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死せる姉、生ける妹を走らす(後)

2015-11-13 22:18:31 | ドラクエ

※本記事、"死せる姉、生ける妹を走らす(後)"は、

ドラゴンクエストⅩ Ver.2における、ストーリー詳細およびボス画像が含まれています。

まだ未攻略の方にはネタバレになりますので、ご注意ください。

 

 

ひとつ前の記事、、"死せる姉、生ける妹を走らす(前)"の続き――。

前回、ブラト町長からの依頼で上質ウールを調達。

それを道具屋に納品して、できあがったものを町長に届けた。

だが、そこで怪奇現象に出くわす。

地響きが起き、死んだはずのリゼロッタの声が聞こえた幻聴?

そして一瞬、教会ががれきの山に見えた幻覚?

相次ぐ子どもの幽霊騒ぎで町は混乱していた。

 

 

ブラト町長から再び依頼を受ける主人公。

町民を安心させるため、近く集会を開きたいという。

その集会に、皆を落ち着かせるよう、安らぎの香なるアイテムが必要だという。

そこで、また主人公にそれの調達をお願いできないかという。

町長と会話していると、突然ルコリアが部屋に入って来る。

「お前はまともにノックもできないのか!?」

そう叱る町長だが、主人公含め誰もノックなんてしませんがな。

集会の話を聞きつけたルコリアが、また父親に噛みつく。

「そんなことより、姉さんのお墓に、お花のひとつでも供えたらどうなの!」

「私は町長としてなすべきことがある!大人のやることにいちいちクチを挟むな!」

そう怒鳴って、またもルコリアをばっさりと切り捨てるブラト町長。

しばし主人公を挟み、凄い形相の二人の間に火花が散る。

ああ・・・この姉妹、完全に父親似だわ。

母親はあんなにおっとりしているのに・・・。

 

 

安らぎの香を落とすのは、リャナ荒涼地帯に生息するエルダードラゴン。

セレドット山道から、リャナ荒涼地帯へ行き、エルダードラゴンを狩る。

安らぎの香を調達し、セレドの町へと戻ると、

既に町長は集会所に行き、準備に取り掛かっていた。

それにしても、なんでこんな町はずれの奥の奥、辺鄙な場所に集会所を作りやがった?

緊急時とか一番、向いてない立地だと思う。

もっと町の中心部に作れよと。

安らぎの香を町長に手渡すと、主人公にもぜひ集会に参加してくれという町長。

なんでも特別ゲストも招いていて、ためになる話が聞けるという。

特別ゲストってのは、間違いなくあのインチキ臭い霊媒師だなと確信する。

 

 

ほどなくして町民が集まり、集会が始まる。

そこに、やはり現れた、旅の霊媒師サダク。

町長の紹介も待たずに、自らしゃしゃり出て自己紹介。

子供の幽霊を"悪霊"呼ばわりし、住民達から否定されるも、

構わずそのまま続けるサダク。

子供たちが大人たちに不満を持ったまま亡くなって悪霊になったと説明。

そして、集会所を悪霊から守るために清めるといい、

主人公が町長から頼まれて調達した安らぎの香を焚き始める。

その香りで、うっとりして落ち着き始める住民たちは、

子供たちに、しつけてきたこと、叱ったことなどを吐露しはじめる。

それを聞きサダクは、厳しい親のしつけから、強引に教会事故へと結び付けると、

住民達も反論せずに、サダクの言ったことを受け容れ信じてしまう。

よくある新興宗教の洗脳勧誘ってこんなんなのだろうな。

 

 

突然、集会所のドアがバーンと開く。

姉リゼロッタの日記帳を抱きしめて、ルコリアが入ってきた。

「あなた、うそつきね!」

サダクにそうひと言投げつけると、

「姉さんたちは大人を恨んでなんかいない!」

そう続けて、日記帳を皆に見せる。

 

 

そこに記されていた、リゼロッタの死後の日記。

教会の事故で死んだことも知らず、子ども達だけで教会で暮らし、

親を恨むどころか、ずっと親が帰って来るのを待ち続けていること。

そのルコリアの訴えに、動揺する住民たち。

だが、ブラト町長がまたもルコリアを叱りつける。

「子供の空想で大人を振り回すんじゃない!」

死人が書き綴る日記帳、確かにそんなものは信じてもらえるわけがない・・・。

父親に激しく叱られ、言い返すことができないルコリア。

そのまま肩を落として集会所を立ち去る。

 

