気付けばクリスマスまで一週間切ってしまっていた・・・。
休みを利用して子ども達のクリスマスプレゼントを慌てて買いに行った。
今年も残すところあと10日。
年賀状も作らないといけない。
昨年は喪中で出せなかったから、今年は奮起しなくては。
年賀状なんて風習、なんとなく廃れつつあるが、
疎遠になっている友人や知人と年一回の貴重な便りになっている。
一年を締めくくりつつ来年に思いを馳せる、欠かかせない行事だ。
さて、前回に続き、冬うた集の第2弾。
あくまで自分の趣向で選曲・構成しているため、
必ずしも有名アーティストのヒットソングを紹介しているわけではないので、
そこのところ、ご了承を。
槇原敬之/冬がはじまるよ
槇原敬之/北風~君に届きますように~
それまでの主要シングルを収録したベストアルバム SMILING
前回紹介した広瀬香美と対を成すアーティスト、槇原敬之。
広瀬香美が冬の女王ならば、そんな異名は付けられていないが、彼は冬の王といえる。
覚醒剤取締法違反で逮捕された経歴のある彼だが、
きちんと社会復帰を果たし、以前の人気を取り戻した。
それ以降は楽曲の幅が広がり、
鈴木雅之,SMAP,CHEMISTRY など、
数多くのアーティストへ楽曲提供するなど、音楽活動がより精力的になった。
一曲のみ紹介するべきだが、この二曲どちらか一方を選ぶことができなかった。
「冬がはじまるよ」は、どちらかというと晩秋の歌なのだが、
どっちも冬になると、とりわけ雪がちらつきだすと、思わず口ずさむことの多い曲だ。
サビから始まる、「北風~君に届きますように~」の歌いだしは最高だ。
</object>
YouTube: 「冬がはじまるよ」槇原敬之
</object>
YouTube: 北風
TRF/寒い夜だから・・・
それまでの全シングルを網羅したベストアルバム WORKS -THE BEST OF TRF-
TK Rave Factory、DJ,ダンサー,ボーカルから構成されるグループ、
小室哲哉が企画プロデュースした日本初のレイヴユニット。
小室ブームの起爆剤となったグループであり、
今のエイベックスを世界企業にまで成長させたきっかけともなったグループ。
四ツ打ちと呼ばれるハウスミュージックが主、
その新しいサウンドとパフォーマンスに、当時高校生だった自分は衝撃を受けた。
それまで好きだったダンスグループのZOOから乗り換えてしまった。
奇しくもTRFのボーカル、YU-KI は、元ZOOのボーカルだった・・・。
レイヴという言葉、まだまだ一般的ではないが、
今年になって酒井法子や沢尻エリカが広めてくれたような気がする。
この曲、「寒い夜だから・・・」は、かなり好きな曲。
だがなぜかこの冬、永谷園が、当時のPVとコラボさせてCMに起用し、
当時の思い出などを台無しにしてくれている。
日清のカップヌードルのCMでも、名曲を使用して同じようなことしているが、
こういうのファンが笑えると思ってやってんだろうか?
