桃鉄の物件紹介、今回は京都の"生八つ橋屋"。
桃鉄では近畿地方のほぼ中央に位置する物件駅。
大阪とともに要所となる駅、周囲には赤マスが多いため、冬場は避難場所になることも多い。
独占すると、源義経が現れ加勢してくれるようになる。
義経が登場すると、ランダムで選択された8つの都市からひとつ選び、そこへワープできる。
目的地から離れているときや、貧乏神を付けられそうなときなどに大助かりする。
また明智光秀を仲間にして6月に京都に居ると、高確率で謀反を起こされてしまう。
総資産の1/3を奪って逃げられ、かなりの痛手を被る。
昔あったマルサカード並の驚異。
生八つ橋屋は2億円と、食品物件にしては高額。
臨時収入もあるので、所持金があれば抑えておくべき物件。
歴史の街、京都。
そこで誰もが真っ先に思い浮かべるお土産といえば、やっぱり生八ツ橋じゃなかろうか。
多く見るのが、三角形に二つ折りされ、なかに粒あんの入ったタイプ。
ほどよい柔らかさの求肥の生地に、粒あんの食感がアクセント。
ニッキの香りもシナモン好きには たまらない。
甘いけれど、まったく重たくない。
やんわりとしてやさしい感じが、なんとも京都らしい雰囲気。
餡が包まれていないタイプ。
純粋に生八ツ橋だけの味と食感が楽しめる。
現在お土産の主流となっている、この生八ツ橋だが、
一般に販売され始めたのは1960年代と割と最近になってから。
自分も初めて食べたのは、中学のとき修学旅行で京都へ行ったとき。
"おたべ"って商品名ですごく印象に残っている。
同時に購入した、梅こぶ茶が、"おのみやす"だったのも覚えている。
餡が包まれていないタイプ。
メーカーどこだか忘れた。
まだ当時は、生八ツ橋はそれほど全国に普及していなかった。
保存料を使用せずに製造された生八ツ橋は、
数日のうちに食べなければならないくらい日持ちが悪い。
現在は保存料の使用や包装技術の向上で、消費期限が飛躍的に伸び、
全国のデパートやスーパーでも購入することができる。
三角形に二つ折りされて、中に粒餡が入れられたタイプ。
現在はこれがもっともスタンダードな形状。
八ツ橋が誕生したのは江戸中期。
この頃は"生”ではなく、堅いせんべい。
最近の若い人は知らないだろうが、八ツ橋といえば、本来せんべいなのだ。
生八ツ橋が普及する以前、八ツ橋といえば、もっぱらこのせんべいだった。
ニッキの香り漂う、堅いせんべい。
なぜか半円に湾曲した形に加工されていて、その堅さも手伝って非常に食べづらい。
口に入れて噛み割ると、その曲がりが影響して、鋭く尖って割れたりして危険。
子どもの頃、よくこれで口のなかをケガしたものだ。
せんべいタイプの、生でない本来の八ツ橋。
これは一口サイズにカットされているのでケガしない!
そんな八ツ橋の焼かれていない、生の八ツ橋が生まれたのは昭和に入ってから。
職人さんが、焼きあげる前の八ツ橋の生地の切れ端を食べていた。
見学に来ていた商人さん?だったかが、試しに食べさせてもらうと・・・!
焼いたせんべいの八ツ橋とはまた違う、美味しさ!
これこのまま売ったら、売れるんじゃない!?
そうやって売り始めたのがきっかけだというエピソードを前にテレビで観た。
生八ツ橋はたちまち人気商品となり、今や京都を代表する名物に。
本来の八ツ橋を圧倒する人気を誇る。
創業メーカーだといわれている、聖護院八ツ橋総本店の生八ツ橋、ゆず餡入りのもの。
創業元禄2年(1689年)!
現在は生八ツ橋にかなりのバリエーションが生まれている。
生地が抹茶やよもぎ、黒ゴマなどがあり、
またなかの餡も、白餡,さくら餡,ゴマ餡,イモ餡など、
さらには餡ではなく、チョコレートやリンゴジャム,ストロベリージャムなんかもある。
広島のもみじまんじゅう並に、味のバリエーションが豊富なようだ。
今は通販もあるし、ここらのスーパーでも手軽に買えるようになった生八ツ橋。
でも京都へ行ったら、たぶん間違いなく買っちゃうんだろうな。
こちらも老舗メーカーのうちのひとつ、井筒八ツ橋本舗の"夕子”。
夕子さん、顔が怖いです。
ゲゲゲの鬼太郎にこんな顔した妖怪が出たよなあ、
確か妖怪サボテンと組んで民家乗っ取ろうとしたやつ。
名前忘れた。
創業もうすぐ100年のメーカー、白心堂から販売されている、
Espri de KYOTO プチクレープ生八ツ橋。
ミルククリームに、それぞれバナナ,チョコ,イチゴ味と、三つのフレーバーのクレープ風八ツ橋。
おそるおそる食べてみたが、これが美味しいのなんの!!
ちゃんとクレープしているし、生八ツ橋している!
本来、外国人観光客向けに開発したと思われるが、国内の若い女性に大人気だとか。
ハイスクール!奇面組 第45話 おいでやす! 京都・奈良への修学旅行 Full HD
小学校の頃、大好きだった新沢基栄 氏のギャグ漫画、3年奇面組。
主人公、一堂 零が都合三度目だったかの奈良・京都への修学旅行。
妹、霧に出発前に言われる、「八ツ橋はもう嫌よ!」ってのが印象に残ってるんだけど、
あれは漫画版だけにあったシーンで、アニメではそのシーンがないようだ・・・。
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