 

ルコリアに水を差された格好となり、集会はそのままお開きに。

主人公にお詫びして、また次回の集会にぜひご参加くださいと告げる町長。

町長曰く、ルコリアはそれまでおとなしい子だったのに、姉、リゼロッタが亡くなってからは、

まるでその性格がのりうつったかのように、気の強い性格になったという。

皆の前で、あれだけ叱ったら、さすがにもう邪魔はしてこないでしょう。

そう言うブラト町長。

町長という立場から、その責務を最優先しているあまり、

身近な声が聞こえなくなってしまっている危険な状態だ。

クェスの言葉に耳をかさなかった、アデナウアーのようだ。

 

 

この集会後、ルコリアが落ち込んでいるという。

リゼロッタの日記のことを信じてもらえず、叱られたのが原因か?

さっそくルコリアの元へ行くと、やはり困っていた。

大切な姉とのただひとつの絆、リゼロッタの日記帳が忽然と姿を消したという。

家に居て紛失したという。

怪しいのは日記帳が無くなったときに家に出入りした人間。

両親と、神父と、あの霊媒師サダクだ。

この時点で、まあ間違いなく、あのインチキ霊媒師が犯人だろうなと。

 

 

町長、母親、神父と会話。

全員、シロと判明。

案の定、最後に残ったのは霊媒師サダク。

酒場に行ったという情報を得て、酒場に出向くもサダクの姿は既になく、

酔い潰れていた住民から、行き先をききだす。

リンジャハル海岸にある、リンジャの塔に向かうと言っていたという。

ここで、ルコリアがすぐにリンジャの塔へと急行。

主人公も後を追う格好で、リンジャの塔を目指す。

 

  

敵が強え!強え!!

狭い場所をヘルカッチャやセルゲイナスが徘徊しているリンジャハル海岸もだが、

リンジャの塔も通路が狭くてエンカウントが避けられない。

そこを、金ピカのニードルマンとサイコマスターが徘徊する。

こいつらが本当に攻撃力高くてタフで厄介で、

同じ場所に居る、シルバーマントやキラージャックがかわいいくらい。

途中、前に七夕イベントで遭遇した、ハマーン様みたいな髪型のワケの解らない博士に遭遇。

なんかワケの解らない話を聞いて、そのままクエスト受けて、ワケの解らない石をもらったが、

とにかくワケが解らないので後回しにして、ルコリアの後を追う。

 

ワケが解らない考古学者、ヒストリカ博士。

NHK教育の歴史番組だ。

 

どでかニードル。

ここで戦う前に、チームメイトとの試練ツアーで二度ほど戦っていた。

 

途中、またも試練なり!

どでかニードルとの対戦。

大して苦戦せずに撃破。

リンジャの塔の最上階、禁呪の祭壇にたどり着くと、

祭壇の前に、いかつい魔物の姿が!

入口の脇の柱に、ルコリアの姿。

主人公に「こっちよ!」と手招きする。

お前よくこんなとこまで一人で来れたな!

リゼロッタ一行は、ムッチーノが居たからと納得したが、

お前は単身で・・・。

 

 

祭壇では情報どおりサダクの姿が。

ヤツの上司か?この事件の黒幕か?

ひざまづき、前に立った魔物に指示をもらっていた。

ラスボスの腰ぎんちゃくでおなじみのアークデーモンと、

し・・シャア!?みたいな、仮面を着けた黒いローブの男だ。

いや、色白で鼻筋と口がやたら端正なので、女である可能性も。

ともかく、そのシャアのような謎の人物に、

趣味の悪い像を与えられ、計画を実行するよう告げられるサダク。

 

 

会話のなかで、やはりサダクは住民をマインドコントロールしていたことが判明。

そのままこの趣味の悪い像を使い、住民の祈りを力として像に蓄える。

すると、セレドの町は、像から発せられる魔力によって、偽りの世界に浸食されるという。

果ては、世界中を偽りの世界に塗り替えるというのだ。

サダクがセレドの大人を騙して、やろうとしていたことを知り驚愕するルコリア。

 