</object>
YouTube: TRF / 寒い夜だから
YU-KI はいいとして、他のメンバーみんな日本人離れした顔立ちだなあ。
globe/DEPARTURES
DEPATURES 収録アルバム globe
小室哲哉,KEIKO,マーク・パンサーの3人からなるトランスユニット。
TMN(TM NETWORK)以来、小室自身が参加して本格的に活動するようになったユニット。
これで勢いづいた小室ファミリーは、TRF,安室奈美恵,華原朋美,鈴木あみら、
名だたるアーティストを擁して、'90年代半ばの日本音楽会を制することになる。
しばしばメンバーのオマケ扱いされネタにされる、
サイドボーカル・ラップ担当のマーク・パンサーだが、自分は彼のラップが好きだ。
最近のアーティストのものは、メインボーカルの邪魔をして耳障りで要らないと思うが、
当時の彼のラップは好きだった。ハモりはちょっとアレだけど・・・。
アルバムに収録されていた、彼のソロ曲も好きだった。
ツアーグッズも、マークのものばかり買ってたっけ。
この曲「DEPARTURES」 はシングルでダブルミリオンを記録、
これを収録したアルバムは400万枚(なにミリオンって呼ぶんだろ?)を記録。
当時の歴代アルバム売上記録を更新した。
ほどなくして小室ブームは一気に衰退してしまう。
度重なる小室自身のスキャンダル、
そして極めつけの巨額詐欺事件・・・
現在も小室自身は地道に活動して、さすがといえる良い曲を作ってはいるものの、
当時の輝かしさはもう見られない。
</object>
YouTube: globe - Departures
マークは当時しびれるほど格好良くて憧れたものだった。
でもこの衣裳はイケてないと思う・・・。
鈴木亜美/White Key
White Key 収録アルバム SA
人気テレビ番組のオーディション企画を経て、
小室プロデュースで華々しくデビューを飾り、いきなりトップスターとなった彼女。
その快活でボーイッシュなルックスと、純真明朗なキャラクターで老若男女から支持される。
にわかに笑んだように不自然に口をつぐむ、いわゆる“アヒル口”の元祖ではないかと思う。
肝心の歌は、当時??と思っていたが、あらためて聞いてみると、そこまで酷くないかも。
ただ音域が狭いだけ・・・だと思う。
彼女の当時の猛烈な人気っぷりを目の当たりにしたことがある。
ちょうどゴールデンウィーク真っ只中の広島、
自分は同僚とglobe のアリーナコンサートに行き、その帰り道でのこと。
広島の中心部に長い行列。
ちょっと大人のお兄さん達(当時の自分からみて)。
ブルーシートやピクニックシート、毛布などでを持っての夜間行列。
広島市でゴールデンウィークに催される、フラワーフェスティバル、
そのメインゲストとして、翌日、鈴木あみが登場することになっていた。
それに先立ち、ラジオの公開トークショーだかなにかが開催されることになっていて、
それの整理券配布を待つ行列だったのだ。
その列はビルをぐるっと一周して通りをいくつもまたぎ、
どう考えても配布される整理券よりも多い人数が並んでおり、
トークショーは、そんなお兄さんたちで埋め尽くされてしまうことになる。
「おかあさん、あしたあみちゃんにあえるんだよね!」とか言いながら、
鈴木あみのトークショーを楽しみにしていた小さい女の子のファンとか居たとしたら、
なんてかわいそうなんだろう・・・と思ったりした。
</object>
YouTube: 鈴木亜美「White Key」
あらためて見てみると、やっぱりかわいいわ。
そら並ぶわな。
カズン/冬のファンタジー
シングル 冬のファンタジー
従姉弟同士でユニットを組んだ、アコースティック・ユニット。
ユニット名は、そのまんま“いとこ”。
'80年代を感じさせるノスタルジックなサウンドと、二人の澄んだ歌声が心地良い。
同曲が冬のビールのCMで使用されブレイクしたが、
陽の目を見たのは、今のところこの曲のみの一発屋状態・・・。
音痴な自分がカラオケで唯一高得点を稼げる貴重な曲。
しかもさわやかなデュエット曲でもあるので、女の子と一緒に堂々と歌える曲でもある。
ただし、冬の間しか歌えないのが欠点である。
</object>
YouTube: 冬のファンタジー/カズン【歌詞付】
とにかくいい歌声、そして綺麗なメロディーだ。
MOON CHILD/Hallelujah in the snow
Hallelujah in the snow 収録アルバム MY LITTLE RED BOOK
これまた冬のビールのCMに起用された曲。
ちなみに自分はビールは飲まない。
バンド名に同じく “Child” が含まれた、Mr.chiidren。
