よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

ゴリパラーメン

2023-12-12 01:10:22 | グルメ

 

スーパーで見つけて思わずニヤけてしまった商品。

福岡のローカルタレント、ゴリけんと、

以前は東京で全国区で活動していたが、拠点を福岡に移して活動開始し、

今やすっかり福岡の人気タレントになった、

斉藤優と矢野ぺぺのパラシュート部隊のふたり。

 

福岡で人気絶大なローカルタレントであるが、三人とも福岡出身ではない。

 

山口や大分など近隣県で福岡のローカル放送が映る地域は別だけど、

おそらくは福岡県民しか知らないであろう、

この三人の組み合わせ、通称“ゴリパラ”。

そのゴリパラがパッケージに載ったカップ麺が売られていた。

その名も、“ゴリパラーメン”。

三人の大人気冠番組、“ゴリパラ見聞録”のロゴも載っていた。

番組内の企画で生まれたコラボ商品なんだろう。

 

 

10数年前だったかな?

やはり福岡ローカルのテレビ番組の企画で生まれたカップ麺があった。

お笑いトリオ、ロバートが、当時福岡でやっていた番組、

“ロバートハウス”内で生まれた企画で、

あのときは、焼豚ラーメンでおなじみの、佐賀県のサンポーとコラボしていた。

メンバーの秋山竜次が名付けたんだっけか、“MAXウーメン”という商品名まで覚えている。

ベースが焼豚ラーメンだったのもあるが、あれは美味かった。

 

今回のゴリパラーメンは、エースコック!

サンポーと比べると、知名度はかなり高い全国区の企業だ。

しかも、そのエースコックの看板商品、スーパーカップ1.5倍ときた。

これは地方の深夜ローカルにしちゃ、なかなか どエラいコラボ商品だ。

 

ゴリパラ見聞録番組公式サイト。

カップ麺のフタの写真はこれなのね。

 

正直、ゴリパラ見聞録という番組、観たことがない。

よく観る番組予告の映像では、三人がしょうもない雑談をしながら、

自ら運転しつつ、なんかロケをやっている。

北海道ローカルで、全国的知名度を誇る、大泉洋の“水曜どうでしょう”。

なんとなーく、あんな ゆるいノリの番組のイメージを抱いている。

ともかく、福岡ではめちゃくちゃ人気があるのは間違いない。

わしは一度も観たことがないが・・・。

 

味変用に明太子入りふりかけが付いている。

 

まあ、ゴリパラ見聞録の話はおいといて、

ゴリパラーメン。

魚介とんこつ味となっている。

ちょっと想像がつかないが、うまそうだ。

味変用に明太子入りのふりかけも付いている。

これは楽しみだ。

 

 

さっそく作って食べる。

フタを開けると小袋ふたつ。

粉末スープと味変用の明太子入りふりかけのふたつだけ。

粉末スープは、確かに煮干しを中心としたような、魚介だしの香りが強い。

麺はスーパーカップそのままの、中太麺。

そこは細麺にして欲しかったと思ったけれど、それは贅沢か。 

麺の上にスープをあけて、お湯を注いで3分待つ。

 

ぬーどるストッパーはラップランドさん。

 

 

より魚介の香りが増す。

これはいい香りだ。

とんこつというより、圧倒的に魚介の香りの方が強い。

スープをいただく。

しみる。

とんこつベースなんだけど、魚介のダシが濃厚でしみる。

意外とあっさりしている。

 

具はネギと きくらげがわずかに入る。

ないよりマシレベル。

麺は・・・スーパーカップだから、まあしゃあない。

これでも昔と比べると、ずいぶんマシになったもんだ。

昔のスーパーカップの麺は本当に食味悪かった。

スープは美味かったんだけどね。

はっきり言って、若い頃は とにかく量だけでスーパーカップを選んでいた節がある。

 

明太子入りふりかけも、地味に仕事をしている。

スープをすすったときに、ピリリとくる、唐辛子のほどよい辛さ。

明太子のいい意味で生臭い風味も、しっかりと感じられる。

ここで失敗を犯していることに気付く。

本来、味変用に用意されていた明太子入りふりかけ、

3分待って、食べる直前にすべて投入してしまっていた。

明太子入りふりかけ投入前を味わっていないのだ。

 

フタ裏にはゴリパラ三人のサイン入り。

実は全部で4種類あるらしい。

初回のみ見て、あとはチェックしてなかったわ。

自分がさして三人のファンでないことが判る。

 

一度食べて気に入ったので、二度三度とリピートしている。

そして、リピートの都度、どうやっても、

明太子入りふりかけが味変用なんだということを忘れ、最初に投入してしまう。

今、ストックがふたつある。

次食べるときは、忘れないように味変を楽しむのだ。

 

ゴリ

 

パラ

 

 

ラーメン

 

 



コメントを投稿