 

だが、それ以上にショックなことが・・・。

サダクが盗んだリゼロッタの日記帳に目ざとく気付くシャア。

サダクから詳細を聞かされると、その場で日記帳を処分させてしまった。 

魔物とサダクが去ったあと、

燃え尽きてすすになった日記帳に歩み寄り、その場で崩れるルコリア。

「私と姉さんの、たったひとつの絆だったのに・・・。」

ドリムノートを引き裂かれた、健太のようだ・・・。

 

 

だが悲しんでいられない!

「サダクが魔物と通じていたなんて・・・町の人が危ないわ!」

そう言うと、すぐに立ちあがり、ルコリアは町へと急ぎ戻る。

切り替わりの早い子だ!

ここで、禁呪の祭壇を探索。

祭壇にチェックカーソルが付いたので、ボタンを押すと・・・。

なんかいきなりエラーが表示されて、ログイン画面に戻された!

え!切断か!?

再開して、また祭壇をチェック。

また突然エラー。

なんで!?

そしてまた同じとこチェックしてエラー。

これはもしかしてVer.3のディスクが要るってことなのか?

公式で調べてみたら、原因調査中の謎のエラーだった・・・。

 

 

セレドの町に戻ると、住民はどいつもコイツも、サダクを信用しきっていた。

そのうえ、また集会が開かれるというので、みんな楽しみにしていた。

さっそく集会所へ行くと、既に安らぎの香が充満していた。

集まった住民を前に、サダクが悪霊となった子供たちの霊を鎮めて、

話を聞いてもらい、許してもらうことが必要だと説く。

そのためには、皆の祈りの力が必要だと言い、

さっきリンジャの塔でシャアからもらった、怪しい像を出す。

その像に祈りの力を溜めれば、悪霊を沈めることができるという。

 

 

サダクの話を信じ、一斉に祈りはじめる住民たち。

祈りの力が、像に吸収されていく。

同時に、祈っていた住民たちの体が透けてくる・・・!?

その光景を見て、高笑いするサダク。

「人の心を操るなど、たやすいことよ!」

「その身が消え去るとも知らず、己の祈りによって滅するがいい!!」

住民たちには、既にサダクの声が耳に入らないのか?

そこへまた、バーンとドアが開く。

ルコリアのお出ましだ!

 

 

「みんな、なにやってるのよ!目を覚まして!」

体が透けているのに、一心に祈り続ける大人達に呆れ、

やすらぎの香を焚いていた香炉めがけ、きつけそうを放りいれる。

きつけそうは、泥酔状態も一発で醒ましてしてしまう刺激を持つ草。

それが焚かれたことにより、刺激的な香りが集会所に充満。

さっきまで安らぎの香で、うっとりして祈り続けていた住民達が、

その目や鼻を刺す刺激でわれに帰る。

同時に自身の透けた体と、光の河が消滅していることに気付き驚き戸惑う。

祈りを溜めた像の力によって、偽の町と融合しているのか?

 

 

 

またしても邪魔しに来たルコリアに激高するサダク。

計画は後回し、まずは邪魔者を始末する!

その場で巨大な魔物へと変貌し、ルコリアに襲いかかる。

ここで、邪教祖サダクとのバトル。

「強い」にして、見事撃破!

めった打ちが強かったが、それ以外はなんとかなった。

爪武闘家を入れていて正解だった。

マホカンタ解けなきゃ、もっと苦戦していたろう。

それにしても、邪"教祖”って・・・やっぱりカルト宗教の手口をにおわせていたのね。

 

 

「ただでは死なん! 小娘、せめて貴様だけでもッ!」

お前はシロッコか?