それに続く正当派バンドとして期待され一躍 脚光を浴びたものの、
わずか数年で解散してしまう。
世間はGLAYはじめ、L'Arc~en~Ciel,SOPHIA,PENICILLIN,MALICE MIZERなど、
ビジュアルロックブームで、数多くのビジュアル系が跋扈し、
正当派のバンドは風当たりが強かった・・・。
</object>
YouTube: MOON CHILD/Hallelujah in the snow
メンバー全員が派手メイクなしで、素でイケメンってのも、ある種 貴重だったと思う。
中島美嘉/冬の華
ダウンロード購入のためCD所有せず
自分は2002年から2008年くらいまで、ほとんど音楽を聴いていない。
なので、その間にブレイクしたアーティストや、ヒットした曲に極端に疎い。
中島美嘉もそのひとりで、
この曲も当時なんとなく聴いた記憶はあるが、はっきりとは覚えていなかった。
自分は葬儀に携わる仕事をしており、
別の業者さんだが、葬儀で生演奏する方が、季節を問わずこの曲を演奏していて、
それで聴いて気に入ったという、異色の入り方をした曲である。
それ以降、中島美嘉も聴くようになった。
最近の曲では、「ALWAYS」なんかもお気に入り。
</object>
YouTube: Yuki no Hana - Mika Nakashima [ORIGINAL]
SONYはガードが固めである。
JAMOSA/MISSIN’U
シングル MISSIN'U
力強く且つ繊細な歌声、そして心に響く歌詞で魅了してくれる、
パワフルなR&B,ソウルシンガー、JAMOSA。
その歌唱力は、MISIA や AI ,加藤ミリヤに匹敵すると思っている。
この曲、「MISSIN'U」で彼女の存在を知り、すぐに虜になった。
彼女が福岡出身ということもあり、たまに行動範囲内でも、
インストアイベントやワンマンライブも開催される。
一度、行ってみたいと思うのだが、なかなかスケジュールが合わない。
JAMOSA のメッセージから始まり、実際にPVが始まるのは 1:15 あたりから。
じゅうぶん歌唱力あるんだから、おっぱい強調しないで、歌で勝負して欲しい。
ユニコーン/雪が降る街
ユニコーンのCDは所有しておらず、
代わりにカバー曲が収録された、PUFFYのシングル これが私の生きる道
奥田民生 率いるロックバンド、ユニコーンのしっとりした曲・・・
だが初聴は、奥田民生プロデュースのポップデュオ、
PUFFY のシングル、「これが私の生きる道」のカップリングナンバーとしてだった。
そのため、最近までカバー曲だと知らなかった。
クリスマスが過ぎて、いよいよ年の瀬になったときがこの曲の聞きどころ。
クリスマス前はにはまだしっくり来ないし、年が明けてしまうと時期はずれになる。
聴くタイミングが非常に短期間になってしまう曲でもある。
大晦日、カラオケに行く機会なんぞあれば、締めに歌うにもってこいの歌かもしれない。
</object>
YouTube: UNICORN 雪が降る町 ユニコーン
イマイチなPVのセンスで、せっかくの曲の雰囲気が台無しだ。
以下2曲は 冬うた番外編
矢野顕子/クリームシチュー
NHKのみんなの歌や、数多くのCMソングでもおなじみのシンガーソングライター。
この曲は、シチューのCMで人気を博した一曲。
彼女の高音で独特な歌声と、あたたかくて聞きやすい歌詩で話題に。
冬にシチューを食べるとき、必ずこの曲が頭をよぎる。
</object>
YouTube: 矢野顕子 クリームシチュー
ああシチュー食べたい。
食パンで食べたい。
ブリーフ&トランクス/石焼イモ
石焼イモ収録アルバム ボクらのエキス
笑える歌、「さなだ虫」「青のり」などで、有線などで注目を集め、
限定的にブレイクした男性デュオ。
フザけた歌詞とは裏腹に、その歌唱力は素晴らしく、
同じ男性デュオとしては、ゆずに勝るとも劣らないと思っている。
露出も少なく、あまり知られることなく数々の名曲(迷曲)を世に残し、
また、あまり知られることなく解散した。
そのなかの一曲、「石焼イモ」。
甘酸っぱい青春のドキドキしたシーンに、
石焼イモのおっちゃんのスピーカーが水をさして邪魔をするという、
これまたフザけた曲だが、彼らの中ではまともな方だったりする。
曲だけ聴くと、すごくまじめなミディアムナンバー。
歌詞をじっくり見ると・・・?!
</object>
YouTube: ブリーフ&トランクス 石焼きイモ
PVではふたりが演じているが、決してホモの歌ではないので勘違いしないように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます