を抑える目薬で、5分経ってからこっちの目薬を点してください。」

二種類の目薬を1日4回、5分 間を開けて点さなきゃならない。

 

処方された目薬

 

帰宅してさっそく、目薬を点しつつ、もらった冊子を読む。

「感染症の結膜炎」

ああ、やっぱりお母んにうつされていたのか・・・。

お母んもまた、甥っ子のがうつっただの言ってたな。

「伝染力が強く、学童の場合は登校禁止、会社員の場合は原則、出勤停止」

ええ!そんなにもか!?

しかし眼帯も何も渡されなかったぞ?

いいのかな?

薬局で自主的に買うて対処しなきゃならんのかな?

 

冊子といってもA4の用紙二枚で、カラーコピーしたようなものがホッチキスで止められているだけの簡素なもの。

まあ患者には要点だけが分っていいやね。

 

周囲のひとにうつさないための注意点ってのも書かれていた。

「タオルは家族と別のものを使用する」

まあ、当然だわな。

「入浴は最後」

仕方ないな。

「洗濯物は家族と分けて」

そこまでですか!?

初めてこんな病気にかかったけれど、けっこう大変なのね。

  

ふだん愛用している目薬

 

それから数日。

腫れも充血もだいぶ良くはなったが、まだまだひどい状況。

目に異物感というか違和感はまだあるし、涙もじわじわと出続けている。

しかし一番しんどいのは、頭痛がずっと続いているということ。

鈍痛なので、そこまで辛いわけじゃないが、

頭が痛いと何事にもやる気が削がれるし、集中力が欠けてしまう。

 

お母んは二日くらいで回復していたみたいだが、

なぜ自分はここまで症状が重くて長引くのだろう?

箱ティッシュ、ひと箱なくなった。

枕カバーは毎日交換している。

この週末、床屋に行きたかったが、それも叶わず。

年明け早々、厄介な病気をもらったものだ。

昨年末から本当にツイてない。

 

この人以上に目が真っ赤。

これはただ目見開いて血走っているだけか。

 

 



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