サダクは死に際にルコリアを道連れにしようとするも、

父親、プラト町長がとっさにルコリアを突き飛ばして危機を逃れる。

この父ちゃん、かばうんじゃなくて、突き飛ばす辺りがいいね。

サダクを倒すと、光の河が元どおりに。

信頼していた霊媒師の正体が魔物で、その真意が恐ろしい計画だったと知り、

猛省して主人公とルコリアに深く詫びるブラト町長。

そのとき、子どもの霊の姿が・・・。

 

 

「まだ浸食は続いている!」

「ここは危ないから、急いで町の人をダーマ神殿に避難させて!」

そう、ブラト町長に訴えるルコリア。 

さすがにルコリアの言葉を信じて、町じゅうの人をダーマ神殿の礼拝堂へと誘導する町長。

主人公も一緒にダーマ神殿へと向かう。

この時点で、なぜダーマ神殿なのか?

まったくルコリアの意図が解らないままだった。

 

 

ダーマ神殿の礼拝堂にくると、皆の前で語りだすルコリア。

「ごめんなさい。浸食が続いているというのは嘘よ・・・。」

「きっとこれが最後のチャンスよ・・・。」

そうして大人たちに、かつて自分たち子供を迎えに、

毎日礼拝堂まで来てくれていたことを話す。

「姉さんたちは、大人達が迎えに来てくれると信じて、毎日 祈り続けているの・・・。」

「そう・・・今でも。」

ゆっくりと礼拝堂の扉を開くルコリア。

ここでようやくルコリアの言動が理解できた・・・。

もう涙があふれてくる。

 

 

 

扉を開くと、そこには祈りを捧げる子どもたちの姿。

扉が開いたのに気付き、一斉に振り向く子どもたち。

「ルコリア!それにパパとママ!」 

リゼロッタも、迎えに来てくれた大人達に気付く。

「サダクは祈りの力で死の世界とセレドの町を重ねようとしていた。」

「像の力が残って、ふたつの世界が重なっている今なら、

まだ姉さんたちに会えると思ったのよ。」

そう、ブラト町長に説明するルコリア。

お前、つくづく凄いな!

賢過ぎにもほどがある!

何歳の設定だよ!

 

 

事故からどれくらいの月日が経っていたのか?

子どもたちがどれくらい祈り続けていたのか?

久々の再会で、両親の元に駆け寄る幼い子どもたち。

たまらず子どもの元へ駆け寄る、大人たち。

それぞれ再会を喜び、泣く子ども、優しく話を聞く親。

もうこの光景が・・・涙でぼやけて。

透けた子どもたちが余計にぼやけてしまう。

 

 

戸惑いながら、プラド町長の前に歩み寄るリゼロッタ。

だが、正面に立つとそのまま、うつむき黙ってしまう。

きっと、面と向かって話すのは久しぶりだったのだろう。

ブラト町長が切々とリゼロッタに話しかける。

「私の厳しいしつけが、お前を追いつめていたのではないかと・・・。」

「守ってやれず、心細い思いをさせ、情けない親ですまん・・・。」

それを聞いて、うつむいていた顔をあげ父親の顔を見るリゼロッタ。

 

 

「いつの日かお前の墓に供えようと思っていたものだ・・・。」

そう言って、町長が取りだして、リゼロッタにあるものを手渡す。

前に上質ウールで道具屋に作ってもらったブツですね!

あのときから、そうなんだろうなーとは思っていた。

娘の死に無関心なようで、本当は誰よりも深く悲しんでいたに違いない。

不器用で意地っ張りで、想いを伝えられなかったけれど、

このブラトさんは、ブラトさんなりに、リゼロッタのことを思っていたのだ。

 

 

手渡された一組の人形。

まぎれもなく、リゼロッタとルコリアの二人組。

「ずっとルコリアと一緒だったお前が寂しくないようにと思ってな・・・。」

それを受け取り、リゼロッタは落ち込む。

「やっぱり私たちは既に死んでいたのね・・・。」

ルコリアの手紙を受け取ってからなのか、

もしくはそれ以前から薄々と気付いていたのか?

