コンビニのミニストップで、
この冬販売されていた商品、ごまちょこときなこちょこ。
それぞれ一袋38g入りで120円。
製造元はブルボン。
昨年春から夏に同コンビニで企画されていた、
料理家 青山有紀 氏プロデュースによる、弁当や惣菜などの商品販売。
そのなかで人気のあった菓子、ごまちょこが復活した。
今回はついでに、きなこちょこも新たにラインナップに加わった。
前回は弁当や惣菜,パン,サンドイッチなどは食したものの、
このごまちょこは気になっていたのだが食べ逃していた。
今回、店頭でそれを見つけて、さっそく両方購入してみた。
黒ごまはクラッシュされていて食べやすい。
ごまちょこ。
黒大豆を黒ごまたっぷりのホワイトチョコでくるんだ粒チョコ。
香ばしく煎られた大豆が、これまた香ばしく風味豊かな黒ごまで被われて、
食べていてもチョコという感覚がしない。
少し塩味が利いていて、これがまたアクセントになっていて美味しい。
食べきりの量だが、チョコというより豆菓子っぽいので、
ポリポリ食べられて、ちょびっと物足りないくらい。
きな粉の香りはたまらない。
きなこちょこ。
これまた黒大豆を、きな粉たっぶりのホワイトチョコで覆い、
さらに表面にもきな粉がまぶされた、内も外も大豆づくしの一品。
そしてやっぱり、きなこ特有の香ばしさと大豆の香ばしさが見事な美味しさ。
こちらも、ほんのり塩味を利かせてある。
ごまちょこと比べると、こっちの方がチョコっぽさはある。
それにしても最近は色んなお菓子に使われて、きな粉は人気あるな~。
きなこちょこの中身。
で、ミニストップでなく、セブンイレブンでこういう商品を見つけた。
こ・これは・・・明らかに、ミニストップのあれと同一!
大きさも雰囲気も酷似。
なによりも写真の商品はどうみても同一。
パッケージの裏面を確認すると、製造元はブルボン。
同一商品だと確信した。
書体は異なるが、雰囲気のよく似たロゴフォント。
“あけくち”のフォントは同一!
パッケージ裏面の文面はほとんど一緒。
だが・・・ミニストップのあれは、青山有紀プロデュースとなっていた。
彼女がミニストップからの依頼で発案した商品を、
やはりミニストップから委託されてブルボンが製造する・・・こういう図式だと思っていた。
だがパッケージを買えて、こうも堂々と他のライバルともいうべき店で販売できるということは、
元々ブルボン側が、ミニストップへPB供給した商品だったということなのだろうか?
そうなると青山有紀プロデュースってのは、一体どうなんだ?
そもそも“プロデュース”って何なん?
けっきょくのところ、名前だけ貸したって感じなのかもしれないな。
まあ、企業にゃ色んな事情があるんだろう。
どうでもいいことを考えながら、そのパッケージの異なる同一商品を購入した。
で、開けて食べてみたが、まったく同じものだった。
4つ並べてみた。
まあ、ミニストップで期間限定販売だったということを考えれば、
こんな美味しい商品をミニストップだけで短期間販売されては寂しいので、
ブルボンの通常商品として、一般の流通に乗せてもらった方が嬉しい。
堂々と販売しているのだから、大人の事情はクリアしているのだろうし。
でも最近全然見かけなくなったので、どちらも販売終了したのかもしれない。
パッケージに描かれた、青山有紀 氏のイラスト。
似てるとか似てないとか・・・というかこれモー娘の保田圭じゃん。
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