でも自分たちが死んでしまったことを受け容れられなかったのだろう。

こうやって現世に居る、両親やルコリアに出会い直接話を聞いて、

それが現実なんだと、思い知らされてしまったのだろう。

今度はリゼロッタがブラト町長に切々と語りだす。

「みんなをまとめるようになって、パパがどれだけ大変だったか気付いたの・・・。」

「ワガママばかり言って迷惑かけたまま先立つことになって、ごめんなさい・・・。」

 

 

リゼロッタの言葉を聞いて、両親が深くうなずくと、

今度はルコリアの方を見て、話しかけるリゼロッタ。

「久しぶりね、離ればなれになってからずっとあなたのことを心配していたわ。」

そしてルコリアが返す。

「姉さん・・・生まれたときからずっとそばに居て・・なにもかも頼りきりだったけれど。」

「これからは姉さんが居なくても大丈夫よ、今まで・・ありがとう。」

本当はお別れしたくない・・・リゼロッタと、この先もずっと一緒で居たかった・・・。

きっと、ルコリアは本当はそう思っていたに違いない。

でも、リゼロッタが亡くなってしまったことは事実。

最後に会うことができ、自分をずっと気遣ってくれたリゼロッタを安心させるため、

そしてこれからの自分に言い聞かせるため、発した別れの言葉だったのだろう。

 

 

 

二人のやり取りのさなか、リゼロッタの体がどんどん薄れ、

その声も途切れとぎれになってきた・・・。

他の子どもたちの体も、光を放ちながら薄れていく―。

像の力がいよいよなくなり、重なっていた世界が元に戻りだしたようだ。

「ありがとうルコリア、それを聞いて安心してこの世を去ることができるわ・・・。」

最後にそっと自身の人形をルコリアに差し出すリゼロッタ。

「次、生まれてくるときも・・・あなたと・・・・。」

そう言い残して、リゼロッタは消えてしまった・・・。

「姉さん・・・。」

リゼロッタの人形を抱きしめて泣き崩れるルコリア。

 

 

その後、ブラト町長がルコリアに優しく声掛ける。

これまで、話も聞いてやれず、厳しく当たっていたことを詫びる。

ルコリアもまた、父のことを理解せずに八つ当たりしていたことを詫びる。

お互いのわだかまりが取れ、これからは仲の良い父娘になれるだろう。

セレドの町と私達の心を救ってくれた。

主人公にお礼をいうルコリアとブラト町長。

「どうやったらお礼ができるかしら?」とルコリア。

いえいえ、お礼なんて結構ですよ。

「そういうことなら町を代表して私から―。」とブラト町長。

ヒスイのカギ。

ショボいなおい!

こうして、真セレドの町のストーリークリア!

クリア後に、ルシェンダ様からもらった振り子に少し力が宿った。

ああ、こんなものの存在すっかり忘れていたわ・・・。 

それよりも称号はないのかよ!?

 

 

この後、偽のセレドの町に行ってみたが、

みんなそれなりに死を悟って、会話が変化していたものの、

これといった大した変化はなかった・・・。

あんだけ泣かせてくれた、リゼロッタも淡々としていたし。

ただ、フィーロだけはかわいそうだな。

「父さんのような神父になるのが夢だったんですが・・・。」

「もう大人にはなれないんですね・・・。」

不憫だけど、しょうがないさ。

 

ルコリアの部屋。

リゼロッタと共用だったのだろう。

全ての家具が色分けされて二組ずつ、仲良く隣り合わせで設置されている。

リゼロッタのイスに乗せられたクマのぬいぐるみが悲しい。

 

ひとつ思ったんだけど・・・。

主人公、ブレイブストーンで自由に往来できるんだから、

たまには、こっちに連れてきて、会わせてやってもいいんじゃ・・・?

まあ自然の摂理に反するかもしれいけれどさあ。

ずっとそんなこともしてあげられないし、やはりやるべきじゃないのかな。

 

クリア後、お墓に無数の花が供えられていた。

 

そんなこんなで、真セレドのストーリークリア。

いやあ、すごくいい話だった・・・。

もうダーマ神殿の扉開いた辺りから泣きっぱなし。

ティッシュ何枚使っただろうか。

ブラト町長がリゼロッタに人形を渡すところ、

リゼロッタがルコリアに人形を渡すところ、もうたまらなかった。

個人的に、これまでで一番泣いたと思う。

カミハルムイのリタ姫とニコロイ王のストーリーを超えたな。

 

 

次はアラハギーロ!

やっぱり気になるところから進めたい。

人間と魔物が入れ替わっていた、偽のアラハギーロ。

本物ではそれがどうなっているのか?

メルサンディは、あのストーリーで完結していた感じで、

なんか本物に興味が沸かないのよね。

ガッシュ村長やラスカ、本当のミシュア?が好きだったから、

あの人たちが作りものだったらやだなあと思ったり、

ちっちゃいザンクローネ様はなんだったんだろうとか。

コペばあさん・・・いやメルサンディもやっぱり気になるわ。

 

これは痛い!

反抗期の娘に食らうとさらに倍増!

 

そう言いつつ、彼はその後もずっと酒場で酔いつぶれているのでした。

まあサダクから町を救った陰の功労者だし、大目に見てやろう。

 



2 コメント

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Unknown (れいな)
2015-11-14 09:22:37
なんと、このお話からやっちゃいましたか。
これは最高のシナリオでしたね。
最後のルコリアの機転と、単なる奇跡とかそういう陳腐な理由で再会できたとかじゃなくてきちんと論理的に練られていたシナリオに舌を巻いたプレイヤーも多いと思います。
しかし「シャアか?」とはなかなか・・・
メルサンディに出てきた巨大な手の化け物は何だったのか。
確か2.1メインのストーリーとサブだったか2.2だったかのストーリーと合わせて明らかになっていったと思いますが、ザンクローネと併せてかなりこれも印象に残るストーリーでしたので期待して良いと思いますd(^_^o)
ブレイブストーンで移動できるのは特別な力を持つエテーネの末裔たるプレイヤー達だけなんじゃないでしょうか?
手を繋いで無理矢理連れて行こうとしても結局自分だけしか移動してなくて、
ってどこかのお話で有った様な無かった様な・・・
災厄討伐おめでとうございます。
同内容の日替り討伐の報酬が黄色依頼でもないのに受注する地域によって額が違うというのは、どうやら今回のアプデから故意に導入されたようですね。
他の修正類もザッと見てみましたが、どれもほぼ甘くなる系の変更でした。
「今すぐ行きますか?」も更に増え、シスターも更に配置され、スペ福も10枚単位で引けるようになり、2アカ同時にドルボードに相乗りして、
そんなに生き急いでどうするの?
って思うのですが、私みたいに突っ走り過ぎて疲弊する人が増えてしまわない事を祈ります。
実機プレイ中は泣く事は無かったはずなのにこれを読んでいて、ダーマ神殿で必死でお祈りしていた子供達とガチャって扉が開いてフィーロが飛んで行ったらただの風で肩を落として皆に謝罪していたシーンと今回の感動のシーンとが思い出されて熱いものがこみ上げてきました。
チョメとセラフィのお話も楽しみにしておきますね。
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黒龍丸いっぱい見ますよ ()
2015-11-14 23:36:16
れいなさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
 
チームクエストだか何かで、偽セレドットに行くことがあり、
ついでに真セレドのストーリーを進めてしまいました。
五大陸や偽レンダーシアと異なり、配信クエストみたく区切られていたので、
先の展開が気になって、一気に進めてしまいました。
とはいえ、10日間くらいかかっているんですけどね。
 
れいなさんも将来、自身が子どもを持つようになれば、
たぶん悲しみが倍増すると思います。
メインの二人のみならず、周囲の大人の心情なんか察すると、
あれはあまりに辛いストーリーだったです。
自分は仕事柄なことも含め、ああいう話にはめっぽう弱いですね・・・。
 
アラハギーロは途中まで進めていますが、
まだ真の方のみで偽の方には行ってないですね。
一話から愛すべきキャラが登場したので、これも先の展開が楽しみです。
ちょっとこれまでのシリアスさとは違う楽しさがありますね。
後半、シリアス路線に変わるかもしれませんが・・・。
ただ並行して、真・災厄に挑むためのクエストも進めていますので、
ブログに載せるのは、まだ先になると思います。
 
バージョンアップの都度、色んなことが簡略化されていき、
経験値だとかゴールドだとか、どんどん稼ぎやすくなり、
プレイ当初と比べると、超ぬるま湯になってしまっていますが、
自分はコツコツやるのが好きなので、ほとんど利用せずに進めています。
 
ああいうの付けているキャラみたら、
とにかく"シャア"って言わないと気が済まないんですよね・・・。